ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「時にかなった発言とは何か。行動することである。そして、自らの義務を果たしている人に敬意を払うことである」
By ホセ・マルティ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*敵対者にも敬意を
以前、国歌斉唱時に起立しなかった某アメフト選手の時にも言ったのであるが、ソレと同じ事を【ホワイトハウスに行かなかったサッカー女子アメリカ代表主将】にもワタクシは言う次第である。即ち「大統領や国に誠意を示さなくてもいいけど、その背後に居る大統領や与党を支持した国民には敬意を払うべし」という事である。まかりなりにもアメリカは真っ当な民主主義国家である。ソレ即ち、今の大統領や政府というのは、言わばアメリカの民意とも言えるのである。無論、その政策を批判するのは自由であるが、敬意は示さなきゃならないのである。つまり、無礼な振る舞いをするべきではないという事である。
「もっと愛し合い、憎しみ合うのを止めましょう」女子W杯でアメリカを優勝へと導いた、メーガン・ラピノー選手が語ったこと
そう、だから国歌斉唱時に起立しなかったり、嫌いだからと言って招待を断るというのは、ソレ即ち大統領や現体制を支持してる人たちに対し「お前等の選択や意志なんて認めない」って言ってるのと同様だからである。この件に関し【某やきう選手が怒った】というのは、つまりそういう事である。もしも民主主義国家において選挙の結果を尊重できないのであれば、そりゃ民主主義が成り立たなくなってしまうってモンである。納得してなくったって構わないし、好きになる必要もない。だけど、尊重し敬意を示す必要はある。ソレが示せないのであれば、あとは戦争しかなくなってしまうのである。
*とあるRAGEの回生目録
何故この手のヤツに対し「主張は理解できるが、賛同は出来ない」って感じてしまうのかというと、つまりそういう事である。こういう言動を取るヤツが何らかの形で力を持つ事になったら、高い確率で反対者や敵対者を弾圧するからである。その事は古今東西の歴史が数多く示しているから、ワタクシから言い足す事は何も無いのである。さて話は変わって、と。
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『RAGE 2』 What is RAGE 2? オフィシャルトレーラー
プレイ動画観てたら何だか面白そうに感じて無性にやってみたくなったので、もう既に結構な積みゲーしてるにも関わらず買っちゃったのである(笑)やってみた感想としては「佳作」といったトコである。やっぱ有名どころの超大作と比べると、どーしても色々と粗が多いのである( ̄~ ̄)ただボリュームは少なめなんで、この手のオープンワールドが好きで手軽に楽しみたいのであれば、セールが来た時にやってみるのもアリかとは思うのである。
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*ルサンチマンによる数の暴力
話は戻って、上記のソレに限らず、この手の少数派の運動パフォーマンスって日に日に大規模に大胆になってきてる希ガスのである。やっぱ何ちゅーか、ネットやSNSの効果がデカいからじゃないかと思うのである。1000人中1人しか居ないような少数派でも、アメリカだと人口が3億人いるから、単純計算で30万人居るって事である。その1/10でもSNSで賛同の意を示して拡散すれば、そりゃ相当な大騒ぎになるってモンである。そしてそんだけの賛同があれば「私には同志達がついているッ!」って気が大きくなるモンであり、ソレが更に大胆で過激な行動に繋がるのである。
そう、数が持つ力ってデカいのであり、民主主義国家ならば尚更である、コレは民主主義の欠点でもあるのであるが、国民が投じる一票ってのは、ソコにどんな意思を込めようが自由なのである。でもって今は上記にもあるように、SNSで似たモン同士が繋がって大胆になれる時代である。そう、たとえソレがルサンチマンに塗れた一票であっても、ソレを投じる権利が選挙民にはあり、そしてソレが多数ならば権力が生まれるのである。:
【れいわ新選組 山本太郎(全国比例区) 街頭演説会】2019年7月11日 JR大阪駅御堂筋北口前 (ヨドバシ梅田前) 参議院選挙
コレはニッポンだけじゃなく、世界中で起こってる事である。でもってソコに荒唐無稽な事であっても純粋真っすぐに理想を掲げて”悪”の打倒を訴えるヤツが出てきたら、ルサンチマナー達はソレを大義名分の御旗として集まってくるのである。ヒトラー然り、毛沢東然り、ポルポト然り、昔ワタクシの先輩が言ってた「人は革命の理念ではなく、革命家についていく」とはそういう事なんだなと改めて感心する今日この頃であった。