アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE RACK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「転がる石に苔は生えない」

By ジョン・ヘイウッド


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ノーモア感動

 ワタクシは感動物語が基本的に嫌いである。ちゅーのも昨今の感動物語ってのは新皮質で泣かすのではなく、旧皮質で泣かしに行ってるからである。分かり易く言うと「リアリティーだとか理性だとか、そんなモンはどうでもいいッ!大切な人が死んだんだぞッ!泣けッ!さぁ泣くんだッ!」って類の感動の押し付けである(笑)映画で言うと「ライフ・イズ・ビューティフル」や「パピヨン」みたいに人間の深い愛や気高さに魂が泣くのではなく、死んだだの別れただのといったシンプルな感情に訴えてくる感動が嫌いなのである。しかも大概が「○×は泣けるッ!」って”感動の共有”で楽しむためのモンだったりするから、尚更嫌いなのである┐( ̄ヘ ̄)┌何に感動するかなんて人其々なんだから、好きな様に泣かせろって話である。



 ワタクシが某鍵ゲーの某前田が作った某泣きゲーで眉一つ動かなかったのは、つまりそういう事である(笑)こういう風に泣く事を強いられる度に、ワタクシは「うっせーなバカヤロー凸(`◇´メ)」って中指立てたくなるのである(爆)この作品のファンのロンマニアの方には大変申し訳ないが、ワタクシはコレこそが”和ゲー的子供騙し”の最たるモンだと思ってるのである。前にも言った事があると思うが「子供向け」と「子供騙し」は全く違うモンなのである。子供向けってのは子供が分かり易い様に描いているけど、大人がソレ見ても納得できてしまうモンを言うのである。古典童話なんかが良い例だけど、アレは大人のリアリティーを子供に分かり易く描いているのである。子供向けの作品は、ちゃんとした大人にしか作れないのである。


CQBこそ全て

 さて、話を前回の続きに戻そうジャマイカ。今回ワタクシが参加した【リトルヘッドショット】に関する事前情報は「とにかく激しい」だったのである。曰く「フィールドが狭い上に、ココしか行かないような熱烈な常連が多いから、敵も味方も激しく動き回る」んだそうである:

というワケで、武器もお気に入りのモンを持ってきたのである。軽くて動きやすい方のトレポンと、あと新しく配備した【マルイS&W M&P9】である。当日は結構暖かかったので、ガスブローバックでも行けるんじゃないかと思った&そうでなくても実戦投入試験を行いたかったからである。


あと前回も掲載したけど、コレがフィールド図である。スタート地点はゲーム毎にコロコロ変わるため、コレから貼る動画でもスタート地点や相手がやって来る方向がバラバラなのはその為である。では早速、動画と行こうジャマイカ

普段動かないワタクシが動きまくってるのは、つまりそういう事である(笑)一ヵ所に留まって待ち構えてるとあっという間に回り込まれるから、動き続けるしかないのである。あとバリケードの配置が良く出来ていて、安心して隠れていられる場所が無いのである(^_^;)だからココは立ち止まって色々戦略を練る技術よりも、兎に角CQBテクニックをフル動員させて撃ち合いに勝つ事のが重要なのである。フィールドマスター曰く「野外のインドアフィールドをイメージしてフィールドを作った」と言っていたが、ホントにそんな感じなのである。


 そうするとサバゲー属性のあるロンマニアの方ならば、ココではどんな鉄砲が有効かが何となく分かると思うのである。そう、短く軽く取り回しの良い鉄砲である。遠くからペチペチ当てに行くよりも走って近づいた方がより確実なので、短い鉄砲の使い勝手が良いのである。その事が分かったのが、このハンドガン戦である:

今回、ハンドガンを新調した事は正解だったようである。自分で実際にゲームに使ってみて、初めて鉄砲ってのは良いか悪いかが分かるのである:

コレの何が良いかって、両手で構えるとすんごいシックリ来る事にあるのである。片手で構えると少し違和感がするんだけど、両手で構えると手に張り付くようにスッと馴染むのである。何ちゅーか、21世紀以降に作られたハンドハンだけあって、近代CQBに合せて作ってあるのである。今は常識となってるハンドガンを両手で構えて撃つテクニックってのは、実は歴史がまだ浅いのである。ソレ以前は「ハンドガンは片手で撃つモン」って認識だったから古い世代のハンドガンは片手で撃つ事を意識した設計になってたんだけど、コレは最初から両手で構える事を前提に設計してるのである。だから両手で構えた時、旧世代のハンドガン以上にシックリ来るのである。


*バカになろう

 そう、このフィールドでの楽しみ方は「兎に角アタマを空っぽにして、身体が反射するがままに戦う」を徹底する事にあるのである。考えるよりも先に動いて、素早く確実に相手を殲滅させる。そういうのが楽しいって人は超ハマるだろうけど、そうでない人は1回で敬遠してしまうであろう。だからこそ、ココにしか来ないような熱烈な常連が出てくるんじゃないかと思うのである:

コレが昼メシである。カネさえ出せば、ちゃんと至れり尽くせりのサービスを受けられるのである。昼メシ食って、午後もゲームを積み重ねて、大分慣れた後の動画がコレである:

クイックピークをフル活用して、スイッチング(銃を持つ手を素早く反対側に切り替える)も上手く使って、生存時間が大分伸びてきたのである。だが残念な事にワタクシの方が精根尽き果てたので、コレ以上の動画は無いのである(笑)何はともあれ久しぶりにバカになって撃ちまくれたので、ソレはソレで楽しかったと言えるのである(爆)次いつ行くかはまだ未定であるが、もし行くのならばもっと暖かくなってから、ハンドガンをメインにやってみたいと思うのである。


 総合的な感想を述べるとしたら「何だかんだ楽しかった」といったトコであろうか。ちゅーのも最近はサバゲーする時に色々考えたり、じっと我慢して待つ機会の方が多くなってしまったため、こうやって考えずに待たずにガンガン攻めていくスタイルを時折やるのは結構楽しいのである。ご馳走ばっか食ってるとお茶漬けやポテチが妙に美味しく感じるけど、ソレと同じ事である(笑)あとトレポン率が異様に高いと思ったら、やっぱMOVEのお客さん達が結構集まってる事が分かったので、コレもコレで面白いのである。今回も面白いトレポンは何本かあったのであるが、でもその話をするとトレポンが欲しくなってしまうので(爆)この辺でお暇しようと思う今日この頃であった。