アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CURSED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私達は手で考え、足で思うような境地に至るまで、努カを続けてゆかねばならない」

By ルドルフ・シュタイナー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*赤足・購入動機編:

 さて今日は面倒くさい前置きは抜きにして(笑)いきなり本題から入るとしよう。慣らしもようやく終わったんで、早速【ノルド赤足】の話をするとしよう。正直な話、ワタクシは今回車高調を選ぶにあたって、値段は正直気にしていなかったりする。何故なら車高調ってのはタイヤに続いてクルマで最も重要なパーツであり、ソコに妥協を挟む余地なんて皆無だからである。だから高くても良いから、最高に満足できるヤツを買う。コレがワタクシのジャスティスである(笑)前にも書いたと思うが、ワタクシが車高調に求めてるモンは以下の通りである:

  1. ノーマル足のバランスの良さや乗り方はそのままに、性能だけをアップさせたモノであること。
  2. ワタクシの使用用途の9割以上が街乗りなんで、ソレも考慮した足(つまり完全サーキット仕様のカチカチ足はNG)であること。
  3. クルマ降りて減衰のネジをいちいち弄るのは面倒くさいんで(笑)使い勝手抜群の【ダンプトロニック】をそのまま使用できること。
  4. ノーマル同様の品質と耐久性と信頼性

よーするに「ノーマル足がもう1セット欲しい」って事である(笑)ワタクシが一時期ノーマル足のオーバーホールを検討したのは、ノーマル足の特性が気に入ってたからなのである。サーキットでのラップタイムだけが良い足なら社外に幾らでもある。でも街乗りでの使い勝手の良さと、高品質高耐久性を兼ね備えたモンは殆ど無い。ワタクシがあと10歳ほど若かったら「サーキット仕様足で我慢して街乗りもこなすワタクシカコイイ」って自己満足に浸れたのだろうが(爆)既にオッサンとなったワタクシにゃ何万人の小人にケツを蹴り上げられるような、あのカチカチ足の感覚は耐え難いモンがあるのである(^_^;)そんなワタクシがノルド赤足選んだのは、ある意味必然だった希ガスのである。あと追加でこんな利点もあったりするのである:

  1. 純正足とは違いオーバーホールが可能→外殻シェルさえ無事ならば半永久的に使用可能
  2. R35のモデルチェンジに合わせた仕様変更を毎年行ってるので、最新モデルのアップデートがそのまま受けられる

コレ等の圧倒的な利点があったから、ワタクシは赤足の購入を決めたのである。ぶっちゃけた話、ノーマル足を上回る性能の足はコレしかないとワタクシは思うのである。足単体の性能もそうだけど、その他の付加価値が大きいのである。確かに初期投資の86.1諭吉は結構デカいが、今のクルマで1〜2年、次のクルマで4〜5年使う事を考えれば決して悪くない投資だと思うのである。


*赤足・走り編:

 何が凄かったのかといえば、最初に座った瞬間に全て分かっちゃったトコである。リアルでお会いした事のあるロンマニアの方ならご存知だろうが、ワタクシ体重には自信がある(笑)何時もだったら「よっこらせ」とシートに座る→サスのバンプ&リバンプが感じられたのであるが、ソレが全く感じられないのである。確かに体重掛けた瞬間はサスが僅かに縮むが、ソレだけである。そのまんま衝撃を吸収しきって、ムダなリバンプが一切無い。その瞬間「あぁ〜(´∀`)コレは良い足だぁ〜〜」ってワタクシは確信したのである(爆)スプリングは前20k&後12kと相当固いが、ソレでも乗り心地は全然悪くない。ドイツ車がそうであるが、乗り心地の良さを決めるのはスプリングの柔らかさじゃなく、優れたダンパーなのである。でもニッポン車は足回りにかけるカネをケチって、腰の無いダンパーを柔らかいスプリングで誤魔化して、本体足回りにかけるべきコストを快適装備やエコ機能に回している。だからダメなのである┐(´д`)┌


