ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「一般的に言って、一つの世代はその世代中に生み出された世界観によって生きるよりも、むしろ前世代の世界観によって生きるものである」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*2012年がやって来た
現在ドイツはニュル北にて絶賛テスト中の12年モデルのR35であるが、ちょっと面白いニュースが入ってきたのである。コレは【海外ソース由来】のソレであるが、ワタクシ的に気になる部分をピックアップしてみたらこんな感じである:
- パワーは530馬力よりも更にアップ(様々なソースから分析すると±560馬力とか)
- パワーアップしたんだから、当然ソレに合わせてボディー補強&足回り見直し
- プレミアムブラックエディションなるモンが新登場?
- ソース先の写真にあるカーボントランク&新型ホイールは【ノルドさん】の商品っぽい
- 恒例のタイム測定は10月中旬に持ち越し
- R35のライフサイクルはあと2年?!
ワタクシが一番注目したのはパワーアップでもタイム測定でもなく、最後の「R35のライフサイクルはあと2年」って部分である。というのも、ワタクシがゲットした情報の一つに「R35の進化は13年モデルまで。その後は従来のような大掛かりなテスト&改良はなく、数年間は継続販売という形をとる。R36についてはまだ未定」というモンがあるからである。この”2年”ってキーワードの一致は偶然じゃない希ガス・・・とワタクシの当てにならない第六感が語っているのである(笑)
*世代交代の功罪
某首都高マンガ曰く「R35はハコスカで育った世代が作った、世代交代という意味でのGT-R」なんだそうである。まぁ確かに初代ハコスカGT-Rの登場が1969年なんだから、余裕で世代交代するぐらいの年月は経っているのである。クルマに目覚めたキッカケが「小さい頃見た○×△の姿が目に焼きついて」ってのは実に少なくない→大人になって同じブランドに目覚めるってのはザラなのである。今考えると、カルロス・ゴーンはソコまで見切った上で「Zは残す、Rは復活させる」と言ったのではないであろうか。さて、ちょっと話は変わって:
REV SPEED (レブスピード) 2011年 11月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2011/09/26
- メディア: 雑誌
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「パッドもローターもキャリパーも純正一択」のワタクシにとって、今回の特集はあんま役に立たなかった事を伝えておくとしよう(笑)海外じゃモータースポーツ始めたキッカケが「トーチャンがサンデーレース嗜んでたから、小さい頃からクルマと近かった」ってのが実に多い→モータースポーツが家庭から始まっているのである。が、日本でモータースポーツやってるヤツってのは、カミさん子供に疎んじられ家追い出される勢いでサーキットやショップに来たヤツか、あるいは異性に使うカネを全部クルマに注ぎ込んだ非生産的なオタクである(爆)ソコが日本のモータースポーツの問題点なのだとワタクシは思うのである。
- 作者: 藤島康介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: コミック
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高坊の頃からの大ファンだったとはいえ、流石に20年以上も読み続けていると途中の話を思いっきりド忘れしてしまうモンである(笑)しかもコレ、まだまだ連載が続いているのである(^_^;)ワタクシが思うに、作者は世代交代までやるつもりなのではないであろうかと睨んでいる。例えば「あさりちゃん」なんかは、初期の頃のファンの女の子が今やカーチャン→自分の娘にも「あさりちゃん」を読ませて親子でファンになるという、世代を超えてファン層を繋いでいるのである。ひょっとしたら藤島康介もソレ狙って延々と連載続けている→今はマンネリ呼ばわりでも、10年後には初期ファンの子供たちにより語り継がれるという黄金パターンを狙ってるのではないであろうか(爆)
*2013年がやって来たら
話を戻して、上記の”2年”というキーワードはワタクシにとっても大きな意味がある。丁度2年後に2回目の車検を迎え、その頃には5年&7〜8万キロは走ってる→買い替えも視野に入ってくるからである。上記の「R35の進化は13年モデルまで。以後数年間は継続販売」ってのがホントなら、このR35最終モデルを乗り継ぐってのが最良の選択肢の1つだからである。確かに新鮮味は無いかも知れないが、ソレ以外が十分過ぎるほどあるからである。480馬力→560馬力までアップしていて、ハードもソフトもアップデートされていて、使い勝手も大幅にアップしている。こう言っちゃアレだが、GDB→GVBやCT9A→CZ4Aに乗り継ぐとは話の次元が違うのである。何ちゅーか、ある意味別のクルマに乗り換えるようなモンだからである。
ソレが乗り出し1000諭吉で買えちゃう。世界の何処を探しても、コレ以上にコストパフォーマンスの高いクルマは他に無いであろう。R35でなければ、後はもう外車しか選択肢が無いって話である。でもって、外車はソレ以上に高いなんてのはザラ&ワタクシはビンボーなので(笑)このままR35を乗り継ぐのが一番賢い選択なような希ガスのである(^_^;)あとはもうホンダかレクサス辺りに同価格帯の同等の性能のソレを期待するか、2年の間にワタクシがブレイクしてセレブになってフィーバーするのを期待するっきゃないのである(爆)一度上げた生活レベルはそう簡単に下げられない、その事を猛烈に痛感した今日この頃であった。