アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SLEEP OF THE ANGELS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人は出来る限りは正直にならねばならぬと思っている方であるが、それでも嘘をついてしまってほっと安心している平和な顔や心には、なかなか捨てられないものがあると思う」
By 横光利一

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

トヨタグループvsその他グループ
 今更過ぎてネタにするのもアレであるが【日産とホンダが手を組んだ】そうである。まぁニッポンじゃトヨタが大正義過ぎて、個別に立ち向かったら各個撃破されてしまうから、手を組むのはある意味当然っちゃ当然である。が、ワタクシは部分的な協業に留まらず、最終的には三菱も含めて合併して色々んなモンを合理化していくんじゃないかと思うのである。分かり易く言うと、プジョーシトロエンによるPSAみたいなモンである:
youtu.be
そうした方が互いに利益があるし、色々捗るだろうからである。何せ日産とホンダを足しても未だトヨタには全然及んでない上に、トヨタは日産&ホンダ&三菱以外の全てのメーカーと協業してるんだから、尚更組まなきゃやってけないのである。

 ワタクシには日産やホンダの中の人やってるロンマニアの方が若干名居るので、ソコんトコの貴重な情報が入ってくるのである(笑)でもって日産はルノーとの連合にも加わってるんだから、PSAみたいにホンダと三菱との三社連合を作るだけではなく、ステランティスみたいにルノーグループ各社との大連合も作るべきだと思うのである。ソレぐらいしないと上記にもあるように、トヨタ軍団やVW軍団等に各個撃破されてしまうからである:
youtu.be
まぁ何れにせよ、ニッポンのクルマ業界は一度大きく再編成されるべきだと思うのである。抑々ブランドがこんな多くあるにも関わらず、殆ど全部大衆車メーカーってのも変な話なのである。ソコんトコ再編成して、ブランド毎の個性をもっと出しても良いと思うのである。

*The大復活
 ンでもって、その中の人やってるロンマニアの方から、実に興味深いタレコミがもたらされたのである。ソレはズバリ「日産とホンダが共同で面白いスポーツカーを作る」というモンである。分かり易く言うとBMWトヨタのGRスープラみたいなモンであるが、今回は国が同じだからもっと踏み込んだ内容になるのである。具体的に言うとこんな感じである:

  • 作るのはRZ34の下位互換となる2~3ドアのFRスポーツカー
  • シャシー&足回りはFRを作り慣れてる日産が担当する
  • エンジンとトランスミッションはパワーに定評のあるホンダが担当する
  • 排気量は2L前後のターボ、パワーは300馬力前後、HVの可能性もアリ
  • クーペとカブリオレの2種類のボディーが用意されてる

とまぁ、こんなトコである。中型~大型のスポーツカーにしなかったのは、そのクラスだと競合車種が多いのと、ブランド戦略ってのもあるのであろう。ワタクシとしては小さくて軽いに越した事は無いんで、小型~中型になればありがたいのである。

 あと察しの良いロンマニアの方ならば、一番最後の「クーペとカブリオレの2種類のボディー」にピンと来た筈である。そう、日産とホンダで2L前後で2~3ドアと言えば、アレなのである。そう、クーペ版は日産ブランドで発売され、名前もズバリ「シルビア」である。長らく待ち望まれた復活が、こういう形で達成されるのである:
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まぁ昔ながらのドリ車になるかどうかは分からんし、HVになったら気軽に弄れなくなるのもアレであるが、もう昔ながらのイニDキッズは相手にしなくていいと思うのである。アイツ等どーせ文句だけ一丁前なくせに全然買わないんだから、話聞くだけムダである。

 そしてココまで言えば、もうホンダ版のソレはお分かり頂けると思うのである。そう、ホンダ版はカブリオレのみの発売で、名前もズバリ「S2000」である。こういう方法でシルビアとS2000を同時に復活させられるんだから、協業って実に素晴らしいのである:
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古いホンダファンは「純粋なホンダ車じゃない」とか「NA超高回転ガー」とか言うだろうけど、上記にあるようにンなモン無視で良いのである。どーせバブル時代のホンダ伝説に拘るヤツなんざあと20年もすれば全滅するんだから、後にも先にもスルー一択である(笑)何はともあれ、数年後が楽しみである +(0゚・∀・) +。

*ノルマ達成
 とまぁ、今年のエイプリルフールネタはこんな感じである(笑)シルビアやS2000が大好き(及び大好きだった)ロンマニアの方が一瞬でも胸をときめかせてくれたのであれば、ワタクシはソレで満足である(爆)まぁ実際は両社とも儲からない(てゆーか儲けられない)スポーツカーなんかやりたくないだろうし、百歩譲ってやるとしてもEVだとかその辺りであろう( ̄~ ̄)ただ前にも言ったように、30分連続で全開走行ができる&30分でフル充電できないのであれば、残念ながらワタクシがEVスポーツカーを買う事は無いであろう。

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 まぁ日産とホンダの協業がどうなるにせよ、昔の様に若い子が気軽にスポーツカーに乗る時代はもう来ないだろうなと思うのである(´・ω・`)コレはエイプリルフールネタではなく本気である(笑)あと10年もすれば全盛期のネオクラスポーツカーは弾切れを起こすだろうし、安全基準も格段に上がってクルマが作り難くなるだろうからである、今後は新車にせよ中古にせよ「軽くて小さいスポーツカー=贅沢品」と化してくるだろう事は間違いないのである。クルマはパワーと速さ以上に、デカさと重さの方が重要だと再認識した今日この頃であった。

