アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SCREAM BLOODY GORE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「アダムはリンゴが欲しかったから食べたのではない。禁じられていたから食べたのだ」

By マーク・トウェイン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 日本:ファミ通誌、40点中40点満点。アメリカ:GamePro誌5点中5点満点、イギリス:EuroGamer誌:10点中8点。フランス:Joypad誌20点中19点。スウェーデン:Level誌、10点中10点満点。ベルギー:Chief誌、10点中9.7点。スペイン:HardGame誌10点中9点。冗談みたいな話n'ワタクシ的にも「至極当然」としか言い様が無い話であるが、全部【メタルギアソリッド4:GUNS OF THE PATRIOTS】の評価である。理由は簡単。以前ワタクシが散々言っていた"Made in Japan"クォリティーもそうだが。ゲームを通じて訴えてくるテーマがフィクションながらこの上なく現実味を帯びていて、尚且つ万国共通で通じる文化や宗教のギャップを越えた"人間的"な中身だからである。世界中で「週刊少年ジャンプ」系のマンガがウケているのと同じ理由で、宗教や文化や言葉は違えど「努力、友情、勝利」は普遍の価値観なのと一緒である。


 総論的に完成されている時点で既に勝負は決まったようなモンであるが、各論的にも抜かりは無い。ようやくクリアして分かった事なのであるが、もうシャレにならないぐらい「妥協ナシ」で作りこまれているのである。ストーリー、セリフ回し、キャラクター、演出、音楽、グラフィック、ゲームシステム、前作を知らない人のためのフォロー体制(PS3ネットワーク経由の1作目ダウンロードサービス、20周年記念パック、限定特典に付いている元祖"メタルギア1&2"のリメイク等)、インターネットを使った連動コンテンツ、あと日本的な"お約束的展開&ギャグ"(笑)など、逆に欠点を探す方が難しいぐらいである。むしろワタクシとしては「満点を付けなかった世界中のゲーム誌ライターの皆さん。重箱の隅突き乙」としか言い様が無いのである(爆)


 あとワタクシが望む事といったら、最近「十ン年ぶりの復活」だとか「時代を超えたリメイク」だとか「超大作、期待の続編」とかばかりしかないネタ切れのハリウッド(ワタクシも少なからず観ているので、本来自爆モンなのであるが/笑)の連中が「メタルギアソリッド実写版」を作ろうなどといった無粋極まりない事をしないのを切に祈るばかりである(爆&マジな話)もう何ちゅーか【実写版エヴァンゲリオン】だとか【実写版AKIRA】だとか【実写版攻殻機動隊】だとか、何と【ドラゴンボールまで実写化される】のである┐( ̄ヘ ̄)┌ ワタクシが核保有国の国家元首だったら、躊躇う事無く核兵器のボタンに手をかけ、ハリウッドを地球上から消そうとしたかも知れない(文字通り核爆)


 で、個人的なオタク心を根源とする憎悪と殺意に満ちた物騒な話はコレぐらいにしておいて(笑)遂に「ようやく【クスコADVANスバルインプレッサ】キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ッ!!!」である。ブログ開設して以来始めてのスーパーGTネタであるが(爆)コレばっかりはワタクシ個人としてもちょっと(てゆーか、相当/爆)嬉しかったりする。何を隠そうワタクシのショップのオーナーがこのマシンに少なからず関わっていて、オーナー自身から直に「今年は来るよ」って耳にしていたのであるが、その言葉通りになったワケである。ホントの話、ワタクシ的にはクスコレーシングチームも、エントラント唯一のAWDマシンも、更に言えばスーパーGT自身どーでもいい話だったりするのであるが(核爆)コレばかりはオーナーの事もあるから、素直に喜ぶっきゃないのである(*^◇^)/゚・:*【祝】*:・゚\(^◇^*)


 が、実はGT300以上に、GT500の方がむしろどーでも良かったりする(笑)GT300は「トランスアクスルAWDが従来の2WDに対して、このテのトップカテゴリーにおいて果たして何処までのアドバンテージがあるのか。ンで、コレを機にレーシング界で"AWDクル━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!"になりうるのか(0゜・∀・)ワクワクテカテカ」といったトンチンカンな方向性の楽しみがあったのであるが(爆)ぶっちゃけワタクシ的にGT500は「NSX(MRレイアウト)及びその他(FRレイアウト)」しかないので面白味が分からんかったりする(核爆)無論「ドライバーやチーム同士の駆け引き」とか「ピット作戦の巧妙さ」とか「ドライバーの個性」があるのは分かるが、いかんぜんアスペのワタクシには想像外の世界だったりする(原爆)


 更に言ってしまえば、スーパーGTに限らず【NASCAR(北米ストックカー選手権)】も【DTM(ドイツツーリングカー選手権)】も【WTCC(世界ツーリングカー選手権)】も「萎え〜(;´д`)」だったりする(笑)何ちゅーか「ガワ以外中身総とっかえ」ってトコが「何ちゅーか"宣伝のために市販車のイメージを残す"トコや"外と中が別"ってのが、如何にも大人社会なんだよなぁ〜〜ε=(-.- )」ってトコなのである。コレならまだF1やル・マン24時間(プロトタイプ)の方が(裏で行われているドロドロ政治云々はこの際置いといて^_^;)市販車とレーシングカーを割り切っている分だけ潔い気がするのである。だからワタクシ的にはWRCが2009年から導入するとされているスーパー2000規定に大賛成だったりする。細身の少女が片手で汎用マシンガンを撃ちまくるのが許されるのは、百歩譲ったとしても良くて2.5次元までである(爆)


 3ペダルMTの時といい、今回のスーパーGTといい、どーもワタクシとモータースポーツの相性は悪いようである(笑)まぁ、コレはモータースポーツに限らず、全てのスポーツにおいても同じことが言えるのであるからして、別に驚くような話ではないのであるが(爆)てゆーか、ソレ以前に「人前に出るのがこの上なく苦手」なのであるから、スポーツ以前の問題だったりする(核爆)にも関わらず、クルマといい靴といい時計といいグッズ類といい、ワタクシは何かとスポーツ系やスポーティーなモノをやたら好んで使いたがるから、正にブラックジョークがスポーツギアを纏って歩いているようなモンである(自爆)とまぁ、自己嫌悪の無限ループに陥る前に、さっさとフロ入って寝るに限る今日この頃であった。