ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「真実を探してる者を信じよ。真実を見つけた者は疑え」
By アンドレ・ジッド
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
腰が痛い、キーボードの前に座っているだけでも一仕事である。今週の中頃から徐々に痛くなり、かつて無い程の痛みである。痛みの性質からして、神経性のものでは無いのは解るが、それでもたまらんモンがある。ここ近日で腰に変な負荷を与えた事は・・・・あった、カローラに乗ったときである。身体が通常の日本人よりも大きめなワタクシは理想的なドラポジを取れず、良く考えてみれば窮屈だった記憶がある。クルマのシートで腰を痛めているロンマニアの皆様、シートはやはりレカロに限ります。今回、改めてレカロシートの有難さを思い知る事となりました。
自分で言うのもなんだが、最近口が上手くなったような気がする。というのも、今の場所で仕事するようになってから人と話す機会が増えたという事と、「もーどーにでもなれ!」みたいな感じで緊張を取り去ってみると、自分でもビックリするぐらいに話が弾んでくるのである。その中でも特に上手くなったなと思うのが"ノーマルな方々との会話"である(笑)
筋金入りのオタクであるワタクシにとって、ノーマルな方々との会話は難しいものである(爆)ノーマルな会話に務めるとすぐにネタ切れを起こし、かといって得意の分野に持ち込むと相手はドン引きしてしまう。そこでノーマルな会話を主体にして、その中にオタク的要素の"ルアー"を仕込むのである。相手が"ルアー"に食いついてきたらこっちのもの。あとはこっちのペースに持ち込めばドン引きされずに相手をオタク的会話で楽しませる事が出来る。
具体例を挙げてみよう。まずはノーマルと思われる女性と話をしているとしよう。何故女性なのかといえば、ワタクシの願望です(核爆)「休みはどうしていましたか?」と聞かれたら「クルマでドライブしてました」とは言わずに「インプレッサで走ってました」と言う。お気づきかと思うがこの"インプレッサ"という言葉が"ルアー"なのである。このキーワードを聞いた女性がどう答えるかで次の会話を組み立てるのである。回答例を述べると:
A)「インプ・・・・何ですか?」
→30点、別の話に速攻切り替えよう。
B)「クルマですか?」
→50点、ちょっとインプレッサについて軽い知識を振って様子をみよう。
C)「インプレッサと言いますと、もしかしてWRXの方ですか?」
→70点、食いついてくる可能性大、「STiですよ」って言って盛り上げよう。
D)「EJ20だと構造上どうしてもオイル粘度高くなりますよね。冬の暖気が大変ですね」
→90点、フィッシュオン!!あとは怒濤の攻めあるのみ(中性子爆)
という風に会話を進めるのである。その他にも「それは何ともカフカの短編みたいな奇妙な話ですね」とか「フライングVをケースに入れて持ち歩いてた若者が外来に来たんだよね」とか「厚木の病院に当直に行った時、朝早くF/A-18の離陸音に起こされちゃったよ」とかさり気無く言ってみる。お分かりだと思うが、この場合「カフカ」「フライングV」「F/A-18」が"ルアー"である。これも上記のように引っかからなかったらスルーして、引っかかったらこっちの世界に引き込むのである。
こういう風に会話を工夫するだけで、ノーマルな人からマニアな人まで話を弾ませることが出来るのはある意味新発見である。が、この方法にも欠点がある。一つめは、相手が全く"ルアー"に掛からない正真正銘どノーマルな場合、こっちがネタ切れしてしまうこと。二つ目は、男性ならいざ知らず、今までこの方法で女性を話に上手く乗せたことが一度も無いという、何とも役に立たない処世術に未来を見出せない今日この頃であった。