A DEAD POEM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「時代を切り開いた思想と言うのは、歴史が新しい波動に入るたびに形を変えて蘇るという事を忘れてはならない」
By 神吉晴夫

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*赤字の出血大サービス
 今やHVの代名詞となったプリウスであるが、初代は大赤字だったんだそうである。2代目もマシになったとはいえ赤字で、3代目からやっと利益が出るようになったんだそうである。何故ソコまでしたかって「HVをニッポンで定着させるため」である。当時世界初だったHVの良さを皆に理解してもらうためには大サービス価格で車両を売って、何があろうとも定着し成功するまでやり続ける必要があるからである。トヨタの何が偉いって、技術力や信頼性云々以上に、その「一度決めたら何が何でもやり通す」って気概であり、ソレ故に消費者の信頼をガッツリ掴めるのである。

 日産やホンダに足りないのが正にコレである。GT-RNSXがソレであるが、ダメだと思ったら熱烈なファンを呆気無く切り捨てるから、ブランドに対する信頼を得られないのである・・・とまぁ前置きはコレぐらいにしておいて、先日の話の続きである:


こんな具合にチャプターを追う事によって、モタスポ黎明期から今に至るまでの歴史を追えるようになってるのである。世界最初のモタスポは1894年にパリで行われており、FIAが「Fédération Internationale de l'Automobile」というフランス語の略称なのは、モタスポのルーツがフランスにあるからである。


コレがその世界最初のレースで優勝したマシンのレプリカである。あの当時のレースは公道で行われてて、100kmほどのコースをマラソンみたいに走り抜けて「誰が一番先にゴールするか」で勝敗を決めてたのである。今みたいに専用コースをグルグル回るようになったのはその10年ほど後の話である。


その時代のレースカーである。あの時代のクルマは今の軽自動車ほどのパワーも出なかったので、当然だが空力もへったくれも無かったのである。あと写真じゃ分かり難いが、この手のクルマってムダに車体もエンジンもデカいのである。今のクルマはコレの半分ぐらいのサイズで倍のパワーが出せるんだから、科学の進歩って凄いモンである( ̄▽ ̄;)


この時代のクルマで最も有名な部類に入るだろうブガッティType35Bである。クルマ属性のあるロンマニアの皆様が大好きであろうアルミホイールであるが(笑)ソレを世界で最初に採用したのがこのクルマなのである。


ヘンリー・フォード、フェルディナント・ポルシェ、豊田喜一郎、そして本田宗一郎。何れもクルマの歴史を語る上で決して避けて通れない偉人達である。こんな風にクルマ黎明期から順に歴史を辿っていく仕組みになってるのである。


あと蛇足であるが、ポルシェファンの中には「マカンやケイマンがEV化しちまった云々」「HVの911なんて受け入れられん云々」とか言ってるヤツが少なくないが、EVもHVも100年前にポルシェの元祖であるフェルディナントがEVやHVを実用化に向けて研究してたんだから、熱心なファンなら余計な事言わずに受け入れやがれって話である(笑)


WW2が終わってニッポンにもモータリゼーションの波が押し寄せるようになると、欧米だけでなくニッポンでもレースが盛んになって、国内外でニッポン製レースカーを走らせるようになってきたのである。若いロンマニアの方は驚かれるだろうが、今はトラック作ってるあのいすゞは昔は乗用車も作ってて、更にはレースもしてたのである。

*皆大好きニッポン車
 そう、ニッポンがクルマをガチるようになったのって、意外と最近の話だったりするのである。世界最初のクルマが1769年(キュニョーの砲車)で、世界最初の量産車が1886年(ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン)だから、欧州のクルマ史って思ってる以上に長いのである。つまり伊能忠敬が徒歩でニッポン地図を作ってた時代には欧州は既にクルマを作ってて、鳥羽伏見でドンパチしてた頃には既にクルマ売ってたんだから、そりゃ歴史の違いは明白である(^_^;)


ココから先は近代のモタスポ、つまりロンマニアの皆様も良く知る時代のクルマである。


あの赤いクラシックカーは何かって、アルファロメオクラシックカーである。今はパッとしないのがアレであるが、昔は名門中の名門だったのである。フェラーリ創始者であるエンツォ・フェラーリアルファロメオ所属のレーシングドライバーだったのは有名な話である。


WRCニッポン勢全盛期の象徴的存在であるインプ&ランエボセリカである。残念ながら今では全部終わってしまったが、その後も続いたニッポンにおける数々の伝説の始まりがココなのである・


WRC最狂の一台」と悪名高いランチア・デルタS4である。ミッドに積んだ600馬力のエンジンを4WDで駆動させて、道なき道を駆け抜ける。グループBは確かに危険極まりないが、ソコにロマンもあったのは間違いないのである。


WECを語る上で欠かせない、ニッポンを代表するWECマシンの2台である。


ドリキン片山右京とSオーナーによりドライブされ、総合優勝まであと1歩だった悲劇のマシンGT-ONEである。ワタクシ個人としては、Sオーナーは余りにも頻繁に会って会話してるせいか、コレを走らせていた伝説のドライバーだという実感が全然湧かないのである(笑)


