アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE SEVENTH SIGN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「悲しいかな、分別よりも愚行の方が、とかく仲間や追随者を呼び寄せるものなのだ」

By ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*458イタリア

 頻繁にフェラーリをネタとして使うにも関わらず、実を言うとフェラーリは余り好きではなかったりするワタクシであるが(笑)唯一例外がこの度誕生したのである。ソレが【フェラーリ458イタリア】である。正直な話、フェラーリで"萌え"を感じたのはコレが初めてだったりする(爆)以前のモデルにも"良いな"と思うモデルは少なからずあったのだが、何ちゅーか「役が揃わない」のである。実はエンツォ・フェラーリが惜しいトコまで行っていたのであるが、役が揃わず萌え切れなかったのである


 が、今回の458イタリアは役が揃ってるのである。てゆーか役満(笑)美しさと力強さ、獰猛さと優雅さといった二律背反がバランス良く収まってるデザイン。ハイパワー超高回転エンジン&7速DCTの最強コンビネーション。伝統と最新テクノロジーが程好く融合したインテリア。見た目だけじゃなくて日本車並みに機能的にも充実した各種装備。ンでもって実は右ハンドルも選べる事。全てがワタクシの"萌え要素"なのである(爆)今までは「ワタクシには国産車で十分( ̄^ ̄) フェラーリランボルギーニ、ポルシェなんぞ金持ちのオモチャであり、クルマではない!」って思ってたモンであるが、最近は「どうやれば458イタリアをポンと買えるような金持ちになれるんだろうか(〃 ̄ω ̄〃)ゞ 」って考え始めていたりする(核爆)


*エゴイスト

 まぁ現実的な事を言ってしまうと、乗れるようになるにしても10年〜20年先の話であろう。来年の話をするとナントカが笑うではないが、今のワタクシとしては二代目である当代"トリックマスター"と数年後に来るであろう三代目の事を考えたほうが現実的である。で、その一環として当代であるR35の情報は重要っちゅー話である(笑)以前話したR35のマイナーチェンジに含まれるR35スペックM(仮)であるが、どーやら正式に「GT−Rエゴイスト」って名前になるようである:

ワタクシの予想は「GT−R∞(インフィニティ)」だったのであるが、思いっきり外れてしまったって話である(笑)日本じゃエゴイストというと「自分の利益のためなら他人を反故にするヤツ」的にネガティヴな使い方をされるが、英語的にはエゴイストというと「自分大好き」「徹底的に自分をアピールする」的なニュアンスとして使うらしいのである。欧米じゃ他人の利益を奪う→ソレやると回りまわって最終的に自分が損するという考え方があるため、他人を反故にするヤツは真のエゴイストじゃないそうである。


*オーダーメイド

 で、このR35エゴイストの特徴の一つが「オーダーメイド」なのである。先程の458イタリアのホームページにもあったように、顧客が自分の好みでインテリアやシートの色、形状、素材、スティッチを選ぶ事が出来るのである。その他顧客の好みや身長に合わせてチューニングされる120諭吉の専用オーディオ、オーナーを工場に呼んで直にセッティングするシステム、手塗りのエンブレム等々。細かいことは書けないのであるが、よーするに「自分だけに合った、自分だけのためのスペシャルR35」になるって話である。正に「自分大好き」なヤツが「徹底的に自分をアピールする」ためのR35ってワケである。


 で、ワタクシは「興味あるのか」と問われたら「ノー」だったりする(^_^;)理由は以下の通りである:

  • 値段:何せベース車両が1500諭吉で、ソコに3ケタ諭吉のオプションがアレコレ付く→言うまでもないが、そんなカネなんぞない(笑)
  • インテリア:ワタクシに好きなようにデザインすると、ワタクシのセンスの無さを周囲にアピールする羽目になるからパス(爆)どちらにしろワタクシはシンプルで地味なデザインが好きなので、標準で何ら不満は無いって話。
  • 専用オーディオ:アニソンからデスメタルまで幅広く網羅する事は不可能かと考える&百歩譲って可能だとしても音響担当者に「アニソンからデスメタルまでお願いします」と告げる勇気が無い(核爆)
  • 特別な牛を用いた内装&朱塗りのインパネなど:ケツを乗せて擦れるモン&脂ぎった手で触って汚れるモンにソコまでしたいと思わない(原爆)


というワケである(笑)何ちゅーか、やっぱワタクシは基本的に「機能美>>様式美」なのである。100諭吉でブランド物の機械式腕時計を買うよりかは、その1/10の値段でG−SHOCKを買った方が良い。ワタクシはそう考えるヤツだからである。


機械式腕時計の魅力

 そう、ワタクシは未だに機械式腕時計は何が良いのかがサッパリ分からんのである(笑)ワタクシが愛用してるG−SHOCKと比べると何十倍も高いのにも関わらず、いとも簡単に壊れる、狂う、止まる。何ちゅーか、コスパが悪くて面倒くさいというイメージしか無いのである(爆)でも世間的には「機械式腕時計>>>越えられない壁>>>G−SHOCK」であり、ワタクシが信頼を置いている見識ある人達も同様の事を言う。多分ワタクシがその魅力を知らないだけの話&知らなくったって何の問題もないのであるが、何ちゅーか勿体無いのである(核爆)機械式腕時計の魅力が分かれば、ソコから新しい世界が開けるかも知れないって話である。


 とは言え、腕時計に関しては【MRG−8100B】を身に付けるようになってからは、何ちゅーか世界観が変わった希ガスのである。機能的にはその半分以下のG−SHOCKと余り変わらないのであるが、明らかに他のG−SHOCKよりも(・∀・)イイ!!のである(笑)クォーツであれ職人が作ったシロモノを手にすると、何ちゅーか敢えて機械式腕時計を求める人達の気持ちが少しだけ感じられるのである。458イタリアやR35エゴイストみたいなクルマに一度でもいいから実際に乗れば、多分ワタクシもソレが持つプライスタグには現れない魅力に気付く事が出来るのであろう・・・が、いかんぜんそんなカネは無いため(核爆)少しでも稼ぐために明日からまた頑張るに限る今日この頃であった。