アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PROTOTYPES AND PAINKILLERS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「言葉が一つ増えることは、感じ方、考え方の広がりを意味すると言われる」

By 尾川正二


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*旧車って何ですか?

 ちょっと前の話であるが、ワタクシは友人の一人に「ロンさんが乗ってみたい旧車って何ですか?」と問われた事があるのである。ソレに対しワタクシは「BNR32」と答えたのであるが、その友人は「エッ?ロンさんにとって、R32は旧車なんですか(・A ・;) 」と逆に驚かれてたのである(笑)ソコから導き出されたワタクシの結論は「旧車か否かは、その人がクルマを好きになり始めた時から数えるモンである」という事である。その友人はワタクシと大体同い年であるが、恐らく免許取ったのは18歳ぐらいの頃→90年代半ばぐらいだから、BNR32AE86は”ちょっとだけ古いクルマ”って認識なのである。因みにその友人の乗ってみたい旧車は「ハコスカGT-R」だったので、クルマが好きになり始めたと思われる時期よりも20年前ぐらいなのである。



 でもってワタクシの場合、免許取ったのが26の時で、最初のクルマ買ったのが30の時である。でもってクルマが好きになり出したのもこの頃からである。だからワタクシにとってはBNR32は20年以上も前のクルマ→BNR32は旧車って認識だったのである(笑)ハコスカGT-RとかケンメリGT-Rとか、ワタクシに言わせれば、クルマ博物館かイベントの時にしか観れないクラシックカー、ぶっちゃけT型フォードと大して変わらんのである(爆)だから90年代のクルマブームは知っていても、ソコまであの時代に固執してはいないのである。だから同年代のクルマ好きと話をしてても、どうしても色んな面での認識がズレてしまうのである(核爆)ワタクシはATもHVも大歓迎なんだけど、90年代を生きた同世代はATとHVのスポーツカーなんて考えられないって感じにである。


*ニッポンの初秋、GT−Rの初秋

 だからR35が登場した時に「V6ガー、DCTガー」って拒絶反応を示す第二世代乗りの気持ちってのが、ワタクシには全然分からなかったのである。ちゅーのも第二世代GT-Rが一番盛り上がってた頃の熱狂をリアルタイムで体験していないから、思い入れるモンを何も持ってないのである。ワタクシにとってのGT-Rってのは「日産GT-R」の事であり、所謂「スカイラインGT-R」は教科書でしか見た事の無い昔の話みたいなモンなのである。ただリアルの歴史がそうであるように、過去の連続体が現在であり未来なのである。というワケで・・・

歴史を学ぶためにも、今年もまた【R's Meeting2017】参加してきたワケであまぁ何ちゅーか、見るモンは余りなくても祭りの雰囲気だけは楽しめるし、ソレより何よりこの場でしか会えない知人友人が結構な数いるので、その人達に会う楽しみがあるのである。だから何だかんだ言いながらも、ワタクシは毎年参加してるのである。


 まぁでも何だかんだ言いながら、ココに来るのはワクワクするのである。GT-Rなんて普段は月に2〜3回見る程度であり、R35に至っては数ヶ月に1回というレベルである(^_^;)だからこんだけの数のGT-Rが集まってるのを見ると、ソレだけで何だかワクワクしてしまうのである:





多分ワタクシが1年で目にするGT-Rってのは、その八割ぐらいがココで見たモンであろう(笑)主催者発表だと2000台強との事である。





ワタクシ以外のR35NISMOも結構な数参加してたのである。最新型の17年モデルのNISMOも結構な数いたのである。デモカーや写真に撮ってないのも含めれば、多分20台ぐらい参加してたんじゃないかと思うのである。






GT-R以外にも、この様に気合いの入ったクルマもチラホラ見受けられたのである。特に【レクサスLC500】はワタクシも始めて実車を見たのであるが、写真で見るよりも実物のがずっとカッコよく見えるのである。何つーか、レクサスのくせに生意気である(笑)


車高の低さは知能のひk・・・いや何でもないのである(笑)何故コレがこんなにと思ったのであるが、どうやら【2017 ALL Japan 1JZ Drift Meeting】とかいうイベントが同日にやってたので、ソレの参加者っぽいのである。


*R35GT−R大増殖

 さて、いきなりではあるが、今回の総括を言ってしまうとしよう。ソレはズバリ「R35メッチャ増えてた」である。上記にアップした参加者の写真を良く見てみると、何気にR35が多い事に気付いてもらえると思うのである。コレはワタクシが意図的にそう撮ったからではなく、マジで多かったのである。R35の参加者が増えてたのもそうだけど、同じぐらいR35デモカーも増えているのである:





ワタクシが初めてこのミーティングに出た時はR35の扱いは第二世代のオマケ程度でしか無かったのであるが、R35が発売されてから今年で10年目という事もあるのだろうけど、どうやら定着するに至ったようである。多分最初期モデルの中古価格がグッと落ちてきた事により、数年前までは高くて買えなかった人が買えるようになって、ソレで普及したのであろう。




無論、第二世代も未だ現役であり、大半の展示がこの第二世代のモンである事には変わりはないのである。


 ただR35が増えてきた事は、オーナーとして素直に嬉しい限りである。オーナーが増えればチューニング手法も増えてくるし、ソコから新しいモンが色々と生まれてくるからである。あと蛇足ではあるが、18年モデルのR35も間もなく出てくるとの事である。具体的に何が変わったかと言うと:

  • Apple Car Play対応ナビユニット
  • サッチャムカーセキュリティ全車標準化
  • タイヤパターン変更
  • 走行性能アップ云々はナシ

との事である。ワタクシは林檎使いなんで【Apple Car Play】が凄い気になるのだが、後はぶっちゃけどうでもいいって感じである。コレに対応するようにナビを改装できるかどうか、ちょっと聞いてみたいと思うのである。さて肝心のミーティング中身を説明するにはもう時間が無いので、次回に持ち越そうと思う今日この頃であった。