最早説明不要なニッポン勢最初のル・マン24時間優勝マシンであるマツダ787B&ソレに積まれてたR26Bエンジンである。余りにも頻繁にマツダ関連のフェスティバルに引っ張り出される為、正直ワタクシも見飽きてるのである(笑)


5バルブエンジンもロータリーエンジンも、今となってはもう時代遅れとなってしまったのである(^_^;)5バルブはまぁしゃーないとして、ロータリーは【最近復活した】にも関わらず空気である(´・ω・`)まぁ何ちゅーか、マツダも迷走してんなぁって感じである( ̄~ ̄)


ご存知トヨタF1である。Sオーナー曰く「トヨタの開発拠点がドイツだった時点でダメなのは決まってた」だそうである(^_^;)というのも「殆どのチームの開発拠点はイギリスで、インフラも人材もイギリスに集中してるんだから、拠点はイギリスじゃなきゃダメだった」との事である。


GT-R伝説の始まりであるR32グループAマシンである。この辺りからニッポン車は性能でも欧州車とタメを張れるようになって、後に「50歳の壁」と呼ばれる右ハンドル時代がやってくるようになるのである。


マクラーレンゴードン・マレーにも多大なる影響を与えた初代NSX-Rである。上記R32GT-Rを含め、この辺りにクルマに目覚めた若者は「ニッポン車が欧州車に劣ってるなんて事は全然無い」と考えるようになり、ニッポン車の進化に正しい方向性を与えたとワタクシは考えるのである。


現在のD1参戦マシンと、あとアメリカンモタスポ参戦車両である。ワタクシはこの辺詳しくないんで、説明はパスさせてもらう次第である。

*モタスポは続くよコレからも
 とまぁ、非常に見ごたえのあるミュージアムだったのである(^-^)トヨタが何だかんだスゲェなと思うのは、コレだけの為に少なくない投資が出来るのもだけど、真摯にモタスポの未来を考えてるトコがである。レース前日にココに来てミュージアムを目一杯楽しんで、フカフカのベッドでガッツリ寝て、翌朝はレースなりイベントなりを満喫して、素敵な思い出と共に帰宅する。そりゃ料金が高くったってクルマ好きモタスポ好きなら一泊したくなるってモンである:


ミュージアム最後の展示がコレである。現在は黎明期以来のクルマ大変革期であり、今後どのパワートレインが主流となるのかは全く分からん状態であるが、どんなパワートレインであろうともレースで色々試される事になるのである。ココに来て「レースは走る実験室」が復活してきたのである。


一通り観終わって、あとは帰路に就いたのである。確かに2本目走れなかったのは残念であるが、その代わり良いモン見れたので良しとする次第である (゚∇^d)蛇足ではあるが、今シーズンのFSW走行はコレが最後の予定であり、次またFSW行くのは今年末ぐらいになるであろう。実は更にもう一つあるのであるが、ソレは秘密にしておこうと思う今日この頃であった。.

TRIARCHY OF THE LOST LOVERS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「偉大なことを成し遂げるには、2つのことが必要だ。1つは計画、もう1つは不足気味の時間」
By レナード・バーンスタイン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*プランA失敗
 自慢ではないがワタクシ、晴れ男っぷりには自信があるのである(笑)今まで数多くの走行会に参加したが、雨だったのは僅か5~6回ほどである。だから「降水確率90%」とか書かれてても「曇りのち雨で午前中曇りなら無問題( ̄▽ ̄)」って結論付けて、そのまま走りに行ってしまうのである。実際今までは上手く行ったので、今回も上手く行くだろうと思ったのであるが:


確かに雨は降らなかったから晴れ男の面目は保てたが(笑)その代わり霧だったのである(^_^;)


予報では全然降ってないor降っても小雨だったのに何故路面が濡れてるんだろうと思ったのであるが、霧だったのである( ̄▽ ̄;)ワタクシは晴れ男だといっても霧に関しては専門外なので、流石にコレばっかはどうにもならなかったのである(笑)

 ホントは4月の走行枠にしようとも思ったのであるが、予報によると今後は徐々に暖かくなっていく→良いタイム狙うならまだ寒さが残ってる今しかないと思ったからである(^_^;)牛久は平地だから絶好の曇り日和だったのであるが、御殿場は山岳地帯なので霧がかかるっちゅーワケである:
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一応動画もあるにはあるのであるが、流石に怖くてロクに踏めなかった次第である。高速コーナーでRRのケツが流れる、911でサーキット走った事のあるロンマニアの方ならば、コレがどんだけ怖いかが理解できるであろう(笑)だから100Rと300Rじゃ全然踏んでけないのである(^_^;)


ソレに加え当初の予報とは違って小雨も降り出してきた→コレで2本目走ってもロクな事にゃならないと判断したので中止にした次第である。NDなら兎も角、GT3で冒険するのはリスクが高過ぎるのである。

*プランBに移行
 ただワタクシは賢いので、前日には「もし天候が悪化して走行を中止した場合」に備えて次の計画、つまりプランBも用意してたりするのである(笑)以前から興味あったけど、走行後はヘトヘトになってるから行く体力が無かったトコ。今回は2本目に使うための時間と体力が余ったので、早速プランBに移行したのである:


