アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WAR PARTY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「(14度目の防衛戦に負けて以来)一度もボクシングの夢を見ないんですよ。それがどういうことか、解ってもらえないでしょうね」

By 具志堅用高 〜 引退を決意した理由を問われて


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 以前から「11年モデルのR35はビッグマイナーチェンジを受けて凄い事になる」という噂はチラホラ聞いていたが、どーやらホントの話っぽいのである。というのも【11年モデルと思われるスパイショット】にあるような外観上の変化もそうであるが、こんなモンがワタクシんトコへ届いたからである:

R35オーナーに宛てられた11年モデルの特別事前商談会への招待状である。コレで中身明かしちゃうとネタが1回分しか使えないので今日はココまでだが(笑)よーするに「11年モデルのR35は超ヤバいから、車検を控えてる07年モデル&08年前期モデルのオーナーは買い換えちゃお〜( ̄0 ̄)/ 何だったら、何処よりも早く特別に見せてやっても良いけどぉ〜( ̄ー ̄)」ってワケである(爆)以前から水野CPS/CVEが「R35の完成は3年後です」と言っていたが、正に今年末がその3年後なのである。


 えっ?( ´ロ`)ワタクシはどうするかって?どうするもこうするもカネが無いんだから、コレ以上どうしろと言うのであろうか(笑)水野CPS/CVEは「R35の開発は6年続ける」と言っていた→多分、あと3年後にはR36(?)が登場するかも知れんので、ワタクシ的にはソレ待ちである。さて、ソレまでは思いっきりヒマを持て余してるので映画でも観に行くとしよう・・・と言っても、観たい映画が無いのである(^_^;)新しい作品は食傷気味だし、リメイク物に興味があるものが無い・・・と思ってネット上で上映予定作品を見てみたら、コレまた面白いモンが幾つか見つかったりする。


 実はワタクシ中坊時代に一時期空手やっていた頃があったのだが、その頃観た「ベスト・キッド」は未だにワタクシん中では空手映画の最高峰だったりする。主人公よりも、主人公を食っていた師匠のミヤギ役のパット・モリタのハマりっぷりが非常に印象深い映画だったのであるが(笑)その「ベスト・キッド」が何と【ウィル・スミスの息子&ジャッキー・チェンのコンビでリメイクされていた】のである。邦題は「ベスト・キッド」とあるが、本来の原題は"The Karate Kid"なのはロンマニアの皆様も良くご存知の通りである。リメイク版も一応原題は"The Karate Kid"なのであるが・・・

・・・・何回繰り返して観ても"カラテ"ではなく"カンフー"に見えるのはワタクシだけであろうか(笑)師匠役にジャッキー・チェンが選ばれた時点でそうなんじゃないかなと疑うべきだったが、どうもワタクシはお人好しでいけない(爆)


 で、何でカンフーなのにも関わらず"The Karate Kid"なのかを考えてみたのであるが、コレはオリジナルをリアルタイムで観てた人を釣るための巨大な釣り針であるとワタクシは推測する(笑)オリジナルが出たのが1984年である。その頃中坊〜高坊だったファン達も、26年後の今は30代後半〜40代前半ぐらいで、既に結婚していて丁度主役のジェイデン・スミスと同世代の子供がいても良い頃である。そんな親達が"The Karate Kid"というタイトルの映画を見つけたら、そりゃ自分の子供を連れて観に行きたくなるはずである。そういう意味での"釣り針"なのである。


 そー考えると「師匠役がジャッキー・チェン」だというのも狙ってたとしか思えなくなるのである。オリジナルが公開されたのが1984年で、ジャッキーが世界的に台頭し始めたのも丁度80年代前半から→オリジナルをリアルタイムで見ていた世代は、その後のジャッキーの全盛期もリアルタイムで見ていた可能性が高いからである。このリメイク版は全米公開第一週で1位を取ったと言うが、映画の中身云々を論ずる事無く想像できる話である。例え映画が面白くなくとも話のネタにするにはうってつけの作品だからであり、かくいうワタクシの口にも既に釣り針が引っかかった状態だからである(笑)


 でもまぁ、リメイク版で空手からカンフーへ、日本から中国へ舞台が移ったのを見る限り、80年代アメリカを席巻していた日本の台頭はもう終わってしまったんだとイヤでも実感させられるのである(´・ω・`)もはや問題は「中国は日本をコーナーで指せるか否か」でも「中国はどのコーナーで日本を指すか」でもなく、もう既に「中国が日本を抜いて首位に立ったけど今後どう巻き返すか」だとワタクシは思うのである。とは言え、ワタクシは中国に縁もゆかりも無いし、ソレ以上に興味すらも無いのであるからして(笑)映画が上映される8月までゲームでもしながら待つとする今日この頃であった。