ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人間窮すれば通ずるものだ。手が使えなければ足を使う。足が使えなければ噛み付いても試合はできる」
By 力道山
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*セナ足の秘密
Sオーナー曰く「アマチュアとプロドライバーの決定的な違いはブレーキングではなく、ブレーキング後コーナーを脱出するまでの一連の動作にある」のだそうである。ブレーキングは慣れれば誰でも出来る。一番難しいのは「コーナーを脱出するために必要な最大限の速度を見極めること」だそうである。コーナーを可能な限り速く回るためには最大限のタイヤグリップが必要だし、その際に生じたコーナリングフォースを最大限使い切るためには、ソレこそ針の穴を通すような非常に繊細な感覚が必要になってくるって話であり、かのアイルトン・セナが用いた伝説の技である”セナ足”もココから来てるのだそうである・・・
クリッピングポイント到達時、タイヤグリップは4つとも横方向に目一杯使ってしまってる
↓
ココからステアリングを戻す&アクセルを開けていくことでコーナーを脱出する
↓
が、既に4輪のグリップは限界なので、ソレやると僅かな操作で容易にアンダーステア/オーバーステアが出る
↓
( ゚Д゚)マズー
↓
ソコでステアリングを戻すとき前輪に生じるソレを、アクセルの操作を用いて後輪で相殺&制御する
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グリップ限界を極限まで突き詰めれば突き詰めるほど、その操作はより細かく速くなっていく
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その結果、1秒間に6回という速さでのアクセルの押し引きが発生し、コレが俗に言う”セナ足”
↓
タイヤグリップを極限まで使い切ることにより、ライバルよりも高い回転数でコーナーを抜けられる
↓
(゚д゚)ウマー
・・・というのがセナ足の秘密なんだそうである。Sオーナーが言うには「この綱渡りをするようなデリケートなマシンコントロールこそがスポーツドライビングの難しさであり、同時に醍醐味でもある」のだそうである。曰く「レーシングカーは最初からソレをやりやすいセッティングになってしまってるから、あとは重箱の隅を突くような作業になってしまいがち。そういう意味では市販車の方が不確定要素があって面白い」だそうである(^_^;)何ちゅーか、その手の縛りプレイを好むコアなゲーマーの心境は、ヌルいヘタレゲーマーであるワタクシにゃ理解困難である(笑)
*Xデーまであと6日
その限界に挑むスポーツドライビングにも興味はあるのだが、とりあえずワタクシの関心は来週に控えた車検の事で一杯である(笑)ソレまでコレでもやってゆっくり過ごすとしよう:
- 出版社/メーカー: サイバーフロント
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 54回
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震災&PS3のハッキング問題で発売が遅れに遅れたソレが、つい先日ようやく届いたのである。ゲームはPVにあるようにカーライフシミュレーターである。とは言ってもGT5やForza3みたいにクルマのリアルさを追求したソレでなく、あくまで「クルマ遊び」を優先したソレである。好きなクルマを買い、イビサ島&オアフ島をオン/オフロード問わず自由にカッ飛ばす。その箱庭系ゲーム特有の自由奔放さが好きならば”買い”である。ただ慣れない人は3D酔いする場合もあるので要注意(^_^;)
- アーティスト: リンプ・ビズキット,レイクウォン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: CD
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かつて一時代を築いていたリンプ・ビズキットの6年振りのニューアルバム&1stシングルの”Gold Cobra”である。リンプは大坊の頃、1stアルバムがワタクシの大のお気に入りだったのである。が、その成功を受けたリンプがその後天狗になって音楽も私生活も厨化→バンド内紛→終わコン化してファンが離れていったのは有名な話であり、かくいうワタクシも離れていったファンの1人である。が、今回のアルバムはそのドン底からの復活作という事もあって、1stアルバムの頃のハングリーさが復活してるのがワタクシ的なお気に入りポイントである。
- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お馴染み”化物語”シリーズの最新作である。細かいインプレしたいトコだけど、殆どのロンマニアの方にとってはどーでもいい話だし、第一ワタクシもまだ全然読んでいないのでインプレしようが無い、以上(笑)
*水平対向4気筒vs水平対向4気筒
ちょっと気になるニュースが一つ。以前ポルシェがダウンサイジングするかしないかというネタを出した事があったのであるが。どーやら【2014年に水平対向4気筒の軽量スポーツを準備してる】らしいのである。今までは同じ水平対向エンジン同士でも「スバル=メインは4気筒」「ポルシェ=6気筒以上」と住み分けが出来ていたのであるが、ダウンサイジングに伴いポルシェがスバルの”聖域”に踏み込んでくるって話である:
ポルシェ550:
- 水平対向の低さ+MRの運動性能+ポルシェ流ハンドリングの極悪3連コンボ
- RWD&200馬力だから速さは負けるだろうけど、ソコは天下のポルシェ様
- ブランド料+オプション各種を加えれば600諭吉オーバーは確実
スバル次期WRX-STI:
さてロンマニアの皆様は、この究極の2択の内どっちを選ぶであろうか(笑)ワタクシだったら間違いなく前者である。もしも次期WRX-STIに物凄い技術的&構造的ブレイクスルーがあれば話は別なのであるが、今のスバルにソレを望むのは無粋ってモンである(爆)あとは何ちゅーか、やはり1度でいいから本格的なMRに乗ってみたいというのがワタクシの希望なのである。二年後のこの日にMR車のハンコを押してるのか否か、ソレが気になる今日この頃であった。