アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INTERNATIONAL SUPERHITS!

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間自ずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ」

By 橋本佐内


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*フロントオーバーハングの魅力

 リアルで乗らなくなってもうすぐ3年&バーチャルでまた愛用するようになって、改めてインプSTI(GDB、GRB、GVB)の乗りやすさには感心するばかりである。フロントヘビー&オーバーハングが大きいこともあってコーナー侵入時にはアンダーが出易いが、気をつけるのは精々その点ぐらいである。逆に言えばフロントヘビーで前に荷重がかかりやすい→マシンコントロールのストライクゾーンが広いって事でもあるのである。ワタクシもリアルGDBに乗っていた頃、タックインをよく使っていたモンである。何せアクセルを軽く抜くだけで脱出時のアンダーステアを容易に訂正でき、S字コーナーもアクセル抜くだけでノーブレーキで曲がれる。今考えると、ホント乗りやすいクルマだったと思うのである。


 で、GDB→R35に乗り換えて以来、ワタクシはタックインを殆ど使わなくなってしまった。正確に言うと「使わない」のではなく「使えない」のであるが(^_^;)今のクルマになってフロントミッドシップトランスアクスルに変わっちゃった→タックインさせても前輪にかかる荷重が少ないから曲がらないって話である。蛇足であるが、ワタクシは以前R35でタックインかまそうとして、全然荷重がかからずアンダーステアで飛び出しそうになって肝が絶対零度まで冷えた事がある(笑)R35の場合「FRレイアウトの4WD」と見るよりも「前輪が駆動するFR」と考えた方が速い、そんな感じである。


*リアオーバーハングの魅力

 以前ロータスエリーゼに乗った事があるのであるが、案の定というか当然というかタックインなんぞ殆ど出来ななかったのを思い出す。そりゃエンジンが後ろにあるから、アクセル離しただけじゃ荷重なんぞ乗らないに決まってるって話である。んじゃぁ、エリーゼ以上にエンジンが後ろにあるポルシェ911はどーなるんであろうか。その事について、Sオーナーは実体験でこう述べていたのである:

ご存知ポルシェ911は後輪軸より後ろにエンジンが乗っかっている

マトモに前荷重がかからないからアンダーステアが強い&ケツが重たすぎるからオーバーステアも強い

( ゚Д゚)マズー

だからポルシェを曲げようと思ったら、その狭い荷重のストライクゾーンを見極めなきゃいけない

巧みにブレーキをコントロールして前荷重を操作してクリップに付く

ソコから巧みにアクセルを操って、ゼロカウンター気味にコーナーを脱出する

脱出すればこっちの物。RRの怒涛のトラクションと加速は誰にも負けない

コーナリングの達成感と怒涛の加速、この二つの快感が同時に押し寄せる

(゚д゚)ウマー

Sオーナー曰く、コレがポルシェの魅力だそうである。確かに難しいんだけど決してムリな難しさではなく、クルマに慣れていくうちに自然と身に付くようにセッティングされているらしいのである。で、ポルシェは自分達だけのオンリーワンの長所と短所をこの上なく分かっていて、ソコに抜群の味付けをしてくる。サーキットでの速さは勝てるとしても、その点だけはまだまだ遠く及ばないとはSオーナーの言葉である。


*音を楽しもう

 まぁ、ワタクシがポルシェに乗れるようになる日は当分先なので、この話はコレぐらいにしておくとしよう(笑)最近、音楽は殆どiTunes経由で買うようになってしまったのである。ライフスタイルの変化で音楽を聴く場所が圧倒的に野外になってしまった→携帯プレイヤーがメインになった以上、音楽はファイルにしちゃった方が合理的だって話である。でもワタクシは基本マニアックなヤツなので(爆)何をどーやってもiTunesから漏れるようなアーティストも出てきちゃうのである:

断崖の己惚れ屋

断崖の己惚れ屋

畑亜貴の最新シングルである。iTunesは不思議なモンで、恐ろしくマニアックな楽曲があると思ったら、そうでない結構メジャーなモンが無かったりする。コレも収録されなかったシングルであり、仕方なく(?)CDで買ってきたワケである。残念ながらPVが無かったので、代わりにコレでも貼っておくとしよう:

2011年モデルのR35速過ぎワロタ・・・・って関係ない話はコレぐらいにしといて、と(笑)アニソンやゲームなんかに提供してるポップでキャッチーなソレとは違い、畑亜貴のソロ作品は結構聴く人を選ぶ。今はネット上で簡単に試聴できるから良いが、ソレができなかった時代に「悠久幻想曲」や「エターナルメロディ」の延長を期待していたワタクシが受けたカルチャーショックがどれほどのものか想像できるであろうか(爆)

フォーカス

フォーカス

デスメタルの聖地」ごと米国フロリダ出身のプログレッシブ・デスメタルバンドであるシニックのデビューアルバムである。ジャズ・フュージョンデスメタル、スイカと天ぷらどころじゃない組み合わせであるが(笑)百聞は一見にしかずである。アルバムより"Veil of Maya"

摩訶不思議な音楽性、バカテクミュージシャン揃いのメンバー、そして音楽が余りにも独特過ぎてノリが分からない観客(笑)ワタクシはこのライヴ映像見て一発で気に入ってしまったって話である(爆)因みにこのアルバムが製作されたのは何と1993年、どれだけ時代を先取りしてたんだよって話である(^_^;)あとは想像付くと思うが、余りにも時代を先取りしすぎていてウケずに翌年解散→その後時代が漸く追いついてきた→ソレに合わせて再結成&15年振りに新アルバムというオチである。


 でも何ちゅーか、ホントに家で音楽聴かなくなっちゃったもんである(^_^;)仕事&野暮用が忙しくなった上に、スポーツクラブにも通ってるから余計に家にいる時間が少ない。その上ゲームがガッツリ溜まってるから尚更である(笑)一時は家で音楽ジックリ聴くためにソコソコのサウンドシステムを欲しがったりもしたのであるが、上記理由で先送りされているのである(;^_^A)ソレによしんば買ったとしても、そのサウンドシステムで聴く音楽がメタルとパンクとアニソンじゃ余りにもアレ過ぎる(爆)まだ暫くはカーオーディオと携帯プレーヤーを中心に音楽趣味を続けていきそうな希ガス今日この頃であった。