アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FIGURE NUMBER FIVE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「恐怖が不信を生むのです。誰か一人でも恐れることをやめたら、我々は争うことをやめるでしょう」

By マハトマ・ガンジー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


名球会って何ですか?

 このサブタイ見れば、やきう属性のあるロンマニアの方ならば、コレからワタクシが【元広島のソリアーノが名球会資格まであと3安打】という事について話す事は容易に想像できると思うのである。ぶっちゃけた話、ワタクシは何故コレが問題になるのかが全然分からんのである。例えば”二軍名球会”なる組織が存在して、ソコが一軍で197勝した選手に対し「おめでとうございます(^▽^)貴方プロデビューは二軍スタートで、二軍で3勝している&当会では一軍での成績も含まれるため、晴れて当会の基準である”200勝以上”を記録したため、貴方に二軍名球会入りの死角を与えます」と言われて、素直にハイそうですかと入会する一軍レギュラー選手が居るであろうか。アルフォンソ・ソリアーノにとってのニッポンの名球会なんて、所詮その程度の価値しかないのである。


 だからこの問題の本質は「ソリアーノ名球会入りの資格はあるのか否か」ではなく「あったってソリアーノは入らないんだから、資格の有無を議論する価値があるのかないのか」なのである。でもってワタクシの意見は「議論する価値ナシ」である。一応代理人に問い合わせて、正式に辞退する旨を受け取って、ポツリと告知しとけばおkである。ニッポンに居る誰もが気にしないし、ソリアーノ側やアメリカ側だって気にしない。後にも先にも、たったソレだけの話である。何ちゅーか、こうなる事は多分皆分かっているのであろう。でも規定通りにやってしまうと「権威ある名球会が否定された」って事になってしまうし、逆に規定を守らなかったら「権威ある名球会が規定を無視した」ってなる。だから難しいのであろう。


*パーナさんのルサンチマン

 もう芸能属性のあるロンマニアの方ならばサブタイだけで分かると思うが(笑)勿論【ジャニオタがコンサート延期で大騒ぎした件】と【その後日談】である。何ちゅーか、世の中バカが余りにも多過ぎると言うか、オタクの本質は男でも女でも変わらないというか(爆)オタク的な本質と、女性的な性格と、ツイッターという単純かつ強力な拡散兵器。この3つの最悪のコンビネーションがコレなのである(-_-;)コレ見たオタク属性の無いロンマニアの方からすれば「何故ジャニオタはじめオタクはこんなに非常識でコミュ障なんだ?」って思われるかも知れないが、オタクを代表してワタクシが「違う」と言わせてもらおう(核爆)正確に言うと・・・

× → オタクは何故こんなに非常識でコミュ障なのか

○ → 非常識でコミュ障だからオタクになる

・・・という事である(笑)元々の性格が非常識でコミュ障だからフツーの友達が出来ず、他人と一緒にフツーの活動や遊びが出来ないから、一人でも出来る趣味(アニメ、声優、鉄道、プラモ、ジャニーズなど)に没頭するのである。無論、程度を弁えて楽しむ分にはフツーの人の範囲内だが、周りを省みず全てを注ぎ込んで没頭するヤツはフツーじゃない方だと考えて差し支えない。


 通常ならこういうヤツの大半はテメェを省みて修正しフツーの人に回帰するか、あるいは自分がそういうヤツだと認識した上で住み分けするモンなのである。が、一部のコンプレックスとルサンチマンの強過ぎるヤツの中には「自分が拒絶されるのは周りが悪いから」とか「世の中のヤツはバカばっかだから、自分の崇高な趣味は理解できない」って思い込む事で、自分の殻に閉じこもってテメェの至らなさを正当化するのも出てくるのである。そうなると自分と依存対象と仲間以外の存在はアウトオブ眼中になり、同じ”世間による迫害の犠牲者”としての仲間の結びつきは強固なモンになり、自己正当化の仲間内における相乗効果により益々自己中心的になる。ソレが重度のオタクによる数々の事件の心理であり、このパーナさん騒動も然りなのである。


 商売で一番儲ける方法は、如何に多くのバカを騙せるか。正に名言だとワタクシは思うのである。今までアイドルをバカにしてきたワタクシであるが「こんな連中の相手を毎日のようにやってるんだな(;´Д`)」って考えると、今度は逆に尊敬の念すら生まれてくるのである(笑)ただワタクシがアイドル事務所の中の人だったら、こういう連中は絶対に相手にしない。何故ならこういう連中をターゲットにすると「こんなヤツ等にまで媚びる連中」「カネのためなら何でもする連中」というレッテル貼られて、自分トコのアイドルの価値が下がるからである。無論、お客様は大事である。ただソレは「常識範囲内において」であり。非常識なヤツはお客様に値しないとワタクシは思うのである。


*絆や繋がりの必要性

 上記の後日談に書いてあるように、この連中がやたらと「絆」だの「繋がり」だのを連呼する理由は、察しの良いロンマニアの方ならお分かりかと思うのである。非常識でコミュ障なヤツだから当然友達もロクに居なくて、異性にも同性にもモテなくて、学校や職場での居場所がない。つまり日常に「絆」や「繋がり」が無いから、唯一仲間のいるその場所でソレを必要以上に求めるのである。フツーの人、特にリア充なら、モノホンの絆や繋がりが簡単に壊れない事を知っている&万が一壊れても作り直す自信があるから、必要以上にソレを求めたり確認したりはしないのである。昔あった「メール送ったら即返事しないと絶交」なんてのは、相手を信頼していない&自分が嫌われるんじゃないかという被害妄想のシロモノなのである。


 故にワタクシは、趣味の世界における集まりにおいて、無暗に目立とうとするヤツや、ムダに声のデカいヤツだとかを基本スルーしてるのである。そういうヤツってのは、ほぼ確実にソコでしか弾けられないヤツだからである。何故分かるのかと言えば、ワタクシも昔そうだったからである(笑)何だったら、試しにそういうヤツをイベント終了後にメシ食いに誘ってみれば良い。表面上は楽しそうにしてるけど、イベントが終わった&明日からリアルに引き戻されるという事で、何処か表情に陰りが見られる筈である(爆)趣味を楽しむようになるためには、先ずは仕事を楽しめるようにならなきゃいけない。大坊時代に某教授が言っていた事だけど、改めてホントの事だと実感した今日この頃であった。