アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ハンドガン萌え一代

 ワタクシはハンドガンが大好きである。サバゲーを始める人間は殆どがミリタリー趣味が高じて始めるのだが、映画がキッカケである人も少なくない。実際、私のチームにも映画のガンアクションについて2,3時間は延々と語れる人がいる。

 ごく少数派だがアニメやマンガがキッカケで始める人もいる。「ファントム:Phantom of Inferno」や「ブラック・ラグーン」みたいに華奢な身体の美少女が、体格に似合わない大型のハンドガンを片手に重武装した野郎をバッタバッタと薙ぎ倒してゆく姿に至高の萌えを感じて、二挺拳銃で無謀にも電動ガンの中に飛び込み、蜂の巣になってセーフティーゾーンに帰ってくる大バカ野郎がチームにいる。他ならぬワタクシである(爆)

 だが、ハンドガンは(・∀・)イイ!!。ハンドガン一丁だけでM60やミニミを倒した時の爽快感は何にも変えがたいものがある。以来、毎回ゲームに行くたびに、必ず1回はハンドガンのみで出撃する事にしている。一言で言えば「ハンドガン萌え」である(笑)

 ハンドガンなら何でもいいという訳ではない。電動ガンと戦わなければいけないのだから、それに匹敵する性能がどうしても必要となる。ウエスタンアームス製ははっきり言って話にならない。リニューアル前は「7色の魔球」と呼ばれるぐらい酷い弾道だったが、リニューアルされても10m以上はまともに当たらない。タナカ製も同じくまともに当たらない。KSC製はまだ多少マシだが、いかんぜん壊れやすい。ワタクシも最初はKSC製を良く使ったものだが、悉く壊れた。マルゼンのは弾道も耐久性も良いらしいのだが、いかんぜんホップの調整がシビアで、個体によって当たり外れが大きい。

 と、言うわけで東京マルイ電動ガンが90%近くを占める今のサバゲー界でハンドガンで戦おうと思ったら、やはり同じ東京マルイ製のハンドガンしかない。現在、ワタクシが実戦用として使用しているのは以下の機種である:

①ハイキャパ5.1
グロック26アドヴァン
③固定Mk23ソーコム
④電動グロック18C

 やはり可変式ホップを搭載したモデルの方が使いやすい(だからベレッタ系はあえて使っていない)。あと銃本体と同じ位大切なのがホルスター。安物のホルスターの欠点の一つとして保持力が弱さがある。銃はあってもマガジンが抜けた、あるいはマガジンごと銃が抜け落ちた、酷い時にはホルスターごと無くなったなんていう悲惨な話を何度か耳にしたことがある。

 安物ホルスターの最大の欠点は何といっても”抜きにくい、収めにくい”ということであろう。昔の話だがワタクシの知り合いのゲーマーが、相手と至近距離で遭遇し互いに電動ガンを向けた。本当にすごい偶然なのだが、片方は弾切れ、もう片方は作動不良を起こしたため、二人同時にハンドガンに手を伸ばした。その時知人が使用していたのは安物のホルスター、方や相手はビアンキ社製のいわゆる”法執行者”が実際に使用している実物用ホルスター。知人がハンドガンを抜くのに手間取っている間に、相手は既に銃口を向けていた。以来その知人はその安物ホルスターを捨て実戦用を使うようになった。

 その影響でワタクシも実銃用のサファリランド6004を使用している。値段が張る事と、1つのホルスターに1種類の銃しか対応できないため、銃ごとにホルスターを換えなければならないが、それ以外の欠点が見当たらない。銃もマガジンも脱落しない、必要な時に素早く抜けて素早く収められる、カイデックスで出来ているため転んだりぶつけたりしても大丈夫、それにいくら激しく動き回ってもホルスターの位置がずれない。完璧なホルスターである、流石世界中の特殊部隊隊員がその命を預けるだけはある。

 そうこう書いているうちに、無性にゲームがしたくなった・・・が、今は真冬。真夏と同じくサバゲーマーが最も嫌う季節である。それでもゲームがした〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!(>_<)

それではまた。