アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ALL IS ONE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観。それらを正しく見極め、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない”迷子”だけだ」

By 夏目漱石


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*見積もり2014

 ワタクシは新しいモノが大好きである。特に機械だとかの普段使うソレは、新しければ新しいほど良いモンである。希少性や芸術的な価値もあるモンなら話は別だが、そうでないなら新しいモンに買い替えて、新しい可能性を見てみたいし体験したいのである。言っちゃ悪いが、巷で「私は一生○×」とか言うヤツってのは相場が決まってる。自分が完璧で、自分の選択には間違いがある筈ないと驕り高ぶってるヤツである。ワタクシは自分を完璧だと思っちゃいないし、良さが分からないのはワタクシの理解力が低いせいだと常々考えている。だから新しい体験をして、新しい可能性に挑戦するのが好きである。そしてソレは古いモンを否定する事では決してなく、逆に古いモンの価値を一層高めるのだとワタクシは信じて止まないのである。


 というワケで、14年モデルのR35の見積もり貰ってきたのである。資料だとか詳しい話は来月2日以降になってるのであるが、見積もりと予約だけは今月19日から解禁になってたからである。先ずは噂のR35NISMOのソレである:

予想通りだが、高杉ワロタとしか言い様が無いのである(^_^;)ただ高額なオプションはBOSEサウンドシステム(今回はコレ加えた)とチタンマフラー(当然コレはパス)だけだという事と、この価格の中には走りに必要なモンは既に一通り含まれてるという事と、同等の速さのクルマを探そうと思ったらフェラーリランボルギーニやポルシェやマクラーレン行くしかないという事を考えれば、ある意味この価格でも”お買い得”とも言えるのである(;´Д`)


 ソコで試しに、素モデルの見積もりも取ってみたのである。ただ素モデルだと、走りに必要な要素が幾つか足らないので、オプションをいくつか追加した価格である事を前以て言っておくとしよう:

高杉ワロタw・・・ワロタorz。ブラックエディションにサッチャムとBOSE加えて、ついでにNISMOホイール&カーボンリアウィングのセットを追加して、あとカーペットや車検書入れといった小物を追加したら、この有様である(-_-;)ワタクシが5年前に08年モデル買った時の乗り出しが960諭吉だと言えば、どんだけ値上げしてるのかがお分かり頂けると思うのである。でもって今のクルマに装着してる【ノルド赤足】の移植&オーバーホールを含めたら、かかるカネは更に増えるのだからシャレになってないのである( ̄Д ̄;)


*コンバット夢喰いスター

 でもって赤足だけど、14年モデルに移植できる&適切なアップデートがあるとは限らんのである(´ヘ`;)何せ14年モデルは水野氏の手から離れてる&Sオーナーもテストドライバーじゃなくなってるので、赤足の売りであった「常に最新のR35の仕様を把握してる&ニュル北でテストしてる」って利点が無くなってしまってるのである(;-_-A)まぁコレ以上考えると憂鬱になるんで(笑)気分転換でもするとしよう:

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.2 2013年 12月号

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.2 2013年 12月号

てっきり一回きりの企画で終わると思っていたのだが、続刊されててビックリである。基本的にファッション雑誌派生のムックなんで、サバゲーについての薀蓄は初心者のソレである。でもソコに紹介されてる有料フィールドの紹介見ると、何処もインフラがシッカリしてるのが驚きである。ワタクシがサバゲー始めた頃はバリケードも何もない森林や山でやるのがフツーであり、トイレも自販機も無く、椅子や食料や飲料は持参がデフォだったのである。が、今は何でもアリが当たり前である。何ちゅーか、競争社会バンザイである(笑)


何故か知らんがワタクシが個人的に好きになる作品ってのは、必ずと言って良い程アニメ化で爆死するのである(笑)でもまぁ「涼ナントカの憂鬱」みたいに人気が出過ぎて作者がプレッシャーで潰れる可能性がある事を考えると、安定して作品が出てくることのが良いかも知れんのである。


こっちはもうブームは終わったけど、ワタクシ的には未だマイブームなので問題ナッシングである(笑)ブームがどうのこうの、覇権がどうのこうの言うヤツってのは相場が決まってる。自分の考えを持ってなくて、自分に自信が無いヤツである。こう言うヤツに限ってムダにプライドが高くて、図星を突かれるとキレるから困っ・・・って関係無い話してるし(爆)


*方向性の変化2014

 でもやっぱワタクシのアタマん中はソレで一杯なんで、話を戻すとしよう(笑)今回色々調べてみて分かったのが、14年モデルは「街乗りを中心として、ソコにハードなスポーツ走行能力を付加した」って感じなのである。だから盛んに「乗り心地」とか「大人の」とか「上品さ」ってキーワードが出てくるのである。水野氏時代はその逆で「ハードなスポーツ走行を中心として、ソコに街乗りの要素を付加した」と言ったトコであろうか。だからサスペンションは一番硬くなるRモードが一番シックリきて、逆にコンフォートにするとスプリングが固過ぎて気持ち悪いのである。多分今回はコンフォートが一番シックリ来るようになってて、Rモードは逆にダンパーが固過ぎて気持ち悪くなってるのであろう。


 で、どっちが正しいのかと問われたら「ワタクシには分からん」としか言い様が無い。何故なら(あくまでワタクシの知る限りではあるが)サーキット走ってるR35オーナーって思ったより少ないからである。追い越し車線やETC出口で踏むだけだとか、ワインディングで少しだけ速く走る程度しかしないのなら、確かに水野氏の言ってた「時速300kmで会話できる性能」なんてのは不要だからである。でもって「そういうのに拘る人はNISMO乗ってどうぞ」ってのが日産側の言い分なのであろう。世の中結果が全てであり、どっちが正しかったのかが分かるのは数年後になるであろう。ただワタクシはその少数派であるサーキットを楽しんで極限性能を要求する人間なんで、この方向性には同意できないって話である。


 というワケで、もしも14年モデルを買うとしたら、今んトコNISMO以外には考えられないってのが現状である。こういう事言うと「R35NISMOハンコ押しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」って勘違いするロンマニアの方が確実にいるので、ちょっと待ってほしいのである(笑)上記にもあるように、ワタクシは「新しい可能性」も模索してるのである。驕ってるワケではないが、ワタクシにはカネがあるから乗り継ぎには殆ど問題は無い。でも何ちゅーか、違う仕様の違う車種に乗って、ソコで新しい体験から色々学びたいと思うワタクシも居るのである。いずれにせよ、もっと色んな人から話を聞く事が大事なので、タイムリミットいっぱいまで悩む楽しさを味わいたいと思う今日この頃であった。