アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

III: IN THE EYES OF FIRE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「世論に対して関心を示さないのは、まさに一つの力であり、幸福の源泉である」
By バートランド・ラッセル

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*撃ち初め2019
 早速だけど【さんダンCAMP LIGHT】にて今年の撃ち初めをした次第である。まぁ今回はガッツリ楽しみたいというよりも、何時もの面々と今年初の挨拶を交わすために行ったようなモンである。鉄砲の方にも新パーツである【アンビシェルリリーストリガー】組み込みを含め仕様変更を若干したので、その使い勝手をチェックしたいというのもあったのである。まぁ何時も通り過ぎてゲームの方は言う事は何も無いのであるが、コレに関しては一言だけあるのである:
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見たままのスイーツであり、ソレ以上でもソレ以下でもないのである(笑)が、ココは喫茶店でも原宿の街中でもなく、サバゲーフィールドである。そう、今時はサバゲーフィールド内でスイーツを味わえるまでに進化しているのである。

 ワタクシがサバゲーを始めた時のセーフティーエリアってのは、ソレはソレは酷かったモンである('A`)あの当時のサバゲーフィールドのセーフティーエリアってのは、ホントに何も無い原っぱだったのである。そう、休憩したりする場所は、自前で何もかにも用意する必要があったのである:

  • 主にフィールドとして用いられるのが河川敷とか森林とか(無論許可は取っている)で、手入れしてないなんて当たり前
  • 通行人が通るからゲームを中断するなんて日常茶飯事、通行人に通報されて警察呼ばれる事もザラ
  • 電気なんか通ってないから、バッテリーの尽きが運の尽き。予備バッテリー所持は必須
  • 勿論BB弾やガスやエアガンも持参で、物資が終わればゲームも終わり
  • 食料や水分は持参。特に真夏日に所持していく水分は不足しようモンなら、地獄を見る事請け合いナシ
  • トイレなんてモンは無いから、最悪の場合は服を着替えて(BDUは脅威を与えるため)最寄りのコンビニへゴー
  • 椅子やテーブルや屋根なんぞ無い。木陰を見つけてビニールシートで確保すべし。折りたたみ椅子は必需品
  • 電燈なんて無いからゲーム終了も早い。日照時間の短い冬は特に
  • コレ等の沢山の荷物を運ぶために、クルマは必需品。徒歩や電車しか移動手段が無いのなら、もう悲惨としか言い様が無い
  • 定例ゲームは大体月に1回ほど。天気が悪ければ、サバゲー中毒の禁断症状を来月まで持ち越すハメになる

サバゲー属性のある若いロンマニアの方は想像すらできないであろうが、昔はコレが当たり前だったのである(-_-;)今考えると、よくこんな劣悪な環境でサバゲーやり続けられたなと思うのである(;´Д`)もしも今、この状況に再び戻れと言われたら、ワタクシは嬉々としてサバゲーを引退する事であろう(笑)

*やっぱ今年も行かなかった東京オートサロン
 そう、今日サバゲー行ってきたって事は、ソレ即ちニッポン最大のクルマカスタマイズの祭典である【東京オートサロン(以後TAS)2019】に行かなかったという意味でもあるのである。まぁ毎年の様に行ってないのを今年も行かなかったというだけで、特に珍しい事でも何でもないのであるが。じゃあ何故毎年の様に行かないかって、答えは「見たいモンがあんま無いから」である。ワタクシは別にカスタマイズに興味が無いというワケではなく、気になるパーツやカスタムカーも若干あるのである。が、ホントに若干なのである。その若干の為に決して安くないガス代や高速料金や入場料をを払って、更には渋滞や人混みに耐えるだけの価値があるかと問われたら、ワタクシの答えは「ノー」である。


TOKYO AUTOSALON 2019 - 東京オートサロン2019・総集編

 ソレだったら、サバゲー行ってスイーツ食ってた方が断然有意義なのである(笑)ソレにワタクシの経験上、TASで気になったモンってのは後で幾らでも見る事が出来るので、だったら後でゆっくり見に行った方が気楽だし捗るってモンである。前にも行ったと思うけど、ワタクシはクルマをチューニング(調律)する事には興味はあるけど、カスタマイズ(改造)する事に興味は無いのである。ワタクシの愛車に関する情報や、走りの向上に繋がるような情報には興味があるのであるが、ソレ以外の事は別に知る必要は無いってのがワタクシの見解であり、そしてND絡みのネタって非常に少ないのである。


【オートサロン2019速報】マツダ ロードスターと新型MAZDA3に感動♪

 今回ワタクシがTASで唯一興味を示したのはコレだけであり、コレもソコまで詳しく見てみたい&色々知りたいかと問われたら、答えはノーである。ワタクシは開けて乗る事を好むんで、デタッチャブルハードトップは邪道中の邪道なのである(笑)ただ折角ソフトトップのND買ったのに屋根を殆ど開けないで乗るオーナーってのは思いの外多いので、そういう人にとってはハードトップは一つの選択肢とも言えるのである。あとR35に関しては今後もノーマルで乗り続ける予定なので、R35ネタも正直どうでも良かったりするのである:

【オートサロン2019速報】トップシークレットのGT-R達が凄い!ブース大公開!
あとR35関係についてはTASよりもR's Meetingの方が質的にも量的にも充実してるんで、そっちの方が断然良いのである。まぁどちらにせよ、今回も特にTASを見に行く必要は無いという事である。

*誰が為に汝は弄る?
 あと前にも言ったと思うけど、ワタクシはクルマにチューニング(調律)を施してはいるが、カスタマイズ(改造)は殆ど行っていないのである。ワタクシはワタクシ自身がクルマの走りを楽しめれば&ドラテクを向上できればソレで十分なので、その為に必要なパーツや情報以外は基本的に不必要なのである。他人がワタクシのクルマをどう見ているかだとか、誰かにワタクシのクルマを褒めて欲しいとか、そういう要求は今んトコは無いし、合ったとしてもほんの極僅かである。そう、チューニングとはは「自分自身が何をしたいか」であり、カスタマイズは「他人にどう見られたいか」なのである。

 皆にチヤホヤされたいから、他人にカッコ良いと言って貰いたいから、目立てるようにクルマを弄る。コレがカスタマイズの根底にある哲学である(笑)が、こういうのって他人と比べられるたびに敷居が上がっていくし、毎年の様に新しいパーツやら何やらが出てくるから、結局何処まで行っても終わりが無いのである。その終わりなき投資がイヤだから、ワタクシはカスタマイズをしなくなり、カスタマイズにも殆ど興味を示さなくなってしまったのである。自分の良し悪しを判断する基準を外部に置いたら、その外部に何時までも振り回される事になる。改めてそう思った今日この頃であった。

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