アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

IN THE ABSENCE OF TRUTH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「練習は量より質、質より気分」

By 平尾誠二


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*タクトレって何ですか?

 タクティカルトレーニング、略してタクトレである。サバゲーが今みたいにブームになる前、サバゲーマー達は殆ど自前で練習したモンである。本やら雑誌やらから情報を掻き集めるだけ掻き集めたり、映画やドラマのシーンを繰り返し観て研究したり、ホント色々やったモンである。でもサバゲーが急激にメジャーになるにつれて、こちらから探すまでも無く、向こうからやってくるようになってきたのである。カネっていうと悪いイメージを抱く人が多いし、実際弊害も無いと言ったらウソになるのだが、でもこうやって色んなモンを呼び寄せる事があるのである。だからワタクシはカネにしか興味が無いヤツが集まってくるのを承知の上で、フィールドに資本主義がやってくるのを是としてるのである。


 ココまで書けば察しの良いロンマニアの方ならお気づきかと思うけど、今回はそのタクトレがあったのであり、新ネタが欲しかったワタクシは早速飛びついたって話である(笑)

蛇足であるが、今回のワタクシの獲物はコレである。何だかんだ言って、ワタクシはこっちのトレポンの方が使い勝手が良くてこの身なのである。あとハンドガンは昨年秋に買って出番が殆ど無かったため、今回こうして春デビューさせたワケである。



でもって、コレがタクトレの風景である。こんな風に教官を取り囲んで、各種レクチャーが行われるワケである。ホントなら動画で公開したかったのであるが、流石にソレはムリな話だったのである(^_^;)


でもってこの教官殿であるが、一見ただのオッサンにしか見えないけど(笑)実は元イスラエル陸軍特殊部隊員という、ハマスだとかヒズボラだとかアルカイダだとかのヤバい連中とドンパチしてきたプロ中のプロだったりするのである(^_^;)今はニッポンで【サバゲー&ペイントボールフィールドWARZONE】のオーナーであり、イスラエル軍式護身術クラブ・マガの師範代でもあるのである。


 流石にタクトレを全部撮影する許可は出なかったけど、その代わりワタクシが実際に実践してるトコだけは撮影おkだったんで、ソコから行こうと思うのである:

歩く時は銃をローレディー(銃口を下に向けた状態で何時でもすぐ撃てる構え)で常に左右を警戒して、僅かな物音にも即座に対応できるようにするのである。振り向く時に大事なのは「足を後ろに回して身体を旋回させる」という事である。こうする事で壁だとか相方だとかにぶつからず振り向けるのである。


サバゲーだと大した事無いけれど、リアル軍人は防弾チョッキやら手榴弾やらラジオやら何やらと色々持ち運んでいるので、相当な重量になっているのである。だからダッシュしたら止まり難いのである。じゃあ止まるにはどうしたらいいかというと、膝を軽く曲げて、がに股状態に足を開いて、歩幅を小刻みにして、膝をクッションにして減速するのである。


止まってるモンより動いてるモンの方が当てるの難しいから、当然動きながら攻撃するのは有効なのである。歩きも走りも同じだけど、コツは身体が上下にブレないようにする事である。そのためには腰を落とし目にして、膝を軽く曲げて歩幅を小さめにして移動するのである。


ソレ等の動きを総合すると、この様に戦闘における一連の動作になるのである。そして動画を見れば分かるように、相方と全く息の合わないワタクシ(笑)やっぱこういうのって見て聞いて覚えるだけじゃダメで、常に意識して反復練習しなきゃ身体が覚えないのである(^_^;)古人言うトコの「学問にナントカ無し」ってヤツである。


サバゲーの楽しみ方各種

 というのがタクトレの趣旨である。ワタクシ的にはタクトレでもうお腹一杯なのだが(笑)流石にサバゲーしないで帰るのは勿体無いってモンである。今回の趣向は昨年秋と同じく「サバゲー初めての人にも、森林フィールドの良さを分かってもらう」であり、前回同様全ゲームがカウンター戦である:

通常のゲームでは撃たれたらソコまでだが、カウンター戦では指定地に戻ってカウンターを押せば復活できるのである。でもって制限時間内で押したカウンターの一番少ない方が勝ちというルールである。今回は参加者が多い(約200人強)ため、チームを4つに分けて、2チームずつ20分交代でゲームを回していったのである。因みにワタクシは白チームである。では、実際のゲームを見ていこうと思うのである:

とまぁ、こんな感じである。ちょっと動画の尺が長いけど、復活するトコを見せるために敢えてそうした次第である。こうやって何回でも復活できるから、速攻やられちゃうような初心者でも20分間目一杯サバゲーを楽しめるのである。でもって予想通りっちゃ予想通りだが、タクトレの事なんかスッカリと脳裏から消えているワタクシ(笑)フィールドで意識するのもそうであるが、フィールド外でも常に訓練してなきゃ身に付かんモンである(^_^;)


 昔ネットで「サバゲーはスポーツとファッションとレクリエーションのハイブリッド」って言葉を見たけど、ホントその通りだとワタクシも思うのである。確かにサバゲーには勝敗を決めるためのルールがあるけど、別に勝利するだけがサバゲーじゃないのである。ロクにすっぽゲームに参加しないでセーフティーエリアで駄弁ってても良いし、雰囲気だけを楽しんでも良いし、ネタと笑いに走っても良いのである:

例えばこんな風にである(笑)旧ニッポン軍装備した人、ナチスSS装備をした人、果ては某聖グロリアーナめいたカッコした人も居たが(爆)ソレもまたサバゲーの楽しみ方の一つなのである。でもって、ソレも動画に収めてあるので、ご参照アレ:

全部観るのが面倒臭い方は、5:00から観始めると良いと思うのである。傍から見るとバカバカしい事この上ないのであるが、ソレをやってる人達の超楽しそうな顔を見ると、もうワタクシとしても何も言えなくなってしまうのである(笑)まぁ何ちゅーか、コレもサバゲーなのである。


*春風や ゲーマー共が 夢の跡

 といった感じで、今春の【GARDENフェス2016】は終了である。ぶっちゃけた話、単純にゲームだけで考えると、普段の定例会の方が質量共にあるのだが、今回はサバゲーの祭りである。祭りの締めといえば、当然コレである:


そう、豪華な景品を賭けたジャンケン大会である。目玉景品はつい最近発売されたばかりの【マルイHK416C】なのであるから、そりゃ盛り上がらない筈が無いのである・・・まぁトレポン使いのワタクシ的には、当たっても余り嬉しくないのであるが(笑)



でもって死闘の末に得られたのが、この雑誌とワッペンである。ショボい?こんなんでも、ワタクシが今までのジャンケン大会で得られた、歴代最高の成果なのである(笑)何つーか、ワタクシのジャンケンの弱さは諦観の域に突入しつつあるのである(´・ω・`)


 まぁ何ちゅーか、やっぱこの手のサバゲーの祭りって楽しいのである。通常の定例ゲームとは違って、毎回行く度に新しい発見があるからである。来月は別の行きつけのフィールドでの6周年記念ゲームがあり、夏にはこのフィールドの3周年記念ゲームがあるのだから、今からひじょ〜〜〜に楽しみだったりするのであるo(^∇^)o走りのシーズンも間も無く終わり、暖かくなるコレからはサバゲーのシーズンに突入である。多分コレからもサバゲーにおける新しい遊び方や新しい発見はさらに増えていくだろうし、ソレがワタクシの興味を引いてやまないのである。さて、明日も何だかんだ言って仕事があって早いので、そろそろお暇させてもらうとする今日この頃であった。