アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DARK MATTER DIMENSIONS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「個性を出す最良の方法は、何事でも好きになって継続することである。無理なく個性が光ってくる」
By 志茂田景樹

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*走り出したキッカケ
 ワタクシがサーキット走るようになったキッカケ&モチベーションは、今も昔もただ一つである。ソレは「運転が上手くなりたい」である。ワタクシがGDB乗ってた頃は運転が超絶ヘタで、どうすれば運転上手くなるのか色々調べてみたトコ「サーキット走行をすればいい」って結論に辿り着いて、そんでサーキットデビューしたのが丁度17年前の今頃である。そんで今尚「ワタクシは上手くなった」という確信は得られてないので、今尚サーキットを走るのを止められてない。ただまぁ上手くならなくてもサーキット走るのは楽しいし、上手くなればもっと楽しいので、続ける事は苦にならないのである。

 とまぁ長くなりそうな前置きは置いといて、早速コースの説明から行こうと思うのである:


コースはこんな感じである。狭いコースだけどブレーキを酷使するキツいコーナーが多い&ブレーキ冷やせる区間が実質ホームストレートしかないので、ブレーキに厳しいコースとなっているのである。だから重量級のクルマで走るとブレーキが音を上げてしまい、フェードして壁に突っ込んでしまうって事が間々あるらしいのである(^_^;)


実際走ってみるとこんな感じである。では、ワタクシのNDで実際に走ってみようジャマイカ
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初めてのコースで何が問題って、初めてだから緊張するのもだけど、レコードラインがサッパリ分からん事がである( ̄~ ̄)一応ネット等を探せばあるっちゃあるのであるが、ぶっちゃけレコードラインなんてクルマ毎に違うモンだし、同じクルマでもチューニング内容によってまた変わるのである。だからこうやって、探りながら走ってくっきゃないのである。

youtu.be
二回ほどワタクシ自身で走ってみたが、やっぱ全然分からんのである('A`)何せ生まれつき気が小さいんで、大胆な事が出来んのである(笑)フツーの人なら1→2→3と、センスのある人なら1→3→5と、天才なら1→5→10と一気に行けちゃうトコが、ワタクシの場合1→1.1→1.2とかやってるから、時間が幾らあっても足らんのである(爆)Sオーナー曰く「5周走ってベストタイム出せないなら、プロとしてやってけない」だそうである(´ヘ`;)

*私の運転力は530000です
 上記で「サーキット走行するようになって17年」と書いたが、その17年の中でワタクシが得た最大の教訓は何かって「ワタクシにはモタスポの才能が全く無い」という事である(笑)全く上手くなれないという事は無いと思うが、いかんぜん成長速度が遅過ぎるのである(^_^;)だから最初の1本走った時点で「こりゃ全枠をフルに走ってもレコードライン分からんぞ('A`)」って結論に辿り着いたのである。という事で:

本来逆同乗(ワタクシが運転席&Sオーナーが助手席)だったのを、頼み込んで正同乗にしてもらったのである。自分でレコードラインやクルマのベストタイムが分からないなら、出せる人に出してもらうのが一番確実なのである。というワケで、Sオーナーに運転してもらう事にしたのである:
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何がヤバいって、Sオーナー自身が言ってたように、マジのガチで5周走った後にベストタイム出した事がである( ̄▽ ̄;)車高調の出来にダメ出ししながらも(笑)その5周の中でちゃんと「この足でどう走れば速く走れるか」を把握して、ソレで一発アタックでキッチリとベストタイムを出してくるのである。タイムは48秒9、ワタクシが相当デカくて重いので、ワタクシ抜きなら確実に47秒前半は出ていた事であろう(爆)

 サーキット走行は17年やってきたけど、こういうのを実際に体験すると「ワタクシの17年って、Sオーナーみたいな人等にとっては何もしてないのと同様なんだろうなぁ~(´・ω・`)」って思ってしまうのである(笑)まぁそういう事は後で考えるとして、取り敢えずコレでレコードラインや我が愛車の乗り方は大分分かってきたので、早速次に活かしてみるのみである:
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先程の同乗走行のお陰もあって、最初に比べタイムを一気に2秒ほど短縮できたのである (^o^)vホントならもっと攻めてもっと詰められたと思うのであるが、残念ながらこの後赤旗が出てしまい、このまま本日の走行は終了である:


あと残念だったのは、当日が最高気温25℃と11月とは思えん気温だった事がである(^_^;)もっと気温が低ければ更なるタイム短縮も狙えたのであるが、まぁコレばっかは仕方が無いのである。


最後はSオーナーによる締めの挨拶を以って、本日の走行会は無事終了である。何だかんだ無事故で走行会を終えられたし、何より本庄の走り方と我が愛車の課題が新たに見えてきたので、収穫はデカかったのである:


実はココ走る前にブレーキパッドの減りに気付いて「まだいけるかもだけど変えた方が良いかな~( ̄▽ ̄;)」って思って念の為に替えておいたのであるが、赤旗の原因がブレーキだった事を考えると替えて正解だったのである。50:50だと思ったなら替えるべし、コレがサーキット走行の基本である。


ホントはボロくなり過ぎたこのシートも交換する予定だったのであるが、こちらはブツが間に合わなくて今回は見送りになったのである(´・ω・`)ただ今月中には何とかなるので、次の走行会は新シートで挑む所存である。

*The下手の横好き
 でもってサーキット走行の方であるが、コレは今後も変わりなく続けていく予定である。確かにワタクシにゃセンスは皆無なんだろうけど、こういう機会を上手く使えば一気に上手くなったりするし、ワタクシ一人で走ってても時々一気に気付く事もあったりするのである:


あとはまぁコイツと何処まで一緒にやってくかであるが、今んトコ未だ後継車は見つかってない模様である( ̄▽ ̄;)来年また車検→来年春ぐらいには決断しなきゃなのであるが、まぁその時また考えれば良いのである。

 でもって本庄の感想であるが「ぶっちゃけ悪くない」ってトコであろう。ブレーキに厳しい、ランオフエリアが狭いなどの欠点もあるが、運良くワタクシのクルマは軽量級なんで、ソコんトコあんま心配しなくて良さそうなのである。ただ問題が無いというワケではなく、その際たるモンが「ワタクシん家から遠い」なのである:


距離的に140kmと遠いのもあるが、兎に角関越道が混むのである(´ヘ`;)行きでも30kmほど混んだし、帰りも20kmほど混んだから、流石にコレはちょくちょく通うのも結構アレなのである(´・ω・`)やっぱ筑波サーキットが攻守最強、改めて確信した今日この頃であった。