アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HOLOGRAPHIC UNIVERSE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」
By サミュエル・ウルマン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*大正義筑波サーキット
 ワタクシがND買って以来色んなコースへ行ってきたが、結局は「やっぱ筑波サーキットがナンバーワン!」という結論に落ち着いてしまうのである(笑)タイムを参考にし易い、ゲームにも収録されてるから練習がし易いのもだけど、何が一番良いって「茨城は地元だから家から近い」って事である。家から40分もあれば着くし、高速道路も渋滞しないし、万が一しても下道は知り尽くしてるんで迂回も楽。有名コースだから走行会の数も多くて選り取り見取りだし、とにかく筑波サーキットは色々と便利で楽なのである。

 他のコースは「一度行ってみたい」とは思うものの「家から遠い」だとか「独りで行くのはつまんない」との理由が付いてしまい、何れも計画倒れで終わってしまってるのである( ̄~ ̄)でもって今回【NordRing 本庄サーキット Driving Master】にお誘いを受けたので「コレはモタスポの神様による啓示だッ!」っと判断したワタクシは・・・


今回、生まれて初めて本庄サーキット(以後本庄)を走る事となったのである。サーキット走行歴十ン年のワタクシであるが、意外と本庄は初めてなのである。今までずっとFSW、もてぎ、筑波みたいな大型有名サーキットしか行った事が無かったので、こういった地方ミニサーキットは初めてだったりするのである。


ワタクシ等の前には、別のグループが午前の枠を借り切って走行会やってたのである。ポルシェ、BMWロータスという走行会の定番外車に加え、コレまた定番中の定番と言える国産スポーツカーが多数。何ちゅーか、改めて頭文字Dの影響力を思い知らされた次第である(笑)

*はじめてのほんじょうさーきっと
 現代は実に便利なモンで、一度も行った事無いトコであっても動画を観れば一発なのである。実際走る前に他の人の走行動画を観て参考にしてたので、実は然程心配してなかったのである。後は現地で直接見て、実際に走って自分のクルマと合わせれば無問題である:


コースは実際に見ると、思ったより小さく感じられるのである。ただ実際は筑波1000コースよりも少しだけ長いのである。スタッフに聞いた話「ダンロップの看板のあるコーナーで事故が起こり易いんでソコは注意」「あとエスケープゾーンが全体的に少ないので、ソコも気を付けて」との事である。


施設は実にシンプルで、必要最低限のモンがあるだけである。FSWやもてぎみたいにホテルだとか博物館だとかレストランだとか遊園地だとか、そういうブルジョアなモンは存在しないのである(笑)


本庄って実はカートのメッカで、4輪の方がどっちかと言うとオマケなのである。でもってSオーナーはカートの方で特別審査員を務めていて、その流れで今回本庄で走行会やろうって話になったのである。


中央のプレハブはこの様にミーティングルームになっているのである。ココもシンプル極まりないのである。


コースはこんな感じである。兎に角コーナーが多くて直線が少ないので、ブレーキに厳しいのである。中央の○があるトコが事故の多いエリアであり、あとコースの外周がすぐ壁なんで、ソコんトコ要注意である。

*あついぞ!本庄
 でもって今回の走行会の趣旨は「普段乗ってる小さいクルマで走行会やろう」って事である。ココの走行会はR35がメインで、自ずとデカいクルマとデカいコースがメインになるのであるが、今回はコースがコースだけに小さいクルマがメインである。普段はR35及びその辺りのデカいクルマに乗ってる人達がどんなクルマで来たのかと言うと、こんな感じである:


やっぱ何ちゅーか「普段の足にも外車乗ってる」って方が多いのである。R35乗ってる人ってソレ一台だけしか乗ってない限界オーナーは少なく、高級外車含め複数台所有してるなんてのはザラなのである。その複数台の中の一台を、今回持ってきたのであろう。


外車は外車でも、中にはこういう気合の入った方も居るのである。ワタクシ的には寧ろこういう人の方が、何も考えずに高級ブランドのスポーツモデル乗ってる人よりも凄いと思うのである。


あとやっぱR35乗りは基本的に走るのが好きな人ばかりなので、ロドスタも広く好まれているのである。ロドスタは良い意味でR35とは真逆の存在であるという事も、R35乗りがロドスタに惹かれる理由だと思うのである。


何ちゅーか「もしも何の変哲も無い田舎の中学校に、ハリウッドのトップスターが突如として現れたら?」の答えがコレだと思うのである(笑)全てが神々し過ぎて、直で見たら免疫の無い人は確実に失明してしまう事であろう(爆)


走行会とは言っても一般的なソレみたいに規則ガチガチのモンではなく「(グループ分けして)この時間帯なら自由に走っていいよ」って感じの緩い走行会なのである。実際全部走ろうと思っても体力が持たないので、好きな時間にテキトーに走るのが正解なのである。


施設スタッフによる簡易的な説明と、あとSオーナーによる全体ミーティングの後、目出度く走行開始である。でもって当然の事ながら、当然だが動画は全然準備できてないので(笑)次回を楽しみにして欲しいと今日この頃であった。