ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「良馬は走れば分かる。金銀は溶かせば分かる。象は戦場に出れば分かる。賢者は格言を書けば分かる」
By サキャ・パンディタ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*名前分けの魅力
以前テスト車両がスクープされた例のクルマであるが、この度【新型インプレッサとして正式に発表された】ようである。何ちゅーか、他社が居住スペースだのオプションだのといった走りに関係ない部分に力を注ぎ込んでるのに対し、頑固なまでにムダな部分を増やさない&その分を走りに回してるクルマ作りこそがスバルの真髄だとワタクシは思っているのである。そのためだったら燃費が多少悪かろうが、居住スペースが狭かろうが一向に無問題である。が、最近のスバルはそーでもないみたいである:
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クルッ . ハ,,ハ ミ _ ドスッ . ( ゚ω゚ )彡―─┴┴─― * * * \ / つ お断りし / ハ,,ハ * * \ 〜′ /´ └―─┬/ ( ゚ω゚ ) お断りします * ハ,,ハ * \ ∪ ∪ / / \ * ( ゚ω゚ ) * .\ / ((⊂ ) ノ\つ)) * お断りします * . \∧∧∧∧/ (_⌒ヽ * * < お > ヽ ヘ } * * * < の し 断 > ε≡Ξ ノノ `J ────────────< 予 ま わ >──────────── . オコトワリ < 感 す り > ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ <. !! > ハ,,ハ . .( ゚ω゚ ) . ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) /∨∨∨∨\ ( ゚ω゚ )<お断り .ハ,,ハ │ │ │ / .\ します>( ゚ω゚ ) ,(\│/)(\│/)(\│ /. \ / ♪お断りします♪ \ / ハ,,ハ ハ,,ハ .ハ,,ハ ハ,,ハ\ . ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ )
・・・おっといけない、思わず本音が出てしまった(笑)とは言え、たった一つだけ期待できる点があるのである。今のインプレッサはスカイラインGT-Rと同じように、名前を切り離してしまってる点である。つまり【日産・スカイライン】と【日産・GT-R】が根本的構造からして全く別の乗り物であるのと同じように、今度出る”新型インプレッサ”はワタクシが注目している”次期WRX-STI”とは全く別の乗り物になる可能性がある・・・・ワケないな(爆)
*レストアとブラックユーモア
ワタクシ的な意見としては、次期WRX-STIは【FT-86】ベースでいいんじゃないかと思うのである。エンジンを300馬力超のEJ207に乗せ変えて、ソレに合わせて足回りとエアロを強化してって感じである。コレなら今まで「ハイテク4WDは楽しくない」って拒否してた層も取り込めるって話である。旧来のスバヲタからは反発喰らうであろうが、どーせ連中にゃスバルしかない→突き放しても勝手に戻ってくるであろうから、ソコは至って無問題である(笑)さて、今日のネタ投下である:
ネタになりそうだからと買ってみたものの、ネタに出来るような話は結局無かったでござるの巻(笑)元ネタはイギリスのドキュメンタリー番組に字幕付けたモンであるが、目新しい内容が無かったのである(^_^;)唯一面白かったのが冒頭の「日本人はクルマが儲かるから自動車産業に参入した」という行である。
欧米の自動車メーカーが「より速く&より多くモノやヒトを運ぶ」という人類の夢を追って創業したのに対し、日本のメーカーは商売目的でクルマを作り始めた。だから日本車は安くて便利だけど面白みが無いって言いたいワケである。よーするに「GT-Rの凄さは徹底的に走りにこだわった生来のサラブレッドであることもそうであるが、ソレがクルマ作りに夢も矜持も持たない、カネのためにクルマ作ってる日本人の手で生まれてきたこと」という、何ともイギリス人らしいブラックユーモアなのである(笑)でもそんなイギリス人が恐らく世界で一番日本製スポーツカーを愛好してるんだから、コレまた凄いブラックユーモアである(爆)
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ひょっとしたらネタになるかもと思って買ってみたのであるが、全然ひょっとしなかったでござるの巻(笑)以前にも話したと思うが、ワタクシは元々GT-Rが大好きなのである。ワタクシが最初に買ったクルマはご存知GDB-E型であるが、もしもあの時にBNR34が現役だったら、間違いなくソレを選んでたはずである。だからといって、第二世代のレストア術が役に立つかと問われたら「ノー」であるが(爆)
*ステーキとフランス料理
時は流れ、衝動買いとは言えど念願のGT-Rオーナーになって(笑)分かった事の一つが「第二世代GT-R(BNR32〜BNR34)はステーキ」という事である。ステーキってのは、後にも先にも肉が全てである。肉汁滴る最高に上手い肉があれば、後のサイドメニューはどーにでもなる。ココで「肉」を「RB26DETTエンジン」に入れ替えればOKである(爆)色んなクルマ乗って分かったのであるが、直6エンジンって非常に気持ち良いのである。振動も少なくて、下からトルクが立ち上がって、スムーズに上まで回ってくれる。ソレがチューニング次第では1000馬力以上&8000回転以上を許容する天井知らずの超絶強心臓なら尚更である。
でもって、第三世代(つまり現行のR35)は例えるならフルコースのフランス料理である。前菜、スープ、魚、肉、デザートと一通りのセットになって、初めて真価を問われるシロモノである。VR38DETTはRB26DETTほどのワイルドさは無いけど、その代わりシャシーや空力や駆動系やトータルバランスで速くしているのである。とどのつまり、第二世代のオーナーが欲しがってるのはステーキなのである。味や品格はフランス料理のフルコースの方が上だけど、第二世代オーナーはジューシーに焼けた肉をガッツリ食いたいって話である(笑)だからキープコンセプトのインプやランエボと違い、GT-Rの世代交代は上手く進まないんじゃないかと思うのである今日この頃であった。