2022年10月にオープンした【富士スピードウェイホテル(以後FSWホテル)】と【富士モータースポーツミュージアム(以後モタスポM)】であるが、今までずっとGT3で走る事に夢中になっててアウトオブ眼中だったのである(笑)が、今回はその機会が漸く訪れたので見に行くことにしたのである。


「モタスポをコンセプトにしたホテル」という事もあって、玄関からこの様な演出が成されてるのである。もう玄関入ってコレ見ただけで、クルマ好きやモタスポ好きはワクテカしてくるのである。ハイアットが運営してるだけあって宿泊料金も大したモンであるが、ワタクシはビンボーなので利用する事は無いであろう(笑)


ホテルのあらゆる内装やインテリアがモタスポやクルマを題材としたソレになってるのである。もしワタクシが結婚式を行うとしたら、是非ともココでやりたいと思うのである。まぁワタクシの場合は結婚云々を語る前に、先ず彼女を見つける事が先なのであるが(笑)


スーパーGTやWECといった大規模なレースイベントだけではなく、フェラーリランボルギーニみたいな高級ブランドもFSWでイベントを良く開催するのである。そういうイベントに遠方から参加する人等が前日にFSWに到着して、ホテルで一泊して翌朝のイベントに参加して、もう一泊して翌々朝に帰路に就く。そういう使われ方を想定してるのであろう。繰り返し言うがワタクシはビンボーなので、全て日帰りで済まさせてもらう次第である(笑)


ロビーにはカフェがあって、ココで飲みモン食いモンを買って、レース観ながら談笑して楽しめるのである。やっぱハイアットがプロデュースしてるだけあって、内装は色々洒落てるのである。ただ残念な事に、ワタクシはレース観戦する趣味も無けりゃ、ぼっちだから一緒にレース観に行く友人も居ないのである(笑)


ロビーには他にも洒落たレストランもあったのであるが、ビンボーで悪食のワタクシはサーキット側のメシ屋で済ませた次第である(笑)流石に帝国ホテルとかと同等とは言わないが、ソレなりに格の高そうなホテルなのである。

*いざ行かんミュージアム
 とまぁ、ワタクシには縁が無さそうな施設の話はコレぐらいにしておいて(笑)今回の目玉であるミュージアムの話をしようと思うのである。ツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)にもホンダのミュージアムがあるのであるが、ソレのトヨタ版だと当初は思ってたのである:

ところがどっこい、ココはトヨタが中心のソレではなく、あくまでモタスポがメインであり、トヨタ諸々がそのオマケなのである。やっぱ何だかんだ言って、ニッポンでモタスポを一番頑張ってるのはトヨタなのである。


窓口でチケットを買って、チケットのQRコードをゲートに読ませて入場するのである。では引き続きミュージアムの・・・話はしないんだよなぁコレが(笑)まぁ帰りの渋滞も酷かったんで色々とヘロヘロなんで、ココでお暇させてもらおうと思う今日この頃であった。.

NON SERVIAM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「本音で納得できなければ、本気で動きはしない」
By 佐々木直

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*モタスポ好きのための一台
 ポルシェ911の最大の魅力は何か?ワタクシの答えは「ありとあらゆるスポーツカー好きの需要を満たせること」である。スポーツカーのスの字も知らないド初心者から、プロレースを戦うプロドライバーまで、あらゆるオーナーのあらゆるニーズをバリエーション展開で叶えられるのである。ワタクシみたいな「メインは街乗りで、年に数回ほどサーキットへ行く」「タイムを必死こいて追いかけてるワケではなく、スポーツ走行そのものを楽しみたい」っていう要望ですら、グレードとオプション選択で叶えられてしまうのである。

 でもってエンジョイ勢ってのはタイムを追いかける事よりも「走行時間がある限りタップリ走りたい」が中心になってくるのである。ポルシェもソレを良く分かってるからこそ、ソコんトコの初期装備に抜かりが無いのである:

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サーキットをタップリ走る上で一番問題になるのがブレーキであり、ブレーキがフェード(過熱)する事でトラブルが起こるのであるが、この通り冷却をガチってあるのでソコんトコ一切問題無いのである。こうやってタイヤを外すとこういうトコがハッキリ見えるようになるんで、改めてその周到さが良く分かるってモンである。


ハナッから全高調整式の車高調&調整式アンチロールバーが入ってるんで、態々社外のソレを買う必要も無いのである。


あと手動ではあるがダウンフォース量も調整できるため、セッティングが出来るのであればサーキット毎に最適化させる事も可能なのである。サーキット走るのが好きな人間が求めるだろうモンが、もう最初から全部入ってるのである。生憎ワタクシにはソレ等をフルに使いこなす能力に乏しいので、言い換えれば「宝の持ち腐れ」ってヤツなのである(笑)

*軽いスポーツカーの仕立て方
 だからサーキット行かないのにツーリングパッケージ以外のGT3、特にGT3RS買うヤツなんてのは、大変失礼であるがワタクシに言わせれば「クルマの事もカネの使い方も分かってないヤツ」なのである。まぁ「盆栽目的だったのが、走らせたら走りに目覚めて云々」って可能性も1%程度はあるんで否定はしないが、枠少ないんだから出来るだけ真っ当なオーナーに回って欲しいのである。さて話は変わって、と:

