ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「多少の手違いなんか忘れろ。失敗も忘れろ。自分が今、これからしようとしていること以外は全部忘れて、やっつけようじゃないか。今日こそ幸運の日なんだ」
Ｂｙ ウィリアム・Ｃ・デュラント （ゼネラル・モーターズ創始者）
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ビックリである、【BLACKHAWK!】の日本語版のページである。ブラックホークと言えば、ワタクシも愛用している特殊部隊御用達のタクティカルギアブランドである。未だに警官が銃を撃った事自体がニュースになり、自衛隊が街に出るだけでデモが起こるようなこの国で、よりによって特殊部隊用装備のブランドがウェブ上とはいえ店を開いたのである。特殊部隊用装備に興味のあるロンマニアの皆様、ブラックホークの装備は安価な上に使い勝手の良いモノが多いので、サバゲーに良し、コスプレに良しでワタクシもオススメ致します。
中を見てみると、コレがまた豊富な品揃えである。ワタクシが血海鼠になって関東中を歩き回り、全国中をネットで探した装備の数々がアッサリと並んでいたりする。中には"師匠"が何時か「日本中何処にも無かったんで、アメリカの本社に直接問い合わせて手に入れた」と仰っていた装備が普通にカタログに載っていたりする。こりゃ便利である、この調子でＬＢＴやＥＡＧＬＥやＴＡＣＴＩＣＡＬ ＴＡＩＬＯＲといった他の有名特殊部隊御用達ブランドも日本支店を出して欲しいモンである。
やはりブラックホークにとっても、日本（及びその他アジア周辺）は大きなマーケットの一つなのであろう。本国アメリカでは、このテの装備は悪用の恐れがあるため軍警察関係者にしか販売できない。ところが銃規制のある日本（及びその他アジア周辺）では、銃本体はダメでも装備はＯＫなのである。そんでもってこれらの地域で趣味にせよ実戦（サバゲー）にせよ欲しがる人は大勢いる。ブラックホークが目を付けるのもある意味頷ける話ではある。
んでもってワタクシが危惧しているのは「この装備を悪用する人々が出てこないか」という事である。通な人が行くガンショップを数件ハシゴすれば、特殊部隊装備一式と戦術の教本ＤＶＤと訓練用のエアソフトガンが簡単に手に入り、それを実戦で訓練するためのサバゲーの定例会があちらこちらで主催されている。一応建前上では、日本国内で実銃を手に入れる事は出来ないのだが、もしも実銃が手に入ったら・・・・
裏社会の人達が本格的にこういったモノを利用し始めたら、一体どんな事になるのであろうか。北条司の"エンジェル・ハート"ではないが、ヤクザやマフィアの特殊部隊の出来上がりである。戦略的に抗争相手のアジトに急襲、制圧し、警察が来る前に速攻撤収。仮に警察とぶつかっても、ニューナンブＭ６０という駄銃を持った特殊戦術訓練を受けていない一般警官では歯が立たないであろう。
ワタクシがヤクザの親分だったらやるかも知れない（爆）子分にタクティカルギア一式揃えさせて、教習ビデオで銃の扱い方やツーマンセル等のフォーメーションの組み方を勉強させて、組員でサバゲーチームを組んで各地フィールドで訓練をすると同時に、ついでに他の上手いゲーマーと仲良くなって戦術の勉強をしたりしちゃう（笑）コレが本番になったら凄い事になるかも知れない。下手したら親分一人どころか、事務所全滅だってありうるかも（核爆）
・・・・ってその前に、ＳＡＴ（日本警察特殊急襲部隊）に全滅させられるかも。よく医療系マンガに描いてあることがワタクシ達モノホンの医師が読むと「やっぱマンガだな〜〜」と思うのと同様、モノホンの特殊部隊員から見ればワタクシ達ゲーマーのやっている事は「やっぱゲーマーだな〜〜〜」って思われているかも知れない。上記の計画を立てたのは良いが、その後モノホンの特殊部隊に強襲をかけられて子分共々ワタクシも射殺・・・・などという相変わらず役に立たない空想を膨らます今日この頃であった。
