アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MASSIVE CONSPIRACY AGAINST ALL LIFE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「完全なある物を創作しようとする努力ほど、心霊を純潔ならしめるものはない」
By ミケランジェロ・ブオナローティ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*一冊の本を書くのに三年、それを笑い物にするのに五行
 上記サブタイはアルベール・カミュの言葉であるが、堂々と笑いモンにするのは別に構わんのである。ワタクシはブログのコメントに真摯な批判が来たら素直に反省するし、あからさまにバカにしに来たコメントに対しては「さぁ~って、どうやって面白おかしく切り返してやろうかな~(`∀´)」ってソレはソレで燃えるモンである(笑)そう、言論に対し真っ当に言論で返すのならばおkなのである。でももしはてな運営に「このブロガーの言論は危険だから垢BANすべし」とか言ったり、ワタクシの職場に「こんな非常識な事言う職員が居るからクビにしろ」とか言われたら、そりゃ「仏のロン」と呼ばれるワタクシだって怒りで超サイヤ人になっちまうってモンである(爆)

 最近ワタクシが頻回にネタにしてる松戸市vTuber云々に何故ワタクシが怒るかって、つまりそういう事である。ぶっちゃけワタクシはvTuber文化はアウトオブ眼中だし、栄えようが廃れようがどうだっていいのである。が、もしもワタクシが「お前のブログは不健全で公共に相応しくないから削除して謝罪しろ」とか言われたら「よろしい、ならば戦争(と書いてクリークと読む)だ」ってなるから(笑)ワタクシもフェミ議連に対し反対の意を示してる次第である:
youtu.be
こういう事をするヤツとか、ソレを応援するヤツの相場は決まってるのである。ソレは「テメェで何も創り出す事の無いヤツ」である。生みの苦しみを知らないから何処までも創作者を罵倒できるし、作品に敬意を示せないから安易に”無くせ”と言える。正義とは何かを死ぬ気で考えた事が無いのに、他の誰かが作った正義を絶対的に信じ込む、そんなバカ共である┐( -"-)┌

*The活動家
 でもって本日、事の発端であるフェミ議連の連中が【記者会見を開いた】らしいのである。正直な感想を言うと「思いっ切り典型的な活動家のやり方だなぁ~( ̄~ ̄)」ってトコである。ワタクシは以前から「連中にとってのフェミニズムは運動ではなく、闘争」と言ったが、ソレを改めて確信させられた次第である:

  • 都合の悪い事を聞きそうな記者や新聞社は予め場から排除する
  • 一方的にテメェの意見を垂れ流すだけで、肝心な疑問には一切答えない
  • 子供等の弱者保護を大義名分にしてテメェ等の正当性を主張する
  • 理論ではなく感情論に、法よりも正義に訴えてくる
  • 無論、テメェ等の被害者アピールも忘れない

沖縄の基地反対派とかが良く使う、典型的な活動家のやり方そのものである。議論では絶対勝てないから、判官贔屓ルサンチマンや社会不満やコンプレックスといった感情に訴えかけて、数と勢いで意見を通すやり方である。死ぬほど考えて投じた一票であろうと、怒りと憎しみに任せて投じた一票であろうとも、一票の価値は同じなのである。

 ニッポンで主流のフェミニズムがラディカルフェミニズムマルクス主義フェミニズムである事や、フェミ議連のメンバーには社民党共産党のヤツが結構居た事から、連中はこの手のやり方に長けた闘争家や活動家なのであろう。昔から連中はそうやって外堀を埋めるようにテメェ等の要望を通しまくってきて、社会を変えようと躍起になってきたのである:

小さな会社だとか、地方のイベントとか、著名じゃない個人とか、明らかに弱い人等をターゲットにする

表向きでは抗議して、裏では末端が色んな嫌がらせをする

弱いトコだと反撃が実質不可能だから、今後を考えると要望を飲まざるを得ない

そうやってどっかが潰されると、他んトコが委縮して及び腰になる

何時の間にか誰もしなくなった表現を「してはいけない事」として既成事実化する

(゚д゚)ウマー?

敢えて何かは言わないが、こういう例ってニッポンに結構あるのではないであろうか。でもって同じ事が現在のアメリカで、BLMだとかポリコレだとかのウォーク(Woke)主義者がやってるのである。格差の拡大と社会の分断が進んだ今、闘争路線は才能もカネも持ってないヤツ等にとって最強の武器となったのである。

 じゃあこういう厄介なヤツ等を相手にするにはどうすればいいかって、正しいやり方で粘り強くやってくっきゃないのである。同じ様な狡いやり方でやり返したら、相手と同じ穴のムジナになっちまうからである。声を上げられる人はキッチリ声を上げて、味方が多い事を世間に示していくのである。でもって数が多い事を示すとどうなるかって、数が票を呼び、票が政治家を呼ぶのである(笑)
youtu.be
そう、数はカネと力を呼び込むのである。数が増えれば味方してくれる有力者やインフラが増えて、味方有力者や味方インフラが増えれば声を上げる人も更に増えていくって感じである。味方になってくれる政治家や弁護士が増えれば、万が一連中にイチャモン付けられた時の対応がし易くなるってモンである。そういう意味で言えば、今回はその事を知れた絶好のチャンスと言えるのではないであろうか。

*真の弱者の、真の弱者による、真の弱者のための政治
 世知辛い話ではあるが、やっぱニッポンにもウォーキズムが浸透しつつあるようである( ̄~ ̄)なぜそうなったかを考えてみたけど、やっぱネットだと思うのである。ネットが登場したお陰で今まで埋もれていた才能が次々と発掘され、ネットを使った従来に無い手法を見出した事で富や名誉を得たヤツが大勢出てきたのである。が、ソレはやはり才能のある人間に限った話であり、才能の無い人間は言うまでもなく、中途半端な才能の人間も淘汰されるようになってしまったのである。所謂「真の弱者」ってヤツがネットの所為で炙り出されるようになってしまったのである。

youtu.be

 真の弱者とは何かと問われたら、ワタクシは「多数派の中の最底辺、声を上げても聞いて貰えない人達」と定義してるが、格差社会で負け組になった人等もソコに含まれるのである。実力が無いから貧しくなって二進も三進も行かなくなったけど、その事を訴えても「努力不足&才能不足なんだから自己責任だろm9(^Д^)」って笑われてお終いであり、真っ当に反撃したくても色んな面で敵わない。そんな中ではウォーキズムは希望の光であり、議論で勝てなくても数と勢いで押し切って、既成事実化して社会を塗り替えてしまえばいいって考えるようになるのである。キッシーじゃないけど資本主義は再度修正が必要だと思う今日この頃であった。

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