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コレが隔月発売になって随分経つが、まぁ発刊が継続してるだけでも十分立派なモンである。何せ全盛期と比べ国産スポーツカーのラインナップは減ってて、古いクルマや古いモタスポ愛好家は次々と引退してるんだから、そんな中でもそーゆー人等向けの雑誌か継続してるだけでも十分である。クルマ雑誌は今でも数多いが、モタスポ雑誌はマジ稀少なのである。

youtu.be
メーカーがクルマを作るにおいて、一番大変なのが軽量化なのである。ちゅーのも剛性や安全性は落せないどころか高くしなきゃならないし、快適装備は年々増えていくし、電子機器が増えれば増えるほどに銅線の長さや量も増えていくからである。でもって、カーボンだとかマグネシウムだとかを使って軽くしようとすると値段が上がって買われなくなる。ホント、軽量化って難しいのである(´ヘ`;)

*市民権、ゲットだぜ!
 ワタクシが記憶してる限り、つい十数年前までは「ポルシェ≒左ハンドル」の図式が成立してたのである。実際997までは911も左ハンドルがデフォだったし、カイエンやボクスターやケイマンも初期型は左ハンドルがメインだったからである。でも911も991型後期になってから一気に右ハンドルが主流になり、他のモデルも先代後期から右ハンドルが主流になって、現行はどのモデルも左ハンドルの方が逆にレアだったりするのである:


今までずっと左ハンドルしか正規輸入してなかったGT系ですらも992に交代してからは右ハンドルを選べるようになったし、ワタクシが知る限りでも992GT3は右ハンドルの方が多いのである。つまり他のドイツ車ブランド同様、ポルシェにおいても右ハンドルは市民権を得たと考えても良いのである。

 GT3を右ハンドルでオーダーして以来、ワタクシは決心してるのである。ソレは「今後右側通行の国に移住する事が無い限り、クルマはずっと右ハンドルを選ぶ」という事である。フェラーリだろうがランボルギーニだろうが、パガーニだろうがブガッティだろうが、ワタクシは変わらず「うるせぇ右ハンドル持ってこいッ!無いなら買わねぇッ!」と言う次第である。右側通行の欧米諸国のクルマ好き達が「ニッポン車の本来の仕様だから」って敢えて右ハンドル車に乗るであろうか?答えは当然ノーであり、故にワタクシもそうする次第である今日この頃であった。.

THY MIGHTY CONTRACT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人間とは取引をする動物なり。犬は骨を交換せず」
By アダム・スミス

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

ド級の渋滞、ド渋滞だ!
 つい先日、思いっきり久しぶりに師匠とドライブに行ったのである。久々の出会いで思い出話を咲かしまくる中、サブタイにあるように渋滞で疲労困憊してしまったのである(笑)こういうのを避けるために態々平日を選んだのであるが、ソレでもシャレにならないぐらい何処も渋滞してたのである ⊂ ´⌒つ´Д`)つPAにやたら子連れが多かった事を考えると、恐らく春休みか何かであろう:


ルートはワタクシのお気に入りでもある西湘バイパス→箱根である。生憎師匠は写真を撮るのも撮られるのも嫌いな方なので、ソコんトコご了承願いたい次第である。まぁ肝心の西湘バイパスと箱根だけはワタクシの目論見通りガラガラで、2人して気持ち良く走れたので、ソレはソレで良しとする次第である。

 あと印象的だったのが、師匠(C4コルベット乗り)は「実は俺、左ハンドルは好きじゃない」と言ってた事がである。曰く「人生で最高に気に入ったクルマがC4コルベットで、左ハンドルしか無かったから左ハンドル選んだ」だそうである。もし右ハンドルがあったら右ハンドル選んでたし、左ハンドル車は後にも先にもコルベットだけなんだそうである:
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ふとワタクシは「じゃあC8はどうですか?」と聞いたのであるが、答えは「興味無い」である。曰く「C4のあのスタイリングに惚れ込んだんだから、他はどうでもいい」んだそうである。故障は大小あるのが日常茶飯事だし、最近じゃ乗る時間はめっきり減ってしまったが、ソレでも手放す気は無いんだそうである(^_^;)まぁ何ちゅーか、コレもクルマ好きの在り方の一つである。

*はじめてのたいやこうかん
 とまぁ師匠と長距離ドライブに行ったせいで、GT3の走行距離はまた伸びてしまったのである(笑)2ヶ月後には2年目点検があるのであるが、もう現段階で1.8万キロに達してしまってるのである(^_^;)まぁポルシェは少しぐらい距離が伸びても売値は然程落ちないが、でも低走行距離の個体が軒並み新車価格以上で売れてるのを見ると、何ちゅーか気分的にアレなのである(笑)というワケで:


以前にも言ったように、ポルセンでタイヤ交換してきたのである。納車から1.8万キロ、実はソレまで一度もタイヤを交換した事が無かったのである。今回左のリアタイヤが限界に達したという事で、4輪交換と相成ったのである。


コレが古いタイヤで、一番摩耗してた左のリアである。まだ使えそうに見えるが、曰く「真ん中の溝のスリップサインに到達してたらアウト」との事で、もうソコまで残り0.5mmを切ってたので、今回交換する事になったのである。


