アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LIFE ON THE ROPES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「外国住まいが長い人は99%愛国者になる」

By 塩野七生


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 子ども手当ての話といい、移民1000万人計画の話といい、外国人参政権の話といい、どーやら今の日本においては少子化ってのは待ったナシの社会問題のようである。こーゆー話は変に憶測立てるよっかは、実際の当事者に聞いて見るに限る。偶然にもワタクシには外国人の悪友(インドネシア人)がいるのである。ソイツは同い年であり、同業者であり、同じくR35乗りので、しかもワタクシと同類の重度のオタクでもある(笑)ソイツに話を聞いてみると「あ"〜( ゚Д゚)在日外国人問題だぁ〜?考えた事ねぇし、問題が起きた事すらねぇ。要は日本語だよ、日本語。日本語が出来ねぇからコミュニケーションに齟齬が起こって問題が生まれるんだ。日本語通じて意志の疎通が取れりゃ95%解決する。ま、オレ達は所謂アウェーだから、言葉の問題は基本的にオレ達側で何とかしなきゃいけねぇな」という答えが返ってきたりする。


 更にココ最近の問題を聞いてみると「巷で言う"外国人を受け入れろ"とか"外国人が日本人社会に入ってきて云々"ってのは、よーするに"外国人=ブルーカラー"って前提で話してるだろ。その前提だったらオレも反対だ。連中が来日してくる目的は唯一つ、カネだからだよ。連中はカネを稼げれば何処でも良いワケで、ソレがたまたま日本だっただけの話だ。子ども手当てに飛びつく連中だって同じ事だよ。そんな連中に異文化交流だとか言ったって馬の耳にナントカやらだ」とバッサリ一閃。では外国人の受け入れ&移民反対なのかと聞いたらソイツの答えは「賛成だよ、外国人仲間大歓迎。ただしホワイトカラー限定で」だそうである。


 更に突っ込んで聞いてみると「そ、オレ様みたいなホワイトカラー。祖国であぶれたから日本に来たヤツじゃなくて、デフォルトで中程度以上の技能と能力を持ったヤツ。そーゆー連中だったら教養あるから自分で自分を律する事ができるし、問題があっても他力本願じゃなくて自分で動いて解決しようとするし、オレもそうだが賃金の対価以上の"何か"を日本にもたらしたいと日々願ってる。1000万人もいらねぇ、オレが10万人ばかし日本に移住すれば全て解決。オレ達はガッポリ儲けさせてもらって、日本は労働力と税金を確保できて、オマケに国同士の関係も良好になる。正にウィン・ウィンの関係じゃねぇか」だそうである。


 コイツに限ってはは10万人どころか1人でももう沢山なのであるが(笑)言ってる事はまぁ正論っちゃ正論ではある。ソレやると今度はホワイトカラー職における日本人vs外国人でのパイの奪い合いといった問題が新たに起こる希ガスのであるが、まぁソレは置いとくとしよう。隔月の何時ものヤツを今回も買ってきたので紹介するとしよう:

今回の特集は表紙が示すようにグループA車両の記事である。よーするに、90年〜93年にグループAレースの頃のHKSのレーシングカーを今回FSWで走らせたという趣旨のソレであるが、あんま興味ないんで省略(笑)前回にも増してR35のチューニング記事が増えてきたのはオーナーとしては嬉しい限りである。とは言え、チューニングの記事ばかりが多くて、一番知りたいメンテナンスに関する情報が少ない(てゆーか、殆ど無い)のである(^_^;)第二世代(BNR32BNR34)のソレは逆にチューニングネタが出尽くしたこともあって、専らメンテナンスが特集記事になっていたりする。そろそろR35のメンテナンス記事が読みたいのである。


 何時ものヤツではないが、更にもう一冊買っていたので付け足すとしよう:

戦場のヴァルキュリア Development Artworks (TECHGIAN STYLE)

戦場のヴァルキュリア Development Artworks (TECHGIAN STYLE)

コレの2作目を「直列4気筒フェラーリ」とか言ってコケにしながらも、何らかんら言って地道にプレーしていたりする事を最初に付け足しておこう(笑)やっぱ何らかんら言って、ワタクシはこの作品が好きなんだなぁとつくづく感じるのである(^_^;)セガはゲームハードを作らせると黒歴史を連発するが、ことソフト作りにおいての能力は一級品である。この設定集なんか読んでいると、開発スタッフが10000人中9999人が気付かないような細かい部分にまで徹底的にこだわって作られているのが良く分かるのである。冗談抜きでコレの3作目希望である。


 話は戻って、古人曰く「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という事であるが、歴史的に見てもブルーカラー労働力の確保を目的とした移民政策が成功した試しがないからである。そうでなくても移民の問題ってのは移民側or日本人側の善意悪意関係ナシに、それぞれが「外国人だから」「日本人だから」って理由で十分起こりうる問題だからである。とは言え、ワタクシも我が悪友が主張する意見には大まか賛成である。何故ならそーゆーホワイトカラーの移民が入ってくれば、クルマが売れるからである(笑)悪友曰く「外国じゃ未だにクルマがステータスシンボル」だそうであり、成功した人間は必ずと言っていいほど良いクルマを買うとの事であるちゅーワケで・・・

ホワイトカラーの移民が増え、彼ら/彼女らが日本で一旗上げる

その象徴としてクルマを買う

スポーツカーは概して高いクルマ

スポーツカーが売れるようになると、やがてラインナップが充実する

(゚д゚)ウマー

・・・というワケにはいかないな、ウン(笑)さて、久々にマジメな話をしたら頭がオーバーヒートしてきたので、今日はココまでにするとしよう(爆)ワタクシが思うに、プロ野球選手やサッカー選手以外の日本人も積極的に海外に出て職なり何なりを探す機会を増やせば、こーゆー問題は一気に解決するのだと思うが、難しい話は終わりにしたい今日この頃であった。