アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MAGIC

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「2年間他人に好かれようと努力するよりも、2ヶ月間他人を好きになった方が、ずっと多くの友人が得られるだろう」
By デール・カーネギー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*神様が見てるトコ
 故スティーブ・ジョブズ曰く「人間の目に見えないトコでも神様は見てるんだから、決して手を抜くな」との事であるが、ワタクシはココに高級ブランドとそうでないブランドの違いがあると思うのである。実際アップルは高級ITブランドになったし、やっぱジョブズは正しかったのである。そう思ったのはSNSのトピックに「ランクル」が出てきた時「まさかアレかぁ~(´~`)」と思ってたのだが、やっぱアレだったのである('A`)
youtu.be
トヨタのセキュリティーの何がアレって、レクサスと共有してる事がである。でもってセキュリティー含めこういう目立たないトコで手抜きをするから、レクサスは何時まで経ってもドイツ高級ブランドに並び立てないのである┐( ̄ヘ ̄)┌ベンツやBMWなんかは簡単に破られないように専用の独自OSまでも作って、すんごいカネ掛けてセキュリティーシステムを構築してるのである。取り敢えずワタクシの提案としては:

  1. スマートエントリーの無効化
  2. PINコード+αの採用
  3. 整備モード及び緊急モードの排除

緊急でこの3つの内2つを装着する事である。巷で話題のCANインベーダーとかゲームボーイとかは何の為にあるって、上記③を誤作動させてキー無しで操作できるようにする為にあるのである。このモード、本来は災害等でオーナーやキーが無い場合にJAF等が緊急で動かせるように敢えて設定してあるのであるが、ソレを悪用されてるのである。

 因みに欧州車の場合、外部から接続する方法は徹底的に封じてあるのである。災害時にはEU各国の軍警察で管理されている、EUで生産された全車両を動かせるマスターキーを用いるのである。でもココまでハデにやられてトヨタがロクな対策打たないのを見ると、ワタクシはクレーム費用の存在を疑ってしまうのである( ̄~ ̄)クレーム費用とは何かって、つまりこういう事である:

1000例に1例レベルの構造的な問題が見つかる

でもソレを根本的に改善しようと思ったら莫大な費用と手間が掛かる

次期モデルが値上がりして売り上げに響く

( ゚Д゚)マズー

なら改善しないで小手先の対策で済ませて、後は只管謝り倒す

客が離れても少人数なら許容する

トータルで改善するよりも安上がりならおkとする

(゚д゚)ウマー

という考え方である('A`)この方法を取ると損失を最低限に抑えられるが、その代わりブランド力を失ってしまうのである。高級ブランドとは躊躇わず改善を選び、その値上がり分を顧客からの信頼が許容するブランドを言うのである。

*3年目突入
 まぁトヨタ車はワタクシにとって未知の領域なので、知ったかぶりはこのぐらいにしようジャマイカ(笑)さて話は変わって、GT3が納車されたのが今から丁度2年前であり、あの時のワクワク感は未だに記憶に強く残ってるのである (*´∀`*)説明するのも面倒臭いんで、ソコんトコは過去記事を参考にして欲しいのである:
lionghmd.hatenablog.jp
lionghmd.hatenablog.jp
lionghmd.hatenablog.jp
あの時からもう2年経ったが、納車された時以上にこのクルマを好きになってしまってるのである(*^▽^*)ちゅーのも納車当時は慣らしもあって公道をチンタラ走るしか出来なかったが、慣らしが終わってからはサーキットも走るようになり、サーキット走った事でこのクルマの持つ真のポテンシャルを味わう事ができるようになった→益々楽しくなったって事である。

 特に今回のシーズンはクルマの挙動に慣れてから色々引き出せるようになった&新たにもてぎを走れるようになったので、楽しさが更に増したのである。来シーズン、更に上手く乗りこなせるようになれば、今以上に楽しくなってくるだろうと思われるのである(*´∀`*)


納車時と、丁度1年前と、そして今のである。1年目の時は慣らし云々もあって距離が伸びてるだけかと思ったのであるが、2年目のソレ見る限り慣らし云々が無くても結局乗ってるのである(笑)


でもって1.99万キロの内訳はこんな感じである。4リッター510馬力のNAエンジンと考えれば、燃費は思ったより悪くは無いのである。サーキット行かないで街乗りに特化すれば、ひょっとしたらリッター8達成できたんじゃないかと思うのである。

 でもってココまでガンガン乗ってみて、大きな故障は何も無かったのである。確かにスピーカーだとかパワーウィンドーとかの細かい不具合があったり、軽量ガラスが矢鱈割れ易かったりするが、エンジンだとかトランスミッションだとかサスペンションだとか、そういう肝心要なトコは一切不具合は無いのである:


パワーウィンドーの不具合が今度は運転席側にも出たが、コレも保証で直せたので懐は痛まなかった次第である。コレがどうして起こるのかというと:

パワーウィンドーのガラスは左右一対の小さなローラーで支えられてる

小さくなった分、支持力は落ちてしまった

強い衝撃が加わったり、断続的に細かい振動が加わったりすると、少しずつズレてしまう

ズレ過ぎるとドア開ける時に後部窓に引っかかる

軽量ガラスは薄いガラス2枚で樹脂を挟む構造になってて、内側が超薄い

後部窓に引っかかったままドアを開けると衝撃で簡単に割れる

( ゚Д゚)マズー

という事である。特にサーキット走行をしたりだとか走行距離が長いだとか、そういうオーナーに起こり易いとの事である。同様の症例は同じ992及び991乗りのロンマニアの方々からも報告されており、今後要注意である。詳しくは【整備手帳】にも書いてあるんで、そっちも参考にして欲しい次第である。

コスパって何ですか?
 でもって、この手のクルマに乗ってると良く聞かれる「維持費どのぐらいですか?」の質問であるが、ワタクシの答えは「そんな掛からない」である。確かに一般的な国産車とかと比べると割高ではあるが、スーパースポーツのソレと考えると割安なのである。具体的な金額はこんな感じである:

1年に1回、必要なモンを全交換すればソレで十分なのである。年2万キロ以上走ってるだとか、月2~3回サーキット行くだとか、そういうシビアコンディションで使ってない限りは年1回こんだけ払えば十分である。無論、タイヤとかブレーキとかオイル注ぎ足しとかガソリン代は個人差が大きいので、ソコは省略である。ただコレを買える経済力のある人間なら、この程度の出費は大した事無い筈である。

 とまぁ、こんな感じで3年目突入である。今後は911を更に乗り極めたいと思ってるし、何より後期型992もデビューしたので、今後もポルシェネタには事欠かなさそうである(笑)このクルマを選んだ事について後悔する事はクラブスポーツパッケージ以外には無いが、強いて言うならば「R35を早々に手放した」という事であろう(爆)


ワタクシは当時「ワクチンが普及したからコロ19禍も終わる→中古車バブルも終わるから、コレ以上値上がりはしないだろう」と踏んでいたが、実際は現在進行形で値上がりが続いてるのである(´;ω;`)今ほど「タイムマシンが欲しいッ!」って思った事は無いのである(笑)とはいえ保管場所も無かったので、コレはコレで良かったと思う今日この頃であった。