アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BIRTHING THE GIANT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「日曜日は、一週間の巻物を一緒に閉じる金の留め金だ」
By ヘンリー・ワズワース・ ロングフェロー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


ゴールデンウィークの締め括り
 ワタクシ実はゴールデンウィークは大して好きじゃないのである。ドライブしたくても何処行っても渋滞してるし、大概何処行っても人が多いからである。だからゴールデンウィークは3日にサバゲー行く以外は、大概家に籠ってゲームして英気を養ってるのである。ただ今年はもう一つのサバゲーイベントが1日に入っちゃって、その2日にまたサバゲーで、疲れを癒す筈が余計に疲れてしまったりするのである(笑)でもってゴールデンウィーク期間の最後、実はまたイベントを入れてしまったりするのである:

21~22年度サーキット走行シーズンの締め括りに、筑波1000での走行会に参加してきたのである。ホントはもっと寒い内に行きたかったのであるが、ワタクシの日程やら走行会の日程やらが合わなくてずっと先延ばしになってて、やっとこの日に枠が取れたのである。4月半ばから急に暖かくなり始めて、流石に気温が20℃を越すとドライバーもクルマもパフォーマンスが落ちるので、丁度ギリギリってトコである。

前日が雨だった&起床時も少し降ってたのであるが、現地到着時にはもう止んでた&路面もスッカリ乾いてたので、実に走るには丁度良いのである。

初めての人&久しぶりに走った人向けにサーキットタクシーもやってたのであるが、ワタクシは遠慮した次第である。予報だと当日の最高気温は23℃との事であるが、体感的にはソレ以上に感じた次第である ι(´Д`υ)まぁ気温も高いし、前日&翌日が雨で湿度も高いんで、タイムは期待できないだろう事が最初の一本目を走る前から分かってしまった次第である(^_^;)

*締めに来た人達
 11月頃から気温が20℃を下回ってきて、4月半ば頃から気温がまた20℃を上回っていく。ワタクシのサーキット走行のシーズンは大体この頃に収まるように計画していて、ゴールデンウィークは丁度良い区切りなのである。ソレ以降は梅雨に入るし、気温が高いとエンジンパフォーマンスも落ちる上にタイヤもグリップしないし、何よりワタクシが脱水でバテてしまうのである(笑)ソレだったら夏はエアコン効いた我が家でグランツーリスモやってた方が断然マシってモンである:

今回こうやって集まって来た参加者達も、おそらく今日を締めにするためにやって来たのであろう。

筑波2000もであるが、やっぱ1000でもインプ&エボの速さは図抜けていて、今回も多数参加していたのである。今はタイヤの進化でその優位性は失われつつあるが、その戦闘力は未だ健在である。

タイヤが進化した分、クルマを軽くできる2WDの方が有利になってるのが今のタイムアタックシーンなのである。すると今まで陰に隠れてたホンダの軽量2WD勢が再度脚光を浴びるようになってきたのである。

あと意外かも知れないが、スイスポって速いのである。特に現行型のZC33Sはターボエンジンになったから、パワーアップもやり易くなってるのである。その上車重も1トン以下なんだから、今時の高性能なタイヤ履かせればそりゃ速いに決まってるのである。何ちゅーか、スズキ侮り難しである。

スポーツカー初心者にオススメのクルマと言えば、やっぱ86/BRZか2リッター以下のホットハッチか軽スポーツである。この辺りのクルマを買って、筑波1000でサーキットデビューを果たす。コレが最も効率的に上手くなるやり方である。ワタクシみたいに最初からハイパワー4WD買うと、変な癖が付いて苦労する事請け合いナシである(笑)

軽さと速さで言えば、腕さえあればロータスのようなライトウェイトスポーツが最高である。運転とセッティングが難しいのがアレであるが、一度キマったら速さは別格である。

MR2である。意外かも知れないが、ワタクシがサーキットでMR2見るのはコレが初めてだったりするのである。まぁMR2の時代は他が余りにもヤバかったんで、ソコは不運だったとしか言い様が無いのである。

コレまた非常に珍しい、4ドア仕様のR33オーテックバージョンである。ただこのクルマの場合、速いか否か以上に「セキュリティーとかその辺り、大丈夫なのかなぁ(;´Д`)」って事が気になってしまうのである。今となってはGT-Rは全世代中古価格がヤバい事になってるので、マジで盗難には注意してほしい次第である。

ランエボ9ワゴンである。ワゴンと言ってもランエボなんで、やっぱメチャクチャ速いのである。やっぱあの時、迷わずランエボにしとけば良かったと再度後悔させられたのである(笑)

やっぱロドスタはこういうミニサーキットが丁度良く、こうして今回も多数参加してたのである。あとNDって思ってた以上に売れてて、実はNBよりも販売台数が多かったりするのである。ロドスタは今後も安泰である(^-^)

何ちゅーか、クルマ分かる人ならば、パッと見ただけでこのアルトの速さとヤバさが一発で分かるであろう(^_^;)実際メチャクチャ速くて、全体でも二番手だったんだから、そのヤバさが分かるってモンである。スズキって地味だけど速いクルマ作れるから、やっぱ侮り難いのである。

一瞬「最新型のフェラーリが何故ココに?」って思ったのだが、ソレぐらいコレの放つオーラがヤバかったって事である(笑)多分存在感だけで言えば、コレが今回参加した全てのクルマの中でもダントツ最強であろう(爆)

*締めの一本
 とまぁ今回も何だかんだ人が集まってきたんで、結構賑やかな一日となったのである:

何時もの様にドライバーズミーティングから始まって、その後グループ毎に順次スタートである:

コレが今回のコース図で、実際に走るとこんな感じである:

youtu.be

ココ最近の傾向で言うと、ベストタイムを出したければ最初の一本目で出すのがベターなのである。後半に行くにつれて気温や路面温度が上がってくるのもだけど、タイヤカスが増えてくるからである。ココ1~2年、コースにおけるタイヤカスの量が異様に増えてきて、後半になればなるほどソレがタイヤグリップを落としていくのである。タイヤグリップが進化したせいでタイヤカスが増えたのかどうかは不明であるが、今度分かる人に聞いてみようと思うのである。さてもういい加減疲れたので(笑)残りは後半にしようと思う今日この頃であった。