アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DOSE YOUR DREAMS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「目標が達成されたとき、それは幸福ではなく納得とか満足に過ぎない」
By 玄侑宗久

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*もう間もなくシーズン終了
 10月半ばを過ぎた辺りから活動を開始して、翌年のゴールデンウィークぐらいには終了する。ソレがワタクシのサーキット走行のシーズンである。目安は大体「最高気温が20℃以下」であり、ソレ以上だと暑過ぎて車内が厳しい事になるし、タイヤグリップも減るからタイムは出ないし、外気温が上がるとエンジン温も上がるからクルマにも優しくないのである。だから寒い時期にガンガン走って、暑い時期はメンテだとかチューニングだとかの次のシーズンに向けての準備に費やすのである。夏でも走れん事は無いが、クルマ以上に身体に悪いのでワタクシはオススメしない次第である。

 でもって今はもう4月中旬で、もう最高気温も20℃を超える日がボチボチ現れ始めたので、ソレ即ちシーズンの終わりが近付いてきてるって事である。流石にこのまま終わるのは勿体無いんで:


「もうこのタイミングしかないッ!」って覚悟を決めて走りに行ってきたワケである。前日から腹の調子が悪くて、しかも3時間ぐらいしか寝れてなかったけど、まぁ気合と根性で何とかなるであろう(笑)


気温もそうであるが、やっぱ天気である。走る日を選ぶ事はできても、天気を選ぶ事はできないからである。だから走れる日が晴れならば、迷わず走りに行くべきなのである。

*現在検証中
 でもって今シーズンからGT3で走るようになったため、今期のワタクシの一番のテーマは「GT3の各種データ取り」なのである。GT3がサーキット走行にマジで適してるのか、車体や部品の耐久性や消耗性は如何ほどのモンなのか、連続周回を重ねるとどんな感じになるのか等々。ちゅーのも一発が速いクルマなんて幾らでもあるが、30分前後の時間枠を安定して速く走れるクルマってのは実に稀少だからである。でもってこういうデータってのは雑誌や動画やSNSや公式HPにも無いので、ワタクシが自ら人柱となるしか方法が無いのである(笑)

 今までサーキット走行はFSWで2回、もてぎで1回であり、今回が4回目である。FSW走るようになって改めて凄さを体感したのが「ダウンフォースの強さ」である。ダウンフォースが効いてるからスピード出してもドッシリと安定してるし、その事が巷で言われる「宇宙一利くブレーキ」と相成って、ブレーキングとコーナリングが兎に角安定してるのである:

フラットフロア&ガチディフューザーが付いてるのは前にも言ったと思うが、良く見てみるとレーキ角もちゃんとついてるのである。あとリアウィングは整流するだけのエセ仕様じゃなく、形状からも分かるようにダウンフォースを出す為のガチ仕様である。コレ等が時速150kmを超えたぐらいからガッツリ効いてきて、高速コーナーでの安定性を高めるのである。

 後は以前から不安定だったカメラとスマホの固定であるが、コレをどうするか今まで色々試してきたが、今回また新たに試したモンがあるのである:


こういうのって基本的に静止時に使用する事しか想定してないんで、上手く行くかどうかはやってみなきゃマジで分からんのである( ̄~ ̄)そういうのを含め、今シーズンは積極的にタイムを狙うというよりかは、試行錯誤の1年なのである。

*Gの恐怖
 更にGT3をサーキットに持ち込んで分かったのは「身体に掛かる負担がハンパ無くデカい」って事である。R35の場合、加速Gが大体0.7ぐらい、横Gが1.2ぐらい、減速Gが0.6ぐらいであるが、GT3の場合:

こうなるのである(^_^;)だからGT3で30分ガッツリ走ると、R35で同じ事した以上の負担がのしかかってくるのである(;´Д`)ソレだけでも大変なのに、上記にもあるように当日のワタクシは腹の調子が治まり切ってない&3時間しか寝てないのだから、そんな状態で走るとこうなるのである:
youtu.be

youtu.be
通常の動画では分からんが、こうしてデータロガーを介す事でワタクシが如何に集中できてないかが客観視されてしまうのである(笑)最大1.4~1.5Gまで使える筈なのに、ワタクシは1.2Gしか使ってない→体調悪いせいでギリギリ限界のグリップを見定められないから、マージンを多めに取ってしまってるからである。こうしてデータ化して可視化すれば「何故こうなった(´・ω・`)」ってのが分かり易いから便利なのである。でもって後半であるが、コレは当然の如く次回に持ち越しなので(爆)疲れ過ぎててガッツリ寝たい今日この頃であった。