ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「小雨はいつまでも降り続くが、大嵐はあっという間だ。早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*奥義・トラクションステア
ココ最近は忙しくて、全然クルマに乗れていないのである(´・ω・`)ブレーキングとかコーナリングの練習(勿論、常識的に許容できる範囲内であるが)を出来ずじまいである。夜中にお山へ繰り出すという手も無いではないが、いかんぜんワタクシは早寝早起きの良い子である(笑)以前Yオーナーのスクール行って思ったのであるが、やっぱR35は狭いコースには向かない。2速から徐々に立ち上げる練習にはなるが、いかんぜんソコまでである。R35の本来の持ち味である【トラクションステア】を用いた中速〜高速コーナリングの練習には向いていないのである。で、このトラクションステアが如何なるシロモノかというと、こーゆー事である:
分りやすいのがシュバルベンシュバンツ〜ガルゲンコプフ脱出までの区間・・・といっても余計に分らんよな、ウン(笑)タイム計測を開始して6分〜6分30秒あたりである。ステアリングはカウンターだとか余計なモンを入れずにコーナー出口に向かって固定していて、アクセルはほぼ全開で、リアタイヤが微妙に滑る&フロントタイヤで前を引っ張るような感じで、旋回力と立ち上がりトラクションを同時に得ている。コレがトラクションステアである。よーするに:
ターンインを終えて、既にステアリングは徐々に戻す状態になっている
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つまりフロントタイヤには基本縦方向の力しかかかっていない
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あとはアクセル操作でリアタイヤのアンダー/オーバーを操作するのみ
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ココは踏んでいきたいトコだけど、アクセルを開けすぎるとオーバーステアになってしまう
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( ゚Д゚)マズー
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ソコで4WDシステムを用いて、後輪トラクションの余計な分を前輪に分配しちゃう
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前輪には縦方向の力しか掛かっていないから、アンダー/オーバーの心配は無い
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こうすることで後輪の旋回力に加え、前輪の引っ張りによる引っ張りと安定性を同時に得られる
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凄まじい旋回速度と立ち上がりのトラクションの両方が得られる
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しかも電子制御だから人間より繊細だし、しかもミスが無い
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(゚д゚)ウマー
という風に、アテーサE-TSの特性(普段は0:100のFRで、必要に応じて前輪に駆動力を配分する)を利用したコーナリングの事なのである。別にコレはGT-Rだけの特権ではなく、実は4WDのクルマって多かれ少なかれ似たような方法でコーナリングの速さと安定性を得ているらしいのである。
*四輪駆動とカート
無論、欠点がないワケではない。横方向にタイヤグリップの全てを使うようなコーナリングをしなきゃ何の役に立たない機構だって話である(^_^;)こういう言い方はアレだが、自分のクルマの4WDシステムを過度に自慢するヤツってのは、その殆どが限界コーナリングどころかサーキットすら走っていない。因みにソースはワタクシ(笑)いずれにせよ、タイヤをギリギリまで使うコントロール技術の習得は必須なようである(-_-)今更言ったトコで覆水盆に返らずってヤツであるが、もっと若い頃に免許とって(ワタクシが免許取ったのは実は26歳の時;^_^A)非力なFFなりFRなりでサーキットなりお山なりを走り込むような事をしておけば良かったなと思うのである。
というワケで、またカートに復帰しようかと思うのである。カート場のアテであるが、実は面白そうなトコを新たに見つけちゃったのである。千葉は八千代市の【NEO SPEED PARK】ってトコである。初めて聞く名前であるが、そりゃそーである。何せオープンしてからまだ1年も経っていないのだから。ココの何が良さそうなのかと言ったら、システムがワタクシの嘗ての行き付けであった【F.ドリーム平塚】と殆ど同じという点である、走り方も予約の仕方も、更には使うカートの種類も同じ。この「使うカートが同じ」という点が非常に大きい。何故かと言えば、平塚のソレならワタクシのデカいケツが入る事が確認済みだからである(笑)では、コースを簡単に動画で紹介するとしよう:
平塚が平坦なコースだっただけに、こーゆー高低差のあるコースは逆に面白そうである。後は行ってみて、ワタクシ自身が走ってその感触を確かめたほうが早そうである。平塚が遠くなっちゃった今、こーゆーカート場は非常に貴重だからである。一応、茨城にもレンタルカート場はあるのであるが、行ってみたトコNGだったのが残念(´・ω・`)まぁ、ワタクシが減量すれば済むだけの話なのであるが(笑)ソレ言ったら全てが終わる気がした今日この頃であった。