ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「戦争は誰が正しいかを決めるのではない。誰が生き残るかを決めるのだ」
By バートランド・ラッセル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*有料フィールド天国・千葉
千葉県には【No.9】という名のサバゲーフィールドがある。名前の由来は「千葉で9番目に作られた有料サバゲーフィールド」という事らしいのである。フィールドの名前そのものにビックリする人もいると思うが、千葉に有料サバゲーフィールドが9ヶ所もあった事に驚きを隠せない人の方が多いのではないであろうか(笑)因みに”9番目”だったのは4年前の話→今はソレ以上に増えているのである(^_^;)今はもう昔ほど積極的にサバゲー行ってないからノータッチのままであったのだが、俄然興味が湧いたので早速調べてみた:
・・・9ヶ所どころか、何と20か所もあったでござるの巻(^_^;)こん中でワタクシが行った事あるのは(1)と(2)と(9)だけしかなかったりする。数年前に色々あってサバゲーに嫌気がさして、その後サバゲーは行きつけのフィールド(今は潮来市の有料フィールドだけ)以外は行かなくなってしまい、千葉のサバゲー事情の事は何も知らずに過ごしてきたのであるが、その数年間の間に千葉のサバゲーが凄い事になっていたって話である(;^_^A)何故千葉県がコレだけ盛り上がるのかと言えば・・・
- 土地が広くて値段も安い→フィールドを作りやすい
- 高速道路網が発達している→関東中から容易にアクセスできる
- 東京や千葉に有名ショップが多い→人が集まりやすく情報も回しやすい
・・・という感じに、サバゲーするには好条件が揃っているのである。人が集まればカネが集まり、カネが集まれば業者も集まり、業者が更に人を集めてくる。何ちゅーか、所謂「経済が回る」とはこういう事を言うんだなと実感した次第である。よく「サバゲーやってみたいんですけど、どうすればいいのですか?」と聞くロンマニアの方がいらっしゃるが、ワタクシの答えは「クルマ持ってるなら上記フィールドのどこかへ行け。必要なモンは大概レンタルしてあるから、ソレを借りておけ」ってトコである。では、関東県外のロンマニアの方はどうすればいいかって?答えは「シラネ」である(笑)
*趣味は人を選ぶ
コレだけの数の有料フィールドがあれば、毎週必ずどこかでゲームを開催しているワケである。数年以上前のサバゲー中毒状態だったワタクシならば、間違いなく毎週のようにフィールドに繰り出していたであろう(笑)むしろ茨城に住んでいる今の方が千葉に通いやすいのであるが、でもワタクシは千葉にサバゲー行く気が無い。主な理由の一つが「サバゲーそのものではなく、サバゲーマーに嫌気がさした事」である。サバゲーマーというと「ミリタリー好きやガン好きが高じてサバゲーをやる」ってイメージがあるが、実はそういう人って少数派なのである。一番多いのが「他の趣味が出来なかったから、結果としてサバゲーに辿り着いてしまった」である。フツーの生活していれば学校でスポーツや部活もするし、ケータイやらテレビやらの話題で盛り上がれるし、スキー行ったり映画観に行ったりするモン→マトモにリア充生活していれば、まずサバゲーという選択肢は存在しないからである(爆)
ソコでサバゲーを選択するという事は、つまりそーゆー事なのである(笑)俗に言う「オタク趣味」と一緒である。確かに10代後半〜20代前半は若干の厨二病気質があるから「マニアックな趣味持ってる俺ってカッケー」みたいなメンタリティー持ってても悪い事ではないが、ソレもその時までである。アラフォーになってまでオタク趣味に夢中になってるヤツは、間違いなくリア充ライフとは無縁のはぐれメタル的アウトサイダー連中であり・・・・
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( ・ω・)はい?
____ .____ ____ |お前が| |お前が| |お前が| | 言うな|∧∧ .|言うな| ∧∧ .|言うな |∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〃 ̄ ̄∩ ゚Д゚)〃 ̄ ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄ ̄∩ ゚Д゚) < 全員一致でお前が言うな! ヾ. ) ヾ. ) ヾ. ) \_____________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ロンマニア有志内・お前が言うな認定委員会 | | | \| |
・・・全く持って仰る通りである(笑)でもって、毎週のようにサバゲーに繰り出すヤツってのは、この手のはぐれメタル的アウトサイダーが少なくないのである。でもってそーゆーヤツは「不運にもそうなった」のではなく「なるべしくしてなった」ってヤツが殆どなのである。協調性が無い、空気が読めない、マナーや常識に欠けている、ファッションやルックスが終わってる等々。こんな連中と楽しめるはずがないって話である。
*7つの文化
だからトヨタが【86スポーツカーカルチャー】を提案してきた時、ワタクシ的には喜びの他にも僅かな不安があったりするのである。確かにクルマを売るだけではなく、クルマで遊ぶためのインフラを準備するというアイディアは素晴らしいと思うのである。が、ワタクシ的な不安としては「どんなヤツが集まってくるんだ一体(^_^;)」ってトコである。痛車のベースにスポーツカーが多い事をご存じであれば、ワタクシの言わんとしている事が分かって頂けると思うのである(笑)アレは「何故だか知らないけどスポーツカー乗りにアニメ好きが多い」のではなく「アニメを好んでみるようなヤツが、同時にスポーツカーを好んで乗る」のである(爆)オタク連中がインプやランエボやタイプRを好んで乗るのは、ソレがアニメに出てくるロボットにイメージが近いからだとワタクシは考えている。あの独特の厳つい外見&近未来的な内装&速く走るための各種最新デバイスが装備されたクルマに乗り込むことで、あたかも自分がガンダムやバルキリーやエヴァに搭乗するパイロットのような気分になれるのであろう(核爆)
だからワタクシとしては、この86(BRZ含む)カルチャーに集まる人々が、リア充とまでは行かなくても、ソレなりに真っ当な見識を持った人々が中心になる事を望んでいるのである。チューニングショップや夜中の峠に入り浸るヤツ、痛車のベースモデルとして考えているようなヤツは、ワタクシ的にはご遠慮願いたいのである。そーゆーヤツらが中心になってしまったらどうなるか?サバゲーがその答えである。和ゲーもそう、アニメもそう、マンガもそう、邦画もそう、邦楽もそう。限られた狭い世界で、同じトコをグルグル回るだけ。同じトコをグルグル回ってるならまだしも、実は重力に引っ張られる形で徐々に下へ、徐々に輪が小さくなっていってる。成長する文化ってのは、やっぱフツーの人たちに幅広く受け入れられてナンボだとワタクシは思うのである。無論、その時はオタクであるワタクシは身を引く予定なので(笑)対岸からスポーツカー文化の発展を祈る今日この頃であった。