VIOLENCE HAS ARRIVED

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「一流になれ、そうすればものが言える」

Ｂｙ　ジャッキー・ロビンソン

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

　予想通りといっちゃアレだが、やっぱこの広告方は一部ＧＲＢオーナーからも少なからずブーイングが出てるようである。コレは勿論【今度７月に出るセダンＳＴＩインプ（以後ＧＶＢ）】の事である。ブログなんかでは「セダンが良かった〜o(>ω<)o」って素直に地団駄踏む人もいれば「セダンが出たからといって大した事無い。私はハッチバックで十分満足してる(￣へ￣#) 」って書く人もいるが、ワタクシ的に見ればどっちも同じである（笑）ホントにＧＲＢで満足してるんだったら、わざわざブログなんぞにアップしないし、したとしても「面白そうです、今度ディーラー冷やかしてみよう(^▽^)」といったポジティヴな認識を持つはずである。

　クルマそのものの出来は今までのスバルの実績からして間違いないと思うのだが、問題は宣伝のやり方である。当初は「日本じゃセダンは出さない。何故ならハッチバック最速ですから」って言っておきながら、その３年後に「やっぱセダン＞ハッチバックでした。セダン最強」じゃ性質の悪いブラックジョークである（笑）例えば「クルマ以外にも趣味多いから荷物積むスペースが欲しい」だとか「走りたいけどクルマ一台しか買えない＆家族がいるからハッチ」という具合に、具体的な理由でハッチバックを選択したオーナーが大半だったら、例え後出しでセダンが出ても「セダンだと荷物積めないから」でお終い。何の問題もないはずである。ブーイングが出るって事は、ソレ以外の理由でハッチバックを選んだオーナーが少なからずいるからである。

　ソレ以外の理由で最も多いのが「インプ最強伝説」であるとワタクシは睨んでる（笑）実際問題、その最強伝説ゆえにインプを選ぶスバヲタは多く、何を隠そうワタクシもその一人である（爆）よーするに、そーゆースバヲタ連中は「ＧＲＢがスバルの提示した最速インプの形だから」という理由でインプを選んだワケである。重量や剛性を犠牲にして確保した後部座席のラゲッジスペースについては「最速のインプを買ったら広い後部座席がオマケで付いてきた」ぐらいの認識しかないのであろう（核爆）そーゆー連中に今更「やっぱセダンの方が良かったです、ハイ」なんて言ったら、そりゃブーイングが起こるに決まってるって話である。

　とは言え、ワタクシが誇る（？）博学多才、不抜堅忍、有為多望、英明闊達、剛毅果断なロンマニアの方々においてはその心配は無用みたいである。純粋に走りを求めるＧＣ８＆ＧＤＢオーナーのロンマニアの方々はＧＲＢに対し待ちの姿勢を崩していないし、かくいうワタクシは他社に浮気したりするし（笑）まぁソレはさて置き、買いモンしてきたんでちょっと報告：

[rakuten:book:13694119:detail]

今回の特集はニュー・モビリティ、つまり新しい形のクルマである。今までのクルマって「（積載量を）より多く」「（航続距離を）より遠く」「（最高速度や加速力を）より速く」の３つの和を増やす事に集中してるから、ソコには何をどーやっても飽和と停滞が起きがちになる。だがその「多く、遠く、速く」の考え方を変えればブレイクスルーが生まれるかも知れない。この「多く、遠く、速く」って考え方は今まで無かっただけに、今回は結構面白かったのである。

Pumpkin Scissors(13) (KCデラックス)

このマンガの面白さは「静の緊張感」だとワタクシは思うのである。無論、マンガの定説としてのドンパチシーンもあるのであるが、このマンガに限ってはドンパチでカタルシスを味わうのが趣旨ではないのである。コレはどちらかというと「ドンパチへ至るまでの駆け引きや遣り取りから生まれる緊張感を楽しむ」ってのが趣旨であり、ドンパチはどちらかというとその過程で発生するオマケみたいなモンなのである。ワタクシはそーゆーのが好きなのであるが、どうやらドンパチでカタルシスを得たい方が多数派であることがブレイクすりためのネックになってるんであろう(^_^;)

　で、話は戻ってＧＶＢであるが、既に興味を示してるロンマニアの方が若干名いるということで、ワタクシ自身買う気ナッシングであるにも関わらず楽しみなクルマである（笑）気になる人は間違いなく試乗するであろうが、発売されたらワタクシももれなく試乗する予定である・・・しつこいようだが、買う気は無いが（爆）ンでもって、乗ってインプレしてブログアップして、購入のための最後の一歩を踏み止まってるロンマニアの方のために、ワタクシ自らが最後の一押しをくれてやるとしよう（核爆）何らかんら言って、やっぱインプはクーペが一番良く似合う、そう思って止まない今日この頃であった。