ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「詩人である前に、私は人間である。人は皆、一つの使命を持っている」
By ロマン・ロラン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*終わりの始まり
数年前から「中国ヤバい、ヤバい」って言われ続けていて、ソレでもしぶとく堪えていた中国であったが、この度【上海市場が暴落した】事により【IMF直々に「中国のバブルは崩壊した」と公式発表】するに至ったワケである。こう書くと「雑談1つマトモに出来ねぇ、株も買った事ねぇヤツが経済を語るんじゃねぇよ。第一、お前には何の関係も無い話だろ」って突っ込むロンマニアの方も少なくない事が予想されるが(笑)生憎中国の動向はワタクシに大いに関係があるのである:
中国の経済がヤバくなる
↓
ニッポン市場は中国市場にかなり依存してるので、ニッポン経済への影響は不可避
↓
ニッポン経済が悪くなると、当然自動車メーカーの経営状況も悪くなる
↓
自動車メーカーの経営状況が悪くなれば、当然色んなプロジェクトが凍結や中止や撤退に追い込まれる
↓
スポーツカーやモータースポーツは真っ先に切り捨てられるモンの筆頭
↓
ただでさえ高い外車を、便乗値上げやら何やらで更に高い値段で買わざるを得なくなる
↓
ワタクシ将、外車の購入費と維持費のダブルパンチで無事死亡
↓
/(^o^)\
という事で、中国の動向はワタクシにとって決して無関係ではないのである(笑)何せ7年前のリーマンショックと3年間の民主党政権時代において、経済や政治がクルマに与える影響の大きさをリアルタイムで知って以来、こういう話に無関心ではいられなくなったってワケである(爆)ワタクシは常々思うのである。もしもリーマンと民主党政権が無ければ、不況もココまでじゃなかった→R35はもっと売れていて、水野和敏氏の立場も安泰だったんじゃないか、と。まぁ経済や政治がどうなっても、結局ワタクシはクルマ乗り続ける事には変わりないのであるが(核爆)
でもって何が怖いかって、経済に対する影響もそうだけど、一番は「中国が何しでかすか分からない」ってトコである。フツーの国なら自由や人権、法治や民主主義という共有された価値観を持って「いくらヤバいって言っても、コレやっちゃお終いでしょーが(^_^;)」ってなる常識観念を、中国は持ってないからである。中国って国は20世紀初頭に欧米列強(一部ニッポン)にテメェの巨大な帝国をバラバラにされたのが強いコンプレックスとなって、ソレ故に「自由や人権、法治や民主主義といった欧米連中の価値観なんぞクソ喰らえだッ!俺達は俺達の価値観で生きるッ!誰にも文句は言わせないッ!!」って意識が何処の国よりも強いのである。
そんな国だから「勝手な行動すると周りが迷惑するから、ルールに則って国の問題点を解決しましょう」なんて思う筈が無いのである。既に自国民に対し【6ヶ月間株の売買禁止】なんていう個人の権利もへったくれも無い事やってるんだから、他国民に対しては推して知るべしである。でもって中国は株より先に不動産のバブルが崩壊してる&中国経済の伸び代も頭打ちだから、国内じゃもうどうしようもないのである。じゃあ国内で調達できないのならどうするか?答えは「国外に奪いに行く」である。南沙諸島のソレみたいに根拠の無い領土論持ち出して「ココは中国の領土だからテメェ等出て行け」って他国の資源を堂々と奪いにくる。一般的な国際常識のある国じゃ考えられん事も、ソレが無い中国ならやりかねんって話である。
*プロとしての使命
