ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「自分の思っている事を、はっきりと言う。それが自由だと思った。それが欲しかった」
By ナディア・コマネチ(元ルーマニア体操選手) 〜 アメリカに亡命した理由を問われて
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
周期表を完璧なまでにド忘れしていたのである…orz。受験が終わって、高坊→大坊になってから2〜3年後、気が付いたら微分・積分を完璧なまでに忘れていた事に気付いた時以来である(笑)微分・積分はまぁ「数学と物理は大坊以降の生活で使わないから、ソコんトコ全然おk」と割り切っていたのであるが、流石に化学はワタクシの生業に関係無いワケではないので、気持ち良いぐらいスッパリ忘れていた事にワタクシ自身がビックリである(爆)どーでもいい事であるが、コレが周期表である:
理系のロンマニアの方には受験生時代をフラッシュバックさせるようでアレだが(笑)ワタクシも例外に違わず、この忌々しい表を焼印でも押すかの如く脳ミソに叩き込んだモンである。人工元素を除いた全部の記号と名前は勿論の事、常温での相体や所属する属性、更にはメジャーな元素になるとモル体積やらアイソトープやらまで覚えた(てゆーか、覚えさせられた-_-;)モンである。あーやだ、浪坊時代がフラッシュバックしてきたのである(爆)
よっぽどマニアックな研究に従事しない限りは、今の生業やって行く上で別に忘れても今の生活には差し支えないから、ホントは忘れてもどーって事ナッシングなのであるが、何ちゅーか「高坊&浪坊の4〜5年間は一体何だったんだ〜〜(ToT)」って勿体無い気がするのである(笑)もう過ぎてしまった事を言うのはアレであるが「もしもこの周期表と睨めっこしていた時間を、勉強以外でも生涯記憶に残るような事に費やせたら・・・」って考えちゃったりするのである。まぁ、でも化学は化学でそれなりに面白いモンである。お陰で「何故ウェットカーボンと比べドライカーボンの方が軽い上に強度も上がるのか」とか「何故エンジンオイルは100%化学合成に限るか」とか「何故タイヤに入れるのは空気じゃなくて窒素の方が良いのか」とかが理論的に分かってしまったりする(爆)無論、ワタクシの化学はいかんぜん高卒レベルなので、思いっきり"にわか"なのがアレであるが(核爆)
で、何で微分・積分や周期表まで忘れたかというと、ワタクシが考えるに「大坊になって脳ミソのキャパが落ちたから」だと思ったりする(笑)よーするにアレである。相撲取りが現役の時は、体重を増やすためにムリヤリ食べる→自然と胃のキャパが大きくなるが、引退した後フツーの生活に戻って暫く経つと、胃のキャパがスッカリ縮んで現役時代の量は食えなくなるアレである。ホントは「大坊になった≒F1的に言うとテストドライバーのシートを手に入れた」に過ぎず、実はココからがガチ勝負の世界が始まるのは今レースに参戦しているロンマニアの方なら説明不要だと思う。というワケで、平成生まれのロンマニアの皆様。レースに出る/出たいのであれば、カテゴリーとチームはジックリ御考慮する事をオススメします。
とまぁマジになってもアレなので、何時ものワタクシに戻るとしよう(笑)やる時間とソフトの本数は減ったものの何らかんら言ってゲームはやっているワタクシであるが、よくよく考えてみるとロールプレイングゲーム(以後RPG)だけは「ファイナルファンタジーXII」以来マジで御無沙汰だったりする。何ちゅーか「キャラ育成が面倒くさい」のも理由の一つであるが、一番の理由はやっぱり「目新しさが無くなった」事だと思うのである。飽和状態と言うか何と言うか、ストーリーもシステムもある意味全て出尽くしていて、新しさを出そうとすれば複雑化してしまう→平均的なゲーマーからは敬遠されるから、最近じゃRPGは専ら有名シリーズの続編かリメイクばかりであるε-( ̄ヘ ̄)が、ココで久々にプレイし甲斐のあるRPGを見つけたりする:
The Elder ScrollsIV:オブリビオン - PS3
- 出版社/メーカー: スパイク
- 発売日: 2007/09/27
- メディア: Video Game
- 購入: 3人 クリック: 119回
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外国製のゲーム(通称洋ゲー)である。ワタクシ的な洋ゲーに対する評価というのは「当り外れが大きく、どっちかというと外れ≫当り」といった感じである。洋ゲー(特にアメリカ産)は国民性もあるのか、どうも極端に2極化しがちなのである。外れを引くと「ォイヾ(--;)誰だ、コレの発売にゴーサイン出したヤツは(ノ_-;)」っていうソフトも少なくないのであるが、その反面当りの方は「流石コンピューター発祥の国。ハード&ソフトともスペックを使い切ってやがる・・・( ̄Д ̄;)こりゃ日本メーカーには作れんな、ウン」みたいなソフトもあって「メダル・オブ・オナー:エアボーン」と「コール・オブ・デューティー4」に続いて当りの洋ゲー3連発である。
んで、このゲームは何が凄いかといったら「何でもアリ」なのである。一応「世界を魔の手から救う」というメインストーリーは用意してあるのであるが、指定された様にプレイしなくても良いのである。キャラクターの性別や職業などを選べるのは当たり前。正統派ヒーロー/ヒロインとして生きるも良し。アウトローとして闇の世界に生きるも良し。魔の手が迫りつつある世界を余所目に、ただひたすら己を高めるも良し。マイホームを購入して一国一城の主になって、まったりと好きな事やっても良し。とにかく凄まじいぐらいに自由度が高いのである。ココで「自由度が高い→逆に敷居が高い」と思われがちだが、やってみると操作もゲーム性もシンプルで、簡単に慣れてすぐ溶け込めるのである。
んで、そのゲーム内でのワタクシ的人生としては:
ゲーム前の「キャラクター作成」で、四苦八苦しながらも某炎髪灼眼の討ち手っぽいキャラを作成する(笑)
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とりあえず、フツーにプレイしてみる
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操作ミスで万引きしてしまい、一躍犯罪者デビュー(爆)
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追手との戦いの中、ふと闇の方からのオファーを受ける(核爆)
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ちょっとアウトローやるのがしんどくなったので、自首(原爆)
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出所後カタギに戻り、再びフツー路線へ
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現在、2大勢力の間で板挟み状態(水爆)
ギャグマンガみたいな話であるが、マジである。マジでこんな事まで出来てしまうのである。そりゃ、世界中の賞を総ナメにできるワケである。で、今んトコの夢は家買って冒険基地作って、己を高めつつ武器と馬のコレクターになろうと思って・・・・って、リアルにすればリアルにするほど、益々現実のワタクシの方にゲームが迫っている事に愕然としてしまった今日この頃であった。