ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである」
Ｂｙ カール・マルクス
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊高級車のススメ
ワタクシは軽自動車は買わない。確かに軽、特にMTの軽は色々とコスパが良い事も十二分に承知しているが、ソレでも「軽は無い」と断言できるのである。単純に好みのクルマが無いってのもあるが、一番はやっぱ「万が一の時にヤバいから」である。結構前にネタにしたのであるが、軽の安全基準って昔から殆ど変わってないのである。でもフツー車は年々大きくなってて、年々パワーも上がって、年々剛性も上がってるのである。ソレ即ち「相対的に軽は危なくなってる」って事である。街乗りなら然程問題無いかもであるが、高速道路とかだと廃車どころか廃人になる可能性だって高くなってるのである。
そう、軽の安さってのは、こういう危険性とトレードオフの関係にあるのである。軽や古いクルマに乗るって事は、こういう危険性に常に囚われるという事でもあるのである。そう、ベンツやボルボみたいな高くても頑丈なクルマを買うって事は、そういう危険性から解放されて自由になるって事なのである。資本主義社会において価値のあるモンに値段が付くのは当然の事であり、そして自由は非常に価値の高いモンである。ちょっと世知辛い話ではあるが、自由や安全ってのはタダではないのである。何故少なからぬ人がクルマにカネを使うかって、クルマを介して自由や安全を買ってるのである。
＊ノーモア公共交通機関
巷では「都会は公共交通機関が発達しまくってるから、クルマ持たなくても余裕で生きてける」という意見もあるらしいが、ワタクシはソレに全く賛同しない次第である。理由は上記同様「公共交通機関の安さは自由とのトレードオフだから」である。決まった時間にしか使えない、座れない事も間々ある、コロ１９感染の可能性がある、痴漢されるor痴漢冤罪をくらう、酔っ払いやDQN等に絡まれる、スリや強盗等の犯罪に巻き込まれる等々。ニッポンはまだ治安が良いから然程問題にはなってないが、今後景気の悪化や二極化の進行や不法移民の増加などで、今後どうなるかは全く不透明である。
だから仮にワタクシがまた東京に住む事になったとしても、可能な限りクルマは維持してく所存である。たとえカネがかかったとしても、ソレは自由を得るための代償である。移動したい時に移動できて、どんな時も必ず座れて、コロ１９も痴漢冤罪も心配する必要は無く、厄介事や犯罪に巻き込まれる可能性だって減らせるし、更には鼻クソ穿るのも屁をこくのもチンポジ直すのも自由である（笑）その自由と安全に比べれば、クルマのデメリットなんて些細なモンである。あとクルマってのは自己実現の道具でもあり、ソレは公共交通機関では決して成し得ないモンなのである。
そう、自由ってのは行使するかしないかは関係無く「行使したいと思った時にできる」って事が重要なのである。同じ窮屈な生き方してるヤツでも「自由になれない」と「自由になれるけど、敢えてなってないだけ」じゃ余裕も心構えも全然違うのである。コレはワタクシも体験済みだから分かるのであるが、いざという時に時速300km出せるクルマに乗ってると、煽られても全然気にならないのである（笑）ソレは「いざとなったら簡単に抜ける」っていう抑圧や恐怖からの自由があるからであり、自由が無い他者に依存した人間はその力が無いが故に常時怯える事になるのである。
＊自由を買おう
平和は大事だけど、自由はソレ以上に大事。故サッチャー元首相の言葉であるが、全くその通りだとワタクシも思うのである。自由が無いことの何が一番問題って「テメェの運命を他者に委ねなきゃならない」って事がである。ソレは会社だったり、自治体だったり、政府や行政だったり、家族や仲間だったり、自由を持ってないヤツってのは、その安全と安心と安定をテメェ以外のモンに委ねる事になってしまうのである。サヨクやウヨクが政府や政治家や著名人に対し絶えず文句を言うのは、テメェの自由をソイツに委ねてるからである。
だから人間というナマモノの歴史は、常に自由を得るための闘いの歴史なのである。人間は自由を得るために大金を払い、汗を流して働き、自由を守る為に血を流してきたし、今後もソレは変わらないであろう。なぜウクライナの人々がどんなに苦しくても降伏しないかって、自由を知ってしまったからである。テメェ等の運命をテメェ等だけで決められる、コレほど尊いモンは無いからである：
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だから親露派だとか、反ワクチン反マスクだとか、ウヨクとかサヨクとか、フェミとかポリコレとか、そういうヤツ等って自由の価値が分からないヤツ等なのである。だから常に周囲に流されてて、些細な事で感情を浪費させてしまうのである。自由が無いと外的要因がどうこう以前に、テメェがテメェ自身に囚われる。その事を改めて実感した今日この頃であった。