でもってワタクシが集団的自衛権云々に関しては賛成である事は、以前にも明言した通りである。1つ、第二次世界大戦以降、真っ当な民主主義国家同士の戦争は無いという事。2つ、第二次世界停戦以降の戦争は”独裁国家vs真っ当な民主国家”か”独裁国家vs独裁国家”のいずれかであるという事。3つ、中国はバリバリの独裁国家だという事。4つ、中国は独裁国家なだけではなく、一般的な国際常識が通用しないという事。この4つがあれば「集団的自衛権いざ仕方なし」って結論に辿り着くはずなのに、どうやら【大阪の一部の医師連中】はそうじゃないみたいなのである:
コレに対するワタクシの感想は「平日の真っ昼間の患者が多い一番忙しい時間帯に、仕事ないがしろにしてデモやってんじゃねぇよコノヤローヽ(`Д´)ノ」ってトコである。集団的自衛権で戦争になるんだったら、今頃世界中は戦争だらけなはずである。医師&歯科医師は厳しい受験&国家試験を通過してなったのだから、バカはいない筈であr・・・あ、ワタクシがいたか(笑)
こう書くと「じゃあお前、戦争になったら協力するのかよ」と問われるだろうけど、ソレに対するワタクシの答えは「する」である。何故協力するかって?ワタクシが医師であり、ケガした人や病気の人を助けるのが使命だからであり、ソレ以上でもソレ以下でもないのである。こう答えると更に「政府が悪いのに、ソレでも協力するのかよ!」と反論してくるだろうけど、ワタクシの答えは「ンなモン関係無い」である。政治の事は政治家と官僚が決める事であり、医師が口を挟む事じゃないからである。政治家が手術室に入ってあれこれ手を出さないのと同様に、医師が政治のやり方に口を出すのは筋違いだとワタクシは考えるからである。第一、政治に関する要望云々は、既に選挙で表明してるからである。
そう、政治に関する要望ってのは選挙で示すべき事なのであり、選挙に勝った側も負けた側も互いの意見は尊重する。コレが民主主義国家のルールなのである。このデモに限らず、ワタクシがココ最近の集団的自衛権のデモで気に入らないのは、反対派側に賛成派に対する意見の尊重が全くと言って良いほど見られないからである。もう「集団的自衛権=悪」+「その悪法に反対する我々=正義」=「賛成派は悪だから意見は聞かないでおk」って図式が出来上がっちゃってて、ソレがワタクシ的には気に食わんのである。反対派は「安倍はファシストだ」って言うが、ワタクシに言わせれば一方的に善悪決めて断罪してくるテメェ等サヨクのがずっとファシストなのである。
*誰が為に戦場へ赴く
ワタクシが「戦場へ行く」って言い切る理由は医師としての使命もそうだけど、一番はやっぱり「自分の周囲には大事な人がいっぱいいるから」である。仕事仲間、サバゲー仲間、クルマ仲間、発達障害関係の人達、大坊時代の先輩後輩同僚等々。どんな形であれニッポンが戦争に巻き込まれたら、そういう人達が危険に曝されるワケである。だったらワタクシはその人達を助けるために出来る限りの事をするし、ワタクシの大事な人達もそうするであろう。誰が仕掛けたのかだとか、誰が悪いのかだとか、ンな事は危機が去ってから侃々諤々やれば良い事である。でもって戦争が絶対起こらない保証なんぞどこにも無く、ニッポン近辺にはヤバいのか2国ほどあり、戦うんだったら有利な条件の方が良い→集団的自衛権おkってワケである。
そう、この件で「私は戦いたくない」だとか「ニッポンを脱出したい」だとか言ってるヤツってのは、その守るべき人々が居ないからそう言えるのである。テメェの至らなさを他人のせいにして「自分は悪くない。周りがバカだから、自分を理解できないだけ」って決めつけ、ソコから更に「バカな周りが担ぎ上げた政治屋もバカに決まってるから、そのバカな政権を尊重する必要は無い」って考えに至るのである。ワタクシはサヨクな知人を何人か知ってるが、その大きな共通点が「自分は間違ってない」って考えてるか、自分の間違いから目を逸らし続けてるヤツか、弱過ぎて自分の間違いを受け入れられないヤツかである。どんな人間にも間違いはあり、大事なのはソレを受け入れて成長する事。改めてそう思う今日この頃であった。