アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

D.M.S.O.

前日の続きで、装備についての話。先日特殊部隊のコスプレについての話。ここ最近、やたらとSOEやLBTやEAGLEといったいわゆる「御用達ブランド」の装備を身に纏った方々が増えている。これらの装備の殆どはアメリカ製なので値段は押して知るべし。前回行った時も20万円、30万円が歩き回っていた。とはいえ、この中で果たして何人の方がその装備を完璧に使いこなしているのだろうか。

 特殊部隊の方々の装備がやたらゴテゴテしているのは、それだけ装備が多いからである。彼らは1人で一般の兵士数人分の仕事をこなす。だからこそあんなにポーチやら道具やらがくっついているのである。例えばマガジンポーチなんかは、一般の兵士とは違い1人で多くの戦闘をこなせるように最大12個〜18個まで持てるようになっている(一般の兵士は精々4〜8個ぐらい)のだが、百歩譲ってノーマルマガジンを使っているとしても、12個も使うだろうか?ワタクシはまず使わないだろうし、普通だったら一回のゲームにそれほどの弾丸を消費することはまず無い。

 それと、その他のポーチ、これも特殊部隊の方は1人で多種多様な任務につくため、それに必要な道具を詰め込むために沢山のポーチ類を身に着けているのである。サバゲーに銃とゴーグルとマーカー以外に必要なものがあるか?と聞かれたら「殆ど無い」というのが答えである。上手くなってくると、インカムで通信したり、小型望遠鏡等を使ったりするが、それでもポーチ類は2〜3個あれば十分である。