ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「(芸術家は)儲かったらどうだとか、成功したらどうとか考えずに、強烈な情熱で燃え上がる」
By 岡本太郎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*今、世界で最もホットな男
この日付とサブタイだけで、もうワタクシが言わんとしてる事がお分かり頂けると思うのである。この日を以って、あのドナルド・トランプが「トランプ大統領」にクラスチェンジしたのである。この手のネタは他のマジメなブロガーさんが散々語り尽してるのがアレであるが、流石にスルーするにはネタが大き過ぎるのである(^_^;)就任に関するワタクシのスタンスは「なっちゃったんだからしゃーない」といったトコである(笑)確かにワタクシはトランプを評価してはいない。政治の経験や知識見識が乏しいのもそうだけど、何よりセンスが無いからである。確かに気に入らないけど、ソレでもワタクシはアメリカ国民の民意を尊重するし、民意の反映としての選挙結果をも尊重する次第である。
まぁ今後は想像するまでもなく、ニッポンの安倍ちゃんと同等かソレ以上の勢いで、トランプはデモられたり叩かれたりするであろう。ソレを「民主主義における言論の自由ガー」と言われたらソコまでの話だし、実際その通りなのである。が、安倍ちゃんもトランプもそうだけど、そんな中でも当選したという事は、ソレでもなお支持する人が相当数居るって事だから、そういう人達に敬意を示す事も同じぐらいかソレ以上に必要だとワタクシは思うのである。サヨクは安倍ちゃんやトランプの事を「ファシストだ、民主主義の敵だ」とか言うけれど、ワタクシに言わせれば考えを違える人々の意見を一切尊重せず、民主主義の名の下にテメェの一方的な善悪観を押し付ける方がファシズムであり、民主主義の敵なのである。
*自走で家に帰るまでがサーキット走行
まぁトランプ云々は話せば長くなる事必至なので、そろそろ本題に移るとしようジャマイカ。上記のサブタイの言葉は、走行会なりスポーツ走行なりでモータースポーツを楽しむロンマニアの方すべてに贈る言葉である。レースとかで勝利のために全身全霊を込めているのなら兎も角、走りを楽しむために来たのなら家に帰るための気力体力を残しておく必要がある→必ずある程度の余裕を持たせて走る事が大事ってワケである。でもってワタクシの場合、サーキット走行する目的は「レースで勝つため」ではなく「運転が上手くなりたいから」だから、尚更ムリはしない主義なのである。今回の走行ほど、ソレを身に染みて感じた事は無かったのである:
この動画の2分30秒過ぎから出てくるのであるが、ホントにビックリしたのである(^_^;)赤旗が振られたから何事かと思ったら1コーナーの外で煙が上がっていて、ソコにはケツが大炎上しているBNR32があり、1コーナー出口の方にはぶつかった相手と思われるフロントの大破したクルマ。そのクルマがコレである:
何とあの限定500台(ニッポン割り当ては200台)&3750諭吉の超高額希少車種の【レクサスLFA】である( ̄□ ̄;)状況を察するに、こんな感じだったのであろう:
FSW第1コーナーで、前を走ってたBNR32がフルブレーキング、その後ろを走っていたLFAも同様にフルブレーキング
↓
何らかの理由でLFAが止まり切らず、BNR32のカマを掘る
↓
BNR32は構造上、トランク下にガソリンタンクがある&ガソリンタンクは鉄製
↓
カマ掘られた際にガソリンタンクが破損し、漏れたガソリンに引火&炎上
といった状況だったのではと思われるのである。でもってサーキットで起こった事故ってのは、基本的に自己責任である。つまりBNR32のオーナーもLFAのオーナーも「事故はお互い様」って認識の下、自分のクルマのダメージは自費で何とかしなきゃならないのが原則なのである(~ヘ~;)LFAのオーナーは考えるまでもなく金持ちだから、精神的&肉体的ダメージはあったとしても、すぐさま同じようなスペックのクルマを買えちゃう事であろう。悲惨なのはBNR32オーナーの方であり、自分には何の落ち度もないのにクルマを壊された挙句、また新たにクルマを手に入れる事も困難だろう事が予想されるからである。
確かに悲惨な話ではあるが、コレがサーキット走行をするって事なのである。自分がぶつける事もあれば、自分がぶつかられる事もある。だからこそ走る前にはできる限りの準備をして、事故が起こらないように&万が一起こってもダメージが最小限になるようにする必要があるのである。そう、前回の更新でワタクシが示した数々の装備ってのは、走りそのものを良くするため以上に、こういう時の為にあるのである。コレのインパクトが強過ぎてアレなのだが、序に2本目の走行も観て下さればありがたい次第である(笑)
まぁ気温が上がってきた&タイヤの空気圧が高過ぎた&一緒に走ってるクルマが多かったってのもあるが、やっぱ前の走行のアレのインパクトが無かったといえばウソになるのである(^_^;)でもまぁ1本目で1分56秒6と僅かながらに自己ベスト更新はできたので、まぁ今回の結果は良しとする次第である。繰り返し言うが他のスポーツにおける接触事故同様、サーキットにおける事故はどんな形であれ自己責任なのである。起こっても誰も責められないからこそ、自らの準備が何よりも重要なのである。
*出費出費アンド出費
因みにワタクシの経験則上だと、他車との接触事故が多いのはコーナー進入時である。だからワタクシはコーナー侵入する時は必要以上に車間距離を取るようにして、抜く時はコーナー立ち上がりの時か直線で抜く事にしてるのである。そうすれば相手にも避ける余裕が生まれるから、事故る可能性は大幅に減るのである。繰り返し言うが、走行会もスポーツ走行もレースじゃないのである。一番大事なのはクルマを壊さずに自走で帰る事なのである。でもって走り終わった後、新年一発目とあって、新年の挨拶のために帰り際ココへ寄ったのである:
丁度ブレーキパッドを使い切ってしまった&ココは常時ブレーキパッドを備蓄してるので、あわよくばチャチャっとパッド交換してもらおうと思ったのであるが・・・
パッドだけでなく、フロントのローターもご臨終してたって話である(´・ω・`)まぁ納車から15000キロ無交換で、その間FSWには何度も通って時速280kmからのフルブレーキをガンガンかましてたワケだから、まぁ仕方ないと言われればソコまでである(^_^;)
社外の耐久性の高いローターを入れても良いのであるが、ワタクシのは納車から2年→まだ保証期間内なので、再度純正ローターを使う事にした次第である。因みに値段はローターが16諭吉、パッドが前後併せて7諭吉、工賃含めたら約25諭吉である。因みにNDだと、25諭吉でホイールどころかタイヤまで新調できちゃったりするし、トレポンなら【MOVEのTW5】が買えちゃうのである。まぁR35登場初期は「パッド交換する時はローターも同時に交換。交換は4本同時でなけりゃダメ。お値段は合計で約100諭吉で、イヤなら保証ナシね」だったから、その時と比べりゃマシっちゃマシなのであるが(´ヘ`;)軽くて小さいからガンガン走っても中々減らず、減っても安上がりなNDが益々可愛くなってくる今日この頃であった。