一番摩耗してないであろう右フロントがこんな感じである。前後のサイズが幅も径も違う(前255/35R20、後315/30R21)のもであるが、このクルマは左右ローテーションが出来ないし、左フロントも前と比べ1mmしか差が無い→リアだけ交換してもアレだという事である。


今の911はこうやって何もかもが電子制御で細かくデータ化して制御してるんで、タイヤ左右入れ替え等の余計な事するとややこしくなっちゃうんだそうである( ̄~ ̄)だから左右ローテーションはポルセンじゃ出来ないんだそうである。


パッドはまだ幾分か余裕があるので、このまま使い続けられるとの事である。


交換の目安であるが、この様にパッドの一部が欠けていて、ソコに摩耗センサーが設置されてるのである、パッドが摩耗するとセンサーも摩耗して、摩耗し過ぎてセンサーが断線すると警告灯が点灯する仕組みになってるのである。でもって写真で見る限り、センサーが断線するまではまだ3mmほど余裕があるので、まだ当分は大丈夫そうである。


ローターは一番外の小さな穴(正確には凹み)が目安になってるのである。ローターが摩耗し切ると凹みが消えるから、ソレが交換のサインである。理想はローターとパッドの同時交換であるが、ワタクシが「金ねンだわ」といったら「パッドだけでもおkです」と言ってくれたのでお言葉に甘える次第である(笑)


あとワタクシが個人的に面白いと思ったのが、水平対向エンジンの搭載位置である。エキマニ生えてるから分かると思うが、リアアスクルと同じ高さ&すぐ後ろにエンジンが搭載されているのである。911水平対向エンジンが低いトコに積まれてるというのは知ってたが、思ってる以上に低くて驚いたのである( ̄□ ̄;)ココまで重心が低けりゃ、そりゃコーナリングでロールしない筈である。


あとセンターロックなんで、当然だがナットは1つしかないのである。ナットの隣にあるのは締めるためのソケットである。


でもってコレが新品のタイヤである。曰く「サーキット行かなくても2万キロ前後で交換になるんで、サーキット走ってて1.8万キロは十分持った方」だそうである。ソレ即ち「タイヤに過度な負担を掛けて走るようなセッティングではない」という事である。


先ずは仮締めして、エンジンかけてブレーキ踏んでハブが回らないようにして、特殊なレンチで60Nmぐらい掛けて本締めして、キャップかぶせて交換完了である。この厄介さを見れば分かると思うが、一般的なタイヤと違って緊急時に1人でどうにかなるシロモノじゃないのである(^_^;)タイヤに何か非常事態があった場合は、迷わずロードサービスを呼んで最寄りのポルセンまで運んでもらうしかないのである。

*楽しさの代償
 GT3のタイヤ交換はこんな感じである。R35とは違ってランフラットタイヤではない→フツーのタイヤチェンジャーで交換作業できるので、4輪交換でも時間は大してかからないのである:

アホみたいに乗りまくってた1年目とは違い、2年目以降は走行距離も減ると思うので、次のタイヤ交換のタイミングは車検時になる・・・と思うのである(笑)ただサーキット走行がソコまでタイヤやブレーキの負担になってない事に関して、ワタクシは改めてポルシェの技術力に感銘を覚えるのである。R35はタイヤとブレーキに頼りまくりで、ソコんトコの消耗が激しかったからである(^_^;)


が、その代償がコレである(笑)前255/35R20&後315/30R21のタイヤが安い筈がないとは思ってたが、ココまで高いとは思わなかったのである(~_~;)まぁでもR35の場合、この距離とこの使用用途だったら前2回&後1回の交換だったから、ある意味コスパはR35より優れてると言えるのである。あとNDのタイヤ(RE-71RS)も1台分で8.6諭吉→11.8諭吉に値上がりしてる&R35用のタイヤも値上がりしてるだろうから、やっぱR35よりもコスパは良いのである。

 とまぁ、ワタクシの忙しい週末はこんな感じだったのである(笑)話は元に戻って、ワタクシと師匠はクルマの趣味も、サバゲーの趣向も、音楽の趣味も、何なら人生観ですら全然合ってないのである。でも互いに互いの話を楽しめるし、互いの生き方を尊敬し合えるのである。SNSとかで趣向の細かい違いを理由に互いに罵り合ってるのを見ると、何ちゅーか分かってないヤツが多過ぎるとしか言い様が無いのである┐(´∀`)┌話が合わなくったって人は尊敬し合えるし、その逆も然りである。やっぱ人類に自由はまだ早過ぎたと思う今日この頃であった。

PASSAGE TO ARCTURO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「言葉の使い方一つで、相手との関係はガラリと変わるようになります。言葉には、人間関係を一変させるパワーが備わっているのです」
By ジョセフ・マーフィー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*The晴れ男
 実はワタクシ、今まで数多くの走行会に参加してきたが、雨だった日は今までたったの6回ぐらいしかないのである。他は全部晴れか曇りで、故にワタクシは晴れ男だと言えるのである(笑)今回も3日前までは「こりゃダメかもしんねーな('A`)」って思ってたのが、開催日が近付くにつれて改善して、そして今回も運良く雨が引いたのである:


