アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

A PLACE WHERE THERE’S NO MORE PAIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「暴民は多くの頭をもっているが、脳味噌はない」

By トーマス・フラー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


サバゲービジネスの先駆者

 サバゲーフィールド運営ってのは土地持ってるサバゲー好きな人が道楽で始めて、ソコに同じサバゲー好きが集まって細々とやっていくモノ。ワタクシの知る限り、12〜3年前の有料サバゲーフィールドってこんな感じだったのである。あの頃は有料フィールドといったら今は亡きオールスターズ城山フィールドか今も健在の【スプラッシュ】ぐらいしか無くって、設備と言えば精々簡易的なテーブルと椅子が幾つか置いてある程度だったのである。必要なモンは基本的に持ち込みだし、大きなイベントと言えば精々24時間耐久サバゲーとかそんなモンだったのである(笑)よーするにサバゲー好きのサバゲー好きによるサバゲー好きのための場所だったのであり、商売のシの字も誰も思いつかなかったのである。


 ソコに資本主義的要素を持ち込んで、サバゲーを一大ビジネスとして成功させたのが、千葉を本拠地とした【ユニオングループ】であり、今主流の「弾から鉄砲から食事や飲み物まで揃えてある至れり尽くせりのサバゲーフィールド」をニッポンで初めて導入したのもココだと言われてるのである。今調べてみたらグループだけで9つもフィールドを所有していて、何と毎日サバゲーが出来る仕組みになっているのである( ゚Д゚)ワタクシがあと10歳若かったら、間違いなく休みという休みを使って通い詰めていたであろう(笑)改めてHP見ると送迎バスやら撮影用ドローン貸し出しやらサバゲー用キャンプ場とかまであって、何ちゅーか浦島太郎になった気分である(爆)


*はじめてのゆにおん

 関東でサバゲーやってる人間の中で、ユニオングループの存在を知らない人は恐らく少数派であろう。でもって、恐らくワタクシはその少数派であろう(笑)ユニオングループのフィールドは9つもあって、何れもワタクシん家からはそう遠くないのであるが、今までず〜〜〜っとユニオングループのフィールドでサバゲーした事が無かったのである(^_^;)というワケで:

先日開催された【RETRASHサバゲー定例】に参加する形で、今回初めてそのうちの一つである【リトルヘッドショット】に行ってきたワケである。以前から行きつけのフィールドの常連さん達からその名前をよく耳にしてたので、面白そうだから今回行ってみたって話である:


「リトル」という名が示すように、フィールド全体が小さめなのである。フィールドが小さいから、ご覧の様にセーフティーも小さいのである。






ただ小さいとはいえ、ちゃんと至れり尽くせりなのは流石ユニオン系列といったトコである。



試射やホップ調整や照準調整するためのシューティングレンジだってちゃんとあるし、ガスガンのマガジンを温めるためのウォーマーだって完備してるのである。


広々とした駐車場だってちゃんとあるし、道だってちゃんと整備されてるから、アクセスだって楽々である


そんな中、他とは明らかに違うオーラを放つ一台を発見したのである(笑)何つーか、その佇まいが「SUV?ワンボックス?こういうトコこそスポーツカーで行くのがクールでダンディなんジャマイカ( ̄ー ̄)」と語りかけてるようであり、実にカッコ良いのである(爆)


*フィールド案内

 初めて行くフィールドで、先ずやる事は何か?ワタクシの答えは「可能ならばフィールドを下見させてもらう」である。攻め上がるためのルートとか、確保すると有利になるポイントとか、そういうのをあらかじめ知っとけばだいぶ楽になるからである:


フィールドは基本的に平地で、こういうバリケードが主体になってるのである。


フィールド内にはこのように高台があるのだが、コレはフィールド内セーフティーエリアである。この高台からフィールドを見下ろしてみると、こんな感じである:



やっぱ「リトル」の名が示すように、フィールドは結構狭いのである。バリケードを上手く使って進めば交戦距離を短く出来るから、長物だけでなくハンドガンも有効に使えるようになってるのである。


図に示すとこんな感じである。フラッグの位置はゲーム毎に変わったりするので、攻めるルートは一定じゃないのである。でも逆に言えば柔軟に考えて進む事が大事とも言えるので、ソレはソレで面白いのである。


 さて何時ものアレを・・・と言いたいトコであるが、大事なネタを一気に放出するほどワタクシはお人好しではないのである(笑)でも今回参加してみて、感心した事が少なくないのである。ただ何ちゅーか、サバゲーが一大ビジネスになってたのは知ってたけど、ココまで大きくハデになってたとはワタクシも思わなかったのである(^_^;)気が付いたら世間の認識も「根暗なオタクがやってるようなバカらしいごっこ遊び」から「新しいタイプのレジャー」に変わっていて、何だかんだ言って昔のサバゲーマーであるワタクシは戸惑うばかりである(爆)まぁでもやる事は昔と同じだし、古い人間には古い人間なりの戦い方があるし、ソコだけは変わらないと思う今日この頃であった。