ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「独創的なアイディアにはみんなが反対する。変な考えは一人でないと通らない」
By 中村修二
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*雪は嫌い
明日は雪なんだそうである('A`)昔ガキの頃は、あんなに楽しみだった積雪が、オッサンになった今となってはウザい事この上ないのである(笑)サーキットへ走りに行けない、サバゲーにも行けない、通勤も面倒になる、寒い所為で風邪もひき易くなる、暖房の温度を上げなきゃならんから電気代も嵩む等々、雪が降って良い事なんて何一つ無いのである(爆)ワタクシ的に理想的な冬は、ただ寒いだけで雪が降らない事なのである。サバゲーは寒くても何とかなるし、サーキットは寒い時が最もタイムを出すのに適してるから、やっぱ雪なんて要らないのである。
まぁワタクシはバリバリのインドア派なんで、三連休中に雪が降ろうが痛くも痒くもなかったりするのである(笑)インフル罹ってた時もそうだったのであるが、ゲームしまくってたお陰で療養生活が全く苦にならなかったのがワタクシ自身恐ろしく感じるのである(爆)だからその時、ワタクシは誓ったのである。今後の人生、ネトゲは絶対やらないぞ、と(核爆)多分箍が外れてしまったら、ワタクシは間違いなくネトゲ廃人になってしまうであろう。ならばネトゲには近づかない方が吉であり、ワタクシ自身を守る為でもあるのである。
*対案は既にあった
よくネットやSNSなんかで、与党支持者側は「野党連中は反対するなら対案を出せ」っていうのに対して、野党支持者側からは「対案は必要無い」って言い返して、何時まで経っても平行線ってのは良くある話である。でも今の状態がダメだから新しい事をしようとしてるのに、何故「対案は要らない」になるのかが不思議だったのであるが、その答えが漸く分かったのである。なぜ対案が要らないのかって、対案が既にあるからである。ソレは「高度成長期~バブル期までのニッポン」である:
バブルの頃は良かった~ 1/2
バブルの頃は良かった~ 2/2
この頃は何ちゅーか、ニッポンが何もかにも上手く行ってた時なのである。ニッポン人が正しくニッポンらしいやり方をしていれば、世の中は”正しい”方向に向かい、暮らしは再び豊かになるかも知れない。そういう淡い期待をしてるニッポン人は少なくないんじゃないかと思うのである。
だから対案は何かってのを厳密に言うと「昔のやり方や昔のメンタリティーに戻る事」なのである。巷で未だに「消費税ガー」「集団的自衛権ガー」「終身雇用ガー」って騒ぐ連中が多いのは、つまりそういう事である。今のボーダレスなグローバル時代にソレが合うかどうかなんて、連中は殆ど考えちゃいないのである。ただ単に「昔のニッポンはコレで上手くやっていたッ!だからこの方法に戻れば、また上手く行くようになるかも知れないッ!」って期待してるだけなのである。そしてソコを上手く利用してるのが野党連中であり、サヨク知識人連中なのであり、連中が最近使ってる「真の保守」ってヤツの正体がコレなのである。
インチキ保守・アベ政権をブッ壊せ!ー枝野幸男「立憲民主党」代表、定例会見 2018 03 01
要するに「我々はあの頃のニッポンを目指します」って事を匂わせるだけで、今の時代の変化についてけないヤツや、自民はイヤだけど社民共産もイヤってヤツを取り込もうとしてるのである。なぜ明言しないかって、具体的に明言したら具体的に反論されてしまうからである。あの時代のニッポンはあの時代ならではの背景(ソ連がバリバリ現役だった、ネットがまだ無くて知識や情報がグローバル化してなかった等々)があったからであり、ソレを指摘されたら終わりだからである。あくまで仄めかす程度で、期待だけさせて、変化を望む国民感情の高まりを待つのである。
*好きだったのは時代
ただこの「古き良き昔に戻ろう」って考え方、政治だけに限った話じゃないのである。スポーツもそう、音楽もそう、ゲームもそう、クルマもそう。とにかく昔を懐かしんで今のモンに対してゴチャゴチャ言うヤツが余りにも多いのである('A`)この前の新型スープラの時も「MTガー」「300諭吉台ガー」って90年代メンタリティーをそのまま引きずってるヤツが余りにも多くて、ワタクシ自身もビックリしてる次第である。あの当時のスポーツカーがMTを好んで用いてたのは、あの当時の技術とコストの兼ね合いでそうなっただけの話なのに、未だに「MTには運転の楽しさが詰まっている云々」って正当化するヤツが余りにも多いのである┐(´д`)┌
ワタクシが思うに、そういう人達はMTがホントに好きなのではなく、あの時代が好きだったのである。若いヤツ等が皆クルマに夢中になって、MTテクニックを極め合って、チューニングやドレスアップを自慢して等々。そういう混沌とした大らかな時代が好きだったのである。今時のクルマがどんなに速くても、そのワイワイガヤガヤやる楽しさは得られないからである:
【名作バトル!】クルマファン必見〜楠みちはる先生最新作『首都高SPL』第2巻発売中。
楠みちはるの新作が正にソレなのである。湾岸ミッドナイトの頃はあんだけ極限のスピード云々言ってたのに、新作になって作風が「BNR34ガー、FD3Sガー、空冷ポルシェターボガー」に変わっちゃったのは、作者が愛してたのは純粋な速さではなく、あの時代のクルマやスピードに対する熱狂であり、そしてソレはノーマルでBNR34やら空冷ポルシェよりも遥かに速い今時のクルマじゃ手に入らないからである。でもワタクシはその時代を生きてないので、今後も構わず前に進みたいと思う今日この頃であった。