こんな感じで大分乾いていたので、コレはいけると思ったのである。他はまだ幾分か濡れてたけど、レコードラインは乾いているので、ソレで十分である。というワケで、早速一本目行ってきたのである:

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レコードライン以外はまだ若干濡れてる&ライトウェイトスポーツは一般的なクルマとはレコードラインが若干違う事もあったが、ソレでも安心して走れた次第である。この調子で雨さえ降らなければ、2本目はもっと良い感じで行ける筈である。

 ホントならタイムを気にしないで伸び伸びと走れれば良かったのであるが、やっぱタイムはどーしても気になってしまうのである(笑)ワタクシがサーキット走行する理由は「運転が上手くなりたいから」であり、上手くなったかどうかを客観的に判断する材料はタイムしかないからである:


あと前回に続き、今回も谷口信輝がビデオ雑誌の取材でHKSのGR86デモカーのタイムアタックしてたのである。因みにタイムは55秒ほどであったが、正直この辺りのデモカーはホワイトボディー以外はほぼ完全に別モンなんで、我々一般ユーザー的には参考にならんのである( ̄~ ̄)

*パワーの限界…トルクもなくなり引退することになります!?
 前回も述べたけど、このNDは今年9月には4回目の車検、つまり9年目であり、距離も7.7万キロと結構走ってて、サーキット走行も頻繁にこなしているのである。そうなると一番の懸念点は「エンジンの劣化」である。流石に同等の条件で前後を比較した事は無いから確証ではないが、こんだけ走ってれば多少落ちてても仕方ないトコがあるのである。エンジンを乗せ換えたりオーバーホールしたりすればワンチャンあるかもであるが、生憎ワタクシはケチなのである(笑)その事を感じるようになったのは、その2本目を走るようになってからである。

youtu.be

 結構頑張ってアタックしてみたのであるが、やっぱ壁にブチ当たってしまうのである(´ヘ`;)壁までのタイムは揃うのであるが、ソコから先へ行けないって感じである(´・ω・`)昔は同じ様なラインで11秒フラットが出てたので、やっぱ何処かアレなのである:


因みに天気はココまで回復してて、最早ドライコンディションといっても差し支えなく、実際今回でベスト更新した他の参加者さんは結構居るのである ( ̄^ ̄ ;)そうすると考えられるのが、車体の方の不調である。クルマのせいにするのはアレだけど、流石にココまでタイム差が出ると疑わざるを得ないのである。

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 3本目はまぁ、惰性で走ったようなモンである(笑)やっぱ年取ってくると、最後の一本が結構疲れてくるのである⊂ ´⌒つ´Д`)つ若かった頃は最後の一本でベストが出たのであるが、今は集中力が落ちてしまってるのに加え、大量のタイヤカスを拾ってしまうから、タイムが全然出なくなってしまってるのである。コレはココ数年の傾向であるが、タイヤのグリップ力が飛躍的に上がったのと同時に、タイヤカスの量も飛躍的に増えているのである。やっぱソコんトコのトレードオフって事なのであろう。いずれにせよ、コレにて今シーズンのNDによるサーキット走行は全て終了である。

*来シーズンの抱負
 サブタイの答えであるが「ンなモン無い」である(笑)新しいクルマになるかも知れないし、そうならないかも知れないし、ソコんトコ全く分からんからである。取り敢えずワタクシが今まで「諭吉」と呼んでいた貨幣が「栄一」となる頃には何らかの結論が出せそうなので、その時までジックリ考えようと思うのである:


毎度お馴染みジャンケン大会であるが、今回は残念ながらゲットならずである(´・ω・`)某メジャーリーガーの通訳ではないが、ギャンブルの類って基本的に半分以上は胴元が勝つようになってるので、やればやるほど損をするのは確定してるのである。だからワタクシはギャンブルの類はカネ払ってまでやらないし、ロンマニアの皆様にも「やるな」と忠告する次第である。


こういう写真を撮るのも、ひょっとしたらこのクルマはコレが最後かも知れないのである。でももしまた来シーズンもコレで行くのなら、タイヤを215/45R16に広げても良いんじゃないかと思ってきたのである。あと考えられるとしたら、軽量化ぐらいであろうか。まぁソコんトコは車検までジックリ考えるとして、色々あって疲れたのでもう寝ようと思う今日この頃であった。.

PYROCLASTS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「野球の試合には、一般的に3つの可能性がある。勝つか、負けるか、雨が降るかだ」
By ケーシー・ステンゲル

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*シーズン短し、アタックせよクルマバカ
 走行会のシーズンは半年ぐらいはあるが、タイムアタックできる時期は思った以上に短いのである。特に地球温暖化で世界の気温が高くなってる今、その時期は更に短くなってるのである( ̄~ ̄)昔は9月下旬ぐらいになればもう十分寒かった→11月~3月までタイム狙い放題だったが、今だと1~2月でお終いである。だからタイム狙いなら12月~3月までが限度であり、ソレ以前&ソレ以降は練習目的と割り切るのが吉なのである。ンで、3月も既に半分過ぎているのであるから:


こうして今回、今シーズン最後のベスト更新を狙ったアタックにやってきたのである。でもってコレが今シーズンNDで走る最後の走行会となる予定であり、ひょっとしたら今シーズンどころかホントに最後かも知れないのである。


