アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ATTACK!!

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「気づいている人間にはチャンスがたくさん巡ってくるわけです。この時代の転換期に旧来の社会システムの破綻に気付かず、ぼんやりしていれば他人から搾取されるだけなのです。それが良い悪いという話ではありません。僕が言いたいのはこれは歴史上で繰り返されてきた事実だということです」

By 堀江貴文


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*続・アドバイスは仕事の一環!?

 先日のネタが何故だかウケた&実はネタを切らしているので(笑)今回はちょっとワタクシなりに思ったことを加筆&補足していくとしよう。では、おさらいまでに先日のコピペから:

営業マンのAさんは、40代のベテラン男性社員。中途入社してきた30代初めのB君の働き振りが気になっている。3カ月前に入社してきたばかりなのに、定時になるとそそくさと机の上をかたづけて帰宅してしまうからだ。


前の会社でも営業だったというB君の業績が上がらないのは、この会社の商品や市場、売り方のポイントについて理解が足りないからでは――。そう考えたAさんは、ある日、B君に声をかけた。「まだ仕事に慣れてないと思うんだけど、今日の仕事が終わったら、少し話をしないか? 新しい商品の売り方とかについても相談したいし」


するとB君は、片付けをしながら顔をこちらに向けずに、こう答えたのだという。
「Aさん、それって残業代出るんですか?」


不意を突かれ、「いや、出ないけど、うちの商品や市場について知らなくて困ってるんじゃないかと思ってさ。俺にも残業つかないんだけど」と答えると、「じゃあ、そういうことは就業時間中にやってください」という返事。


お前のことを考えて言っているのに、とカチンときたAさんですが、そこは呼吸を整えて一言付け加えました。「美容院だって、夜遅くまで見習いが練習してるだろ。一人前になるまでは、就業時間とか残業とか言ってられないんじゃないか?昼間は俺も自分の営業があるしさ」


するとB君は、にらみつけるような顔で振り返り、「それじゃ、労働基準法はどうなるんですか!違法行為を平気でやれと言うんですね」と、大きな声を出したそうです。


作業時間と生産量が比例する仕事と、営業マンの仕事は違うんじゃないか、と反論しようかと思いましたが、法律論をやるために声をかけたわけじゃないと思いなおし、Aさんは何も言わずに話を切り上げたそうです。


「あれだけ偉そうなのは、いつか成果を上げるつもりなのか、雇われていれば給料が出るのは当然と思っているのか・・・。あの調子では、一人前になる前に会社にいられなくなっちゃう気がするけど。僕の考えはもう古いのかね」

コレに対するワタクシの答えは「結果出せていない、長期的にモノを考えられない、理想と現実の齟齬を自覚していないの3連コンボでBが300%悪い」であるが(笑)以外にもBを擁護する声が少なくないって話である。が、ワタクシに言わせれば、Bを擁護する方も五十歩百歩である。


 Bみたいなヤツ&Bを擁護するヤツにワタクシはこう言いたいのである「ソレだったら海外で仕事するなり、外資系やキチンとした会社に転職するなり、自分で起業してきたらどうか。そうすればサビ残や飲みニケーションから開放される上に、働けば働いただけサイフが豊かになるよ」と。ワタクシがリアルで知っている方々の多くは実際そうしている&大金貰って遊ぶ生活を送っているのである(笑&実話)確かに日本の会社はアレなのだが、ソレは定年まで続く会社の庇護や指導教育による安定とのトレードオフなのである。会社の言いなりになりたくない、でも会社に守って欲しい。コレじゃ説得力に欠けるって話である。


*プライドとは

 無論、そんな度胸や覚悟がないから日本の会社でブツクサ言いながら働いてるワケだが、上記Bみたいにムダにプライドが高いヤツはソレを死んでも認めない。自分の過ちを認められないから成長もできず、結果30代〜40代になっても出世できずに給料も低いまま。でもって、その低い給料でもギリギリ買える値段帯にあるのがインプレッサSTIであり、そしてソレは同価格帯のクルマの中では最も優れた性能を誇り、玄人受けする要素が満載で、WRCでの活躍で国内外問わず知名度も抜群。そしてそーゆー境遇にあるオタク野郎は自身の誇りを取り戻すためにインプレッサSTIに乗り、スバヲタへと変貌するって話である(笑)


 そーゆー濃いスバヲタの話がつまらんのは先日も述べたとおりである。こーゆーヤツはオフ会やらブログやらで「だからスバルは凄い」「インプSTI最強、他はカス」「ソコが○×△(ショップ名)の素晴らしいところです」と矢鱈と繰り返すのであるが、よーするに「スバル&インプSTI&○×△(ショップ名)を選んで、ソコに時間とカネを注ぎ込む僕って凄いでしょ(`・∀・´)褒めて褒めて(〃▽〃)」って暗に言ってるのである(笑)何せ自分にしか興味がない&他人を楽しませようという意図がないんだから、そりゃ話をしても面白くも何ともないに決まってるのである┐( ̄ヘ ̄)┌


 蛇足であるが、もしクルマ系のロンマニアの方がこーゆースバヲタに出会ったら、冗談んでもソイツに反論しようなどとは思ってはならない(笑)こーゆースバヲタはプライドだけはムダに高いから、反論したら速攻でキレる。反論の内容が間違っているからキレるのではなく、反論した事自体にキレるのである。ソイツは自身のスバル車(てゆーか、クルマを通じてのソイツ自身)の自慢に来たのだから当然である。何せソレをやって壮大なる泥沼にハマったワタクシがソースなんだから間違いない(爆)一番良い方法はシカトしてしまうか、あるいは穏やか且つ凛と「貴方のソレには興味がない」って言ってしまう事である。


*会話とは

 ワタクシがクルマを乗り換えて分かった事の一つが「会話ってのは、基本的に相手の事を第一に考えて喋る」って事である。例えばクルマのオフ会だったら、相手のクルマをシッカリ観察する。クルマ好きにとって、クルマは己の分身→ソコにはオーナーの人生観が詰まってるからである。ソレをシッカリ見つけた上でオーナーを認め、そして真摯な態度で褒める。本気で褒められて嬉しくないヤツなんかいない。たったコレだけで十分である。自分が自分のクルマを最高だと思っているように、相手も自分のクルマが最高だと思っている。スバヲタ連中が他メーカーどころか同じ車種でしか固まらないのは、こーゆー気配りができないからである。


 問題があるとすれば、偉そうな事言ってるワタクシ自身が他人の人生観を見抜くのがメチャクチャ苦手だという事であろうか(笑)ワタクシがクルマを面白いと思う理由の一つが「クルマほどオーナーの人生哲学を如実に表してる趣味はない」ってトコなのである。他人のもそうであるが、自分に対してもである。自分の心境の変化って思った以上にクルマに現れるし、他人もワタクシの心境をクルマを通じて見てるのである。クルマ好きはクルマを通じて互いの見えない部分を見合っている。ソレを知った途端、自己満足的なクルマ弄りをしなくなってしまったのである(爆)まぁ、かくいうワタクシ自身大したクルマに乗っていないし、ワタクシ自身はクルマ以上に大したことないので(核爆)少しはマシな人間になりたいと思う今日この頃であった。