アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SJUKDOM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「忘却の早さと、何ごとも重大視しない情感の浅さこそ、人間の最初の老いの兆しだ」
By 三島由紀夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*そうだ、袖ヶ浦、行こう?
 袖ヶ浦フォレストレースウェイ(以後袖ヶ浦)は以前度々このブログでもネタにしていて、何時かは走りに行きたいと思っていたのである。が、2009年にオープンしてから早15年、下見には行ってみたものの、結局未だに走ってないし、走る目途も立たないのである(´・ω・`)理由は色々あるが、一番はやっぱ「遠い」に尽きるのである。家から120kmある上に京葉道路が結構混むんで、行くのが面倒臭いのである(^_^;)
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あとは実際見てみたけど、やっぱデカいクルマには狭いコースだったのである。コース自体が短いのもだけど、万が一の時のランオフエリアが狭いから、パワーあるクルマだと結構怖いのである。だからGT3でココ走る事は無いだろうなと思うのである。

 家から遠い、行きつけの走行会屋さんが袖ヶ浦で走行会やってないのもだけど、一番はやっぱ「筑波サーキットが大正義過ぎるから」に尽きるのである(笑)家から30kmと実に近く、コースも2種類+αあるから使い分けられて、ニッポンを代表するサーキットだからインプレも稼ぎやすいのである(爆)
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やっぱ気軽に行き帰りできるって事が、このコースの圧倒的な優位性に繋がってるのである。大概サーキット走った後はヘトヘトになってて、帰り道は何時も大変なのであるが、筑波だと近いからゆっくり休んでも余裕で帰り着けるのである。地元ならではのこのアットホーム感は、年取った今となっては捨て難いモンとなってるのである(笑)

*マンガからの卒業
 首都圏住まいのロンマニアの方ならば、電車の中で良い歳こいたオッサン共が少年ジャンプやら少年マガジンを読んでるのを目にする事が多いと思われるのである。今は電子書籍の時代になった&もう満員電車なんて10年以上乗ってないから今は知らんのだが、きっとまだ多いに違いないのである(笑)ジャンプ然りマガジン然りサンデー然り、この手の週刊誌って次々と新連載が出てくるから卒業しようと思っても中々卒業できずに、そのままズルズルと大人になるまで読み続けるってパターンなのである。でも読み続けるにしたがって「こんなに面白いのに何故打ち切りになっちゃうんだ?」ってマンガ、増えたように感じないであろうか。

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 何故そう感じてしまうかを長年に渡って考えた結果、ワタクシが今回導き出した結論は「歳を取ったから」である(笑)少年マンガのメイン読者層は何時の時代も少年であり、時代がどんなに変わろうとも「その当時の少年達が何を面白いと思ってるか」を基準に作られるのである。でも大人になって社会に揉まれて精神的に成長したり、或いは精神年齢は変わらなくても肉体年齢が増えた事により根本的価値観のズレが生じたりだとか、そうなると「面白い」の基準がその時代の少年たちのソレとズレてしまい、少年達がつまらないと思ってるモンを面白く感じてしまう→面白いのに売れてないってなるのである。

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 そう、この「面白いのに打ち切られたっ!」って感じるマンガが増えたと感じた時、その時こそが週刊少年マンガを卒業する時なのである。多分この時になったら読み飛ばしてる作品も多いと思うので、もうコンビニ立ち読みで済ませても良いんじゃないかとワタクシは思うのである。マンガ雑誌が面白くなくなったのではなく、読み手がジェネレーションギャップを起こしてしまってるのである。そうなったらやる事はズバリ「老兵は去るのみ」であり、新しいステージへと旅立つ瞬間でもあるのである。今も昔もコレからも、少年マンガは少年のモンなのである。

*趣味は続くよ何処までも
 そう、別にマンガに限った話ではないが、オタク趣味を卒業するタイミングがココなのである。古今東西、オタク趣味ってのは若いヤツのモンであり、精神的肉体的に若くなくなったら卒業するのが世の中の常なのである。ただ卒業したからといって趣味の道が終わるワケではなく、年取ったら取ったでソレに見合った新しい楽しみが幾つも出てくるのである。ちゅーのも歳取ると出世なり何なりで使えるカネが増えて、若い頃はカネが無くてできなかった事が色々できるようになってくるからである。ワタクシも新たに「外車」というジャンルを得て、益々楽しくなってきた次第である(笑)

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 まぁ実際ワタクシも昔あんなに好きだったマンガもラノベも今は殆ど読まなくなって、サバゲーも日に日にご無沙汰になっていってて、最近じゃゲームも集中力や反射神経の低下で楽しめなくなってきてる有様である( ̄▽ ̄;)ただ唯一クルマだけは今尚、てゆーか昔よりも全然楽しめるようになってるし、多分コレがワタクシの「生涯の趣味」になるんじゃないかと思うのである。身体が動く限りサーキット走行は続けてく予定だし、引退or半引退した後もツーリングモデルに乗り換えて走り続けるであろう。生涯の仕事と趣味がある、コレに勝る幸せは無いと思う今日この頃であった。