 スプリングが固いせいもあって、伝わってくるロードインフォメーションは相当なモンである。前の足も大豆を踏んだのが分かるぐらい良く出来た足だったが、今のは大豆どころか小豆を踏んでも分かるぐらいのソレになってるのである(^_^;)かと言って乗り心地が悪いのかといえば、答えは「ノー」である。ダンパーが優秀だから、インフォメーションだけ伝えて、不快なリバンプは吸収されるからである。ソレでもインフォメーションの伝わり過ぎによる感覚疲れは多少出るので、ソコで【ダンプトロニック】の出番である。コレをコンフォートモードにすれば、インフォメーションが小豆レベルから大豆レベルにまで緩くなるので、ストップ&ゴーが多くて路面状況の悪い街中なんかじゃオススメである。ただノーマル足もそうであったが、コンフォートにするとスプリングに対してダンパーが弱くなり過ぎる→スプリングのリバンプが出てくるので、ワタクシは街乗りでも常時ノーマルモードを使っているのである。


 でもやっぱ、この赤足の真骨頂は高速道路やワインディングやサーキットといった、高負荷のかかるステージである。詳しくは【パーツレビュー】にあるので端折るが、走っていて「角が取れた」「変な”待ち”が無くなった」ってのがワタクシの印象である。アクセルを踏むと分かり易いぐらいに後輪のトラクションを感じ、ブレーキを踏むとリニア&ダイレクトに前輪に荷重が移動するのを感じ、ステアリングを切ると即座にタイヤの横で横Gを受け止めてるのを感じる。でもってギアチェンジの際の変速ショックも吸収されて全く感じない。スプリングが固い&ダンパーが良い仕事してるから、素早く手短に情報が伝わってくる&挙動変化やレスポンスの遅れによるムダを最大限削ってくれるのである。クルマ属性のあるロンマニアの方々ならば、この気持ち良さが理解いただけると思うのである。必要な時に必要なだけ、余計なムダを出さずにクルマに伝えられる&クルマから伝わってくるといった、密度の高い”クルマとの対話”を楽しめるって事である。


 足回りの特性は純正の延長線にあるので、特段変わったことは無い。フロントは0⇔1という感じにブレーキで分かり易く動いて、リアはしなやかに後輪トラクションを受け止める。FRの典型的なサスの性質そのものである。この感覚、何かに似てるな〜と思ったら、ソレに近い乗り物が1つだけ思い当たる。カートである。赤足入れた後のR35の動きってのは、カートのソレに実に良く似てるのである。まぁ赤足作った(てゆーか、R35全体の足作ってる)Sオーナーがカート出身→フォーミュラといった経歴だから、自ずと後輪駆動的なエッセンスがR35というクルマのベースになるのは成り行き上しゃーないって話である。その点はラリーを念頭に置いてて、前輪駆動車がベースであるインプやランエボとは違う点であり、ソコがクルマ毎の違いの楽しさだとワタクシは思うのである。やっぱスポーツ走行した量が実写よりもカートの方が多いせいか、ワタクシはカートの乗り方&後輪駆動的な乗り方が性に合うのである。


*赤足・見た目編:

 詳しくは【整備手帳】にある通りであるが、ちょっと写真も紹介するとしよう:

コレが今まで使ってきた純正足である。計6万5000キロ、サーキット走行相当回、随分使い込んだモンである(^_^;)ソレでも状態は良好で、オイル漏れだとかも皆無である。部品代が1セット65諭吉とメーカーが本気出して作ったノーマル足だけあって、性能だけでなく耐久性もバッチリである。


コレが装着時の写真である。下げ幅は前7〜8mm、後8〜9mmダウンである。つまり弱アンダーステア傾向だった純正足とは違い、ニュートラルステア設定にしてあるのである。コレ以上下げることも出来るが、下げると街乗りが不便になる&ホイールアーチの空間がカッコ悪くなるので、ワタクシ的にはコレがベストかと。


車高は真ん中にあるCリングを使って調節するのである。とは言ってもR35はノーマルで既に最低地上高110mmしかなく、一番高くしても10mmはダウンしてしまう→車高と言っても、10mmぐらいしか調節の幅が無かったりするのである(^_^;)ワタクシは勿論一番高くしており、今んトコ街乗りでの不便は感じていない。


装着するとこんな感じである。ホントはリフトアップ&タイヤを外した状況で写真撮るのがベストなのであるが、ソレは今度の機会って事で。さてココまで良い足に巡り合うと、次に考える事は「早くサーキットで試したいぞぉぉぉぉ!」ってトコであろうか(笑)ホントはまたFSWでも無問題なのであるが、ウケを狙うにはインパクトが足らないって話である(爆)今色々当たってみてはいるが、面白いネタが見つかりそうな感じである。でもソレを今ネタバレするほどワタクシはお人好しじゃないんで(核爆)さっさと締めるに限る今日この頃であった。