アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

EARLY MORNIN’ STONED PIMP

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「親になるということは、自分の子供に責任を持つことだと思う。つまり子供の成長に参加し、教育に関わり、正しい食事をさせ、健康な身体に育てるということで、そのためには親が範とならねばならない」

By アーノルド・シュワルツェネッガー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


インプレッサのルーツ

 インプレッサというクルマは小さな車体にハイパワーで動態性能の高いエンジンを積んでキビキビ動くクルマ・・・そう考えていた時期がワタクシにもあったのである(笑)インプレッサの利点は?と問われたら大概の人が「パワフルで重量バランスに優れた水平対向エンジン」「そのエンジンパワーを余す事無く地面に伝える優れた4WDシステム」って答える人が殆どだが、その陰に隠れて意外と知られていない&モデルチェンジを繰り返すたびに薄れてしまった&クルマ好きの方なら真っ先に上げるであろう利点が「軽量でコンパクトなボディー」である。未だにGC8を乗り続けるクルマ好きが多いのは、実はこーゆー事なのである。


 スバヲタの中には「4WD&ターボは<( ̄^ ̄)>エライ!!」といって憚らないヤツが実に多いが(笑&実話)4WDは兎も角ターボが何故偉いのかが分かっていないヤツも同じぐらい多いのが残念である。答えは「小さいエンジンでハイパワーを得るため」である。小さいボディーには排気量が小さいエンジンしか乗らない。ンでもって、小さい排気量のエンジンは小さいパワーしか生まない。小さいクルマは軽いうえに小回りが効くけど、その代わりエンジンが非力。その欠点を補うのがターボであり、ソレに4WDのトラクション性能が加われば鬼に金棒に決まってるのである。初期インプ&ランエボが成功した理由が正にコレである。


*2Lターボの意義

 ちょっと話はズレてしまうが、ワタクシが【次期インプレッサのコンセプトモデル】を見て最初に感じた違和感が正にコレなのである。ココまで大型化してしまったら2Lエンジンの意義が無いって話である。もしスバルがエコを謳いたいんだったら、新型ボクサーやらCVTやらでケチくさく燃費を削るよりかは、まずこのデカ過ぎるボディーを小さくしろって話である。このコンセプトモデルがどれだけデカいのかというと・・・

  • 初代(GC・GF系):4340mm×1690mm×1405mm(1220kg)
  • 二代目(GD・GG系):4414mm×1695mm×1425mm(1390kg)
  • 現行(GE・GH系):4415mm×1795mm×1475mm(1470kg)
  • コンセプト:4520mm×1820mm×1430mm(>1500kg?)

・・・という風に、インプはどんどんデカく&重くなってるのである。デカく&重くなってるのに、エンジンは2Lのままなのである。そりゃ燃費競争で負けるに決まってるって話である┐( ̄ヘ ̄)┌


 ワタクシは現行ランエボCZ4A)も現行WRX-STI(GRB&GVB)は嫌いじゃない。むしろ好きな部類に入るクルマである。が、何ちゅーか「良いクルマだけど、ちょっと違う希ガスんだよなぁ〜(^_^;)」って思うのがコレなのである。2Lエンジンしか積めない小さいクルマだからこそターボが生きるのであり、大きなエンジンが積めるのに2Lターボはどうよって話である。CZ4Aがコケた理由は至って簡単。大きく重くなりすぎたからである。ンでもってスバルのことだから(もしもあるんだったら)多分コレを次期WRX-STIのベースにするつもりであろう。スバルはCZ4Aの失敗を繰り返すのかって話である。


*カウントダウン

 まぁ、ワタクシはスバヲタではない&ワタクシが誇る(?)一騎当千、文武両道、博学多才、不抜堅忍、有為多望、英明闊達、剛毅果断なロンマニアの方々の中には「スバル車じゃなきゃヤダヤダァ○(´Д`)○」とか駄々こねるスバヲタはいないと確信してるので、話を変えるとしよう(笑)カウントダウンも遂に24時間を切って、今ワタクシんアタマん中はコレで一杯である(爆)そう【遂にGT5発売まで24時間を切った】のである。アラフォーのロンマニアの方の中には、ファミコン時代のドラクエを全盛期をリアルタイムで体験した&新作のニュースに一喜一憂した経験がある方もいるであろうが、今のワタクシが正にソレなのである(爆)・・・



・・・音といい演出といい、全てがクルマ好きにとって限りなくヤバ過ぎるのである(笑)ムルシエラゴの高回転エキゾースト音、夜になった時の光の反射具合、NASCARピットクルーの動き、全てである。宣言しよう、明日明後日は仕事に身が入らないであろう、と(爆)


*名前か実か

 次のインプにWRX-STIがあるのかどうかは定かではない。が、もしも上記のコンセプトがそのまんまWRX-STIになるんだったら、ワタクシ的には遠慮させてもらうつもりである。コレが「シビれるほど(・∀・)カコイイ!!」ってデザインだったら話は別だが、残念ながらデザインも昔ながらのスバルである(笑)やっぱ何ちゅーか、デカいボディーに2Lターボは理に叶ってなくて萎えるのである(爆)本末転倒っちゅーか、ネームバリューに引っ掛けて売ろうとしてるのがあざといっちゅーか、如何にもアメリカ市場を狙ってるのが見え透いているっちゅーか何ちゅーか。


 よーするに、である。ワタクシはもう「インプレッサWRX-STI」の名前だけでクルマを選ぶようなヘマは二度と御免だって話である(笑)そーゆーのはクルマを楽しんでるとは言わないし、何よりホントにクルマが好きな人には容易に見透かされる→「コレだからスバヲタは┐(´д`)┌」ってなるのである(爆)ワタクシがこう言うのもアレなのであるが、スバル車乗り、特にインプSTI乗りは積極的に他社乗りと接した方がやっぱ良いと思うのである。さて、流石にもう遅すぎるのでコレぐらいにしたい今日この頃であった。