ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人の話をきちんと聞かない人には、三種類がある。第1のタイプは、他人にそもそも関心がないために、人の話を聞くつもりのない人だ。第2のタイプは、先入観にとらわれる人だ。もう1つのタイプは、理解力が根本的に欠けている人だ」
By 樋口裕一
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*話を聞いてあげたい人、そうでないヤツ
民主主義とは多数決の事ではなく、少数派の意見を最大限尊重する事が重要だ。故に強行採決は民主主義の破壊であり、ソレをやる安倍は独裁者であり、安倍&自民党を支える国民はバカ。件の共謀罪云々や一昔前までの秘密保護法云々や集団的自衛権云々について反対する連中のSNSでのカキコとか見ると、常時こんな感じなのである( ̄〜 ̄)まぁかくいうワタクシも「民主主義=多数決」だとは思っていないし、少数意見を尊重する事は大事だと思う次第である。が、この”少数意見の尊重”とかいうシロモノはあくまで任意であり、決して義務ではない。ココ重要である。だから「多数決による強行採決は民主主義の破壊云々」ってのは、ワタクシは違うと思うのである。満場一致なんて求めてたら、ソレこそ審議時間が幾らあっても足りないのである。
その件に関して、ワタクシはこう言いたいのである。ソレはズバリ「あからさまに与党やその支持者をボロクソに扱き下ろし、敬意すら見せないヤツ等が支えてる野党の意見など、何が悲しゅうて尊重せにゃならんのだ」という事である。別のワタクシはゴマスリをしろとか、遜れとか、そういう事を言ってるのではなく、単純に「与党は兎も角、与党支持者の意見や決断を、形式上だけでも尊重できないか」と言ってるだけである。どんなに筋の通った正しい事を言っていても、ソレが上から目線で「お前等は間違ってるッ!俺の言葉を聞けッ!」なんて言われたら、そりゃ誰だってカチンとくるに決まってるのである┐(´д`)┌ワタクシは常々「”正しい”と”説得力がある”は別問題」と言っているが、コレがソレなのである。
*腕が磨けるクルマに乗ろうVIII
何故ニッポンの民主主義がココまで不毛になったかって、ニッポンの左派は諸外国の生活苦や社会的理不尽から生まれてきたソレじゃなく、豊かな国のルサンチマンから生まれたモンだからである。前者は何だかんだ言っても「苦しんでる人の暮らしを現実的に楽にする」って具体的な目標があるから、実利を得るための話し合いや妥協や擦り合わせにも応じられる。が、後者はただ単に「多数派に対する優越感を得たい」ってだけであり、食うに困らないから実利も必要とせず、故に話し合いにも妥協にも摺り合わせにも応じない。そりゃ上手く行く筈が無いのである┐(´д`)┌・・・という堅い話はウケが悪い事は百も承知なんで(笑)話題を変えるとしようジャマイカ:
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 雑誌
オーナー目線になってしまうのがアレであるが、腕を磨くクルマとして、NDは大のオススメである。FRでMT設定がある、低重心で軽量で重量バランスが良くて程良く非力なのもそうだけど、一番は「熟成されているが故に大きな欠点や変なクセが無い」という事である。最初に変なクセのある個性の強いクルマを選んでしまうと、そのクルマを乗りこなすための変なドラテクが身に付いてしまうからである。腕を磨けるクルマとは駆動方式云々じゃなく、基本中の基本動作で速く乗れるクルマだとワタクシは思うのである。
イースVIII -Lacrimosa of DANA- - PS4
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: Video Game
ワタクシがイースシリーズを初めてプレイしたのが、PCエンジン版の”イースI・II”からである。まず最初に何に衝撃を受けたかって、音楽だったである。ソレまでのRPGってかったるい音楽ばっかだったのが、イースは凄くノリの良いロック系だったのである。ワタクシはこの時初めて「ゲームってのは音楽でココまで変わるモンなんだ( ̄Д ̄;)」って思ったモンである。ソレに秀逸なゲームバランスと操作性、そしてフィーナとリリアという究極の萌え要素まで加わってたんだから、ファンになるなという方がムリな話である(笑)でも今は【GR:WL】やってる最中なので、手を付けるのはしばらく後になりそうである(^_^;)
*昔は良かった?
ワタクシは思うのである。クルマにしろゲームにしろ「昔は良かった」って言うヤツが少なくないのは何故か。ソレはズバリ「他の選択肢が無かったから」じゃないかと。あの時代はネットが無かったから、遊ぼうと思ったら、ゲームか音楽かクルマぐらいしか無かったのである。もしもワタクシが生まれるのがあと20年遅かったら、ワタクシは今頃駅前とかでギターをかき鳴らしていたトコであろう(笑)ソレしかなかったからこそ目一杯楽しもうと自己暗示をかけて、ソレしかなかったからこそソレの良さを発見しようと色々躍起になってたんじゃないかと思うのである。だからネットという無限の可能性を持つツールが現れた途端、誰も重箱の隅を突かなくなってしまったのである。
今となっては上記のこういうのは締め付けが規模しくなってしまったのもあるけど、殆ど無くなってしまったのはやっぱり、他の選択肢を若い子が選んだからだと思うのである。上記のビデオの時代を生きた某ロンマニアの方曰く「あの時代はホントにクルマしか楽しめるモンが無かった」んだそうである。後は「ネットが無かったから、実際会いに行かないと会話とかできなかった。今はSNSがあるから、会わなくても寂しい気がしなくなった」と言ってたのが印象深いのである。確かにSNSで繋がってたお陰で「物凄い久しぶりなのに、懐かしい気がしない」ってなった経験、ワタクシも少なからずあるのである(^_^;)クルマもゲームも音楽も、あと政治も社会もネットが全てを変えてしまった。その事に改めて驚く今日この頃であった。