が、最後だというのに、生憎の空模様である(´・ω・`)3日前から天気が悪くなってて「こらアカンわ('A`)」って感じになってて、でも「1本ぐらいアタックするチャンスががあればソレで良しとするか( ´△`)」ってテンションで今日は来たのである。


何時もの様にミーティングを済ませて「このまま降らなければ良いなぁ~( ̄▽ ̄;)」って願っていたのであるが・・・


予報通りと言われればソコまでであるが、やっぱ降ってきたのである('A`)やきうにはドーム式球場があって、サバゲーにはインドアフィールドがあって、其々雨天時にもゲームが行えるのであるが、サーキットもドームにしろとは言わないが、屋根付きコースがあっても良いんじゃないかと思うのである(笑)走行会はこういう時天気を選べないから不便である。

*雨に集えば
 まぁ正直な事言うと、余程の事が無い限り来シーズンも今のNDになりそうなのである(^_^;)GRヤリスはトヨタが売る気全然無いし、マツダの2L幌は未だ音沙汰無いし、他に買いたいモンも見当たらんのである( ̄~ ̄)何だか次期86/BRZが1.6Lターボ積んで云々って言うが、ソレも今年中に発表される事は無いであろう。そんで話は変わって:


そんな雨の中でも「今は軽く降ってるけど、すぐ止めば最後の一本ワンチャンあるかも」って信じて集まってきてるクルマバカ共がこんだけ来てたのである。


隣では別主催者の走行会がやっていて、この雨の中でも高級外車で楽しそうにレースしてたのである。


なんと240ZGが走りに来てたのである。一瞬「旧車ってパーツ大丈夫なの?」と思ったが、フルアナログ時代のクルマって一周回って逆に大丈夫だったりするのである。ちゅーのも部品類がアナログだから、その気があればワンオフで複製できるからである。逆に今時のクルマの電子機器は複製が利かないから、維持管理が大変なのである。


生産終了した&次期型が無いのが非常に惜しまれるが、アルファロメオ4Cである。でもコレが売れないって事は、やっぱコアなクルマ好きってニッポンだけじゃなく、世界的に数が少ないって事なのであろう( ̄~ ̄)


我等がポルシェも、こうして大勢来てたのである。やっぱ何だかんだ言って、ポルシェはサーキットが良く似合うのである。


AE86が何だかんだ凄いと思うのは、こうやって実際に走らせる人が未だ多いという事がである。ファンの乗り続けようとする情熱もだけど、ココまで耐えられる車体を作ったトヨタもである。


その後継車種である現在の86もこうして受け入れられてて、今じゃ走行会があれば必ず複数台見られるようになったから、何だかんだ世代交代は上手く行ってると考えても良さそうである。


GRヤリスだけでなく、GRカローラも走りに来てたのである。でもこの2車種を見る度に「少数生産」「抽選販売」とかいった類のキーワードが続々とワタクシの脳裏に浮かんできて苛立ってきてしまうので、コレに関する言及はしない事にする次第である(笑)


まぁワタクシは自由主義者なんで、個人的にアレだと思ってても、こういう表現をする自由と権利は尊重する次第である(笑)あと気分的にはドアに蹴りを入れたいのであるが、ワタクシは法治国家に生きる文明人なので決してそういう事は実際には行わない次第である(爆)今じゃアキバでもあんま見なくなったけど、やっぱまだあるんだなぁと思ってしまったのである。


参加車両ではないが、ベンティガを間近で見たのはコレが初めてだったりするのである(^_^;)雑誌やネット越しだったり単独だったりすると分かり難いが、こうして他のクルマと並べると改めて存在感と言うか威厳と言うか、そういうのがヒシヒシと感じるのである。


もしコレをベンティガの隣に置いて、クルマに詳しくない人に「どっちがベントレー製の高級外車?」と質問したら。100万人中99万9999人がこの赤いクルマを指差す事であろう(笑)オーナー曰く「コレで六本木行くと必ずと言っていいほど高級外車専用スペースに案内されるから困る」だそうである(爆)

*雨降って地乾く
 何故「今シーズンを最後にND降りよう」って考えたかって、答えは実に簡単で「流石にもう長らく乗って色々ガタガタだから」である。9年弱乗ってて、距離も7.7万キロ走ってて、サーキット走行も相当数こなしてるのである。街乗りだったら問題無いだろうが、サーキット走行って「1時間=1万キロ」ぐらいの負担が掛かるんだそうである。だから今のNDは実質10万キロ以上走ったようなモンであり、そりゃ乗り換えも検討に入るのである。多分今後は色んなトコにガタが来て色々修理が必要になってくるだろうから、その前にって話である。

 だから今回「コレが最後かも知れないから思い残す事無く走ろう&できればベスト更新」って思ったのであるが、生憎の雨だったのである(´・ω・`)まぁ上記にもあるように、予報では短時間しか降らない筈だから、早めに止めば最後の1本ぐらいは実質ドライで走れる。そう思ってたのであるが・・・


一本目走る前から、もう結構乾いてるのである。でもって予報でも「ソレ以降は曇り」ってなってたんで、幸運が回ってきたのである(∩´∀`)∩では早速一本目を・・・と言いたいトコであるが、流石にココから先はネタが勿体無いので(笑)次回に持ち越すとする今日この頃であった。.