ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「昔の日本人は時代に逆らっても、大切なものを守ろうとする美学をもっていた。扱う商品への愛着と自信。これがあるから、世の中がひっくり返っても軸がぶれず、時代の変化にも動じなかった」
Ｂｙ 荒俣宏
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊愛着は言葉でなく行動
私は愛車にゾッコンです、コレからも今の愛車に長く乗り続けたいです。ソレ自身は悪い事でも何でもなく、寧ろクルマ好きらしい言葉とも言えるのである。が、コレをブログなどで頻繁に書くヤツに対しては、ワタクシは「？」を投げかけたいのである。何故かと言えば、ホントに愛車が大好きで長く乗り続けたいのであれば、黙ってそうすれば良いだけの話だからである。たとえ何も言わなくても、良く使いこんでて尚且つ丁寧に整備されてるクルマを見れば、周りの人はその事を容易に理解するからである。だからソレを敢えて口に出すヤツってのは、ワタクシが思うに自信が無いのである。自分の愛着に自信が無いから、ブログとかで公言して読者に証人になってもらって、自分で自分に暗示とプレッシャーをかけているのである。
でもって、どういうヤツが上記みたいな事を言うのか。独断と偏見２００％なのであるが（笑）チューニングカー乗り、特にカネかけて徹底的に弄繰り回したソレに乗ってるヤツが多いってのがワタクシの見立てである。弄り過ぎてカネを使いこんでしまい、ソレにより嵩んでしまったメンテ費に更にカネがかかり、売りたくてもチューンドは安く買い叩かれる。つまり「愛車にゾッコン」で「コレからも長く乗りたい」のではなく、カネが無くて「コレからも長く乗るしかない」から「愛車にゾッコンにならなきゃやってられない」のである。でもって、こういうハードチューンのクルマに乗るヤツってのは、ムダにプライドが高いヤツが少なくないから「”買えない”んじゃなくて”買わない”んだ！」って意地を張るっきゃないのである。
＊アサシンの威信
こう言っちゃアレだが（モータースポーツ使用目的を除いて）カリカリに弄らなきゃ満足できないクルマってのは、そもそも自分に合ってないクルマなのである。特にインプだとかランエボだとかGT-RだとかタイプRってのはムダに知名度が高いから、バッジ欲しさに買っちゃうヤツが少なくないのである。コレ等の車種のチューンド率がハンパ無いのは、自己顕示欲によるソレもあるかも知れんが、やっぱ自分に合ってないからだとも思うのである。さて、話をちょっと変えるとしよう：
案の定というか予想通りというか、１４年モデルR35ネタが特集である。当初は「１５０１.５諭吉高けぇぇぇぇぇ！」って思ってたR35NISMOであるが、今考えればNISMOモデルって昔から高かったのである。競技用のBNR32NISMOが特別なだけで、あとはBCNR33NISMOごと【NISMO 400R】が１２００諭吉で、BNR34NISMOごと【NISMO R34GT-R Z-tune】が１７７０諭吉だったのである(^_^;)でもってソレ以外の記事は何時も通りの「スカイラインGT-Rマガジン」なので、言う事は特にナシ（笑）
「GTA5」という神ゲーを堪能した後に、コレまた神ゲーがやってきてワタクシ歓喜である（笑）舞台が陸から海へと移るだけで、まさかココまで楽しめるモンになるとは思わなかったのである。海賊船の船長として商船や軍艦を襲って、軍の要塞を攻略して、宝の地図を基に孤島の財宝を探しあてて、サメやクジラを狩って、沈没船から宝物を探して引き揚げて、酒場で乱闘して、忘れた頃に本業であるアサシンの仕事をする（爆）やっぱオープンワールドは自由で楽しいのである。でもって明後日にも第三の神ゲーである「アレ」が来るから、睡眠時間を幾ら削っても足らないって話である(*´0)ゞライトニングリターンズ？何ソレ美味いの（核爆）
＊ノーマル＋αのススメ
だからワタクシは「クルマ買うんだったら高くても良いから、ノーマルでも満足できるモンをムリして買え」と提唱してるのである（笑）基本ノーマルで乗って、弄るとしてもノーマル戻しが容易な範囲内で弄る。クルマはノーマルが一番耐久性が高いから、気に入ったら最大限長く乗れるし、ノーマルか軽く弄った程度なら修理も簡単なのである。でもって別のクルマに買い替える時もノーマルなら最大限の値が付くし、軽く弄った程度ならノーマル戻しも容易で費用が掛からない。更に言えば高級車種は値崩れし難い上に高く売れる。だからWRX-STIかランエボ買って「買ったらドンドン弄っていきたい」ってやるぐらいなら、最初からポルシェかアウディか【A45AMG】買った方が吉ってのがワタクシの意見である。
まぁソコんトコの考え方は人それぞれなんで、ワタクシは「こうすべき」とは言わない次第である。ただ何だかんだでクルマはノーマルが一番自然なフィーリングで、ソレゆえに自分のドラテクが如実に反映されるモンである。クルマに合わせた運転が出来れば速く走れるし、その逆もまた然りである。何ちゅーか、ワタクシはコレこそが「クルマとの対話」だと思うのである。だからチューニングってのは、そのクルマの”言い分”を１００％近くまで理解できた人がやるべき事であり、そうでないのなら”ドライバーによる意見の押しつけ”になってしまうのである。でもって、ワタクシには１００％理解する実力は無いから、素直にノーマル＋αが一番なのである。さてもう眠くなってきたので、お暇したい今日この頃であった。
