ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である」
Ｂｙ ヴィクトル・ユーゴー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊神ゲー過ぎて辛い
ちょっとだけ前回の話の続きであるが、待ちに待った【グランツーリスモ７】が待ちに待たされただけの価値があり過ぎて困ってるのである（笑）ワタクシがグランツーリスモにハマったキッカケは４であるが、その４にハマってた頃と同等かソレ以上の楽しさを今現在味わってるのであるo(*´∀`*)o５や６の時に感じてた物足りなさを７はシッカリ解消していて、ソコにPS5ならではの超高画質のグラと洗礼された操作性と賢いAIが加わったんだから、そりゃ鬼に金棒ってモンである。何ちゅーか、仕事する時間が勿体無さ過ぎるのである（爆）
何が原因でハマってたのかが今まで良く分かってなかったけど、その答えを上記動画が示してくれたのである。そう、挙動が実車にグッと近づいたのがリアリティーを強く醸し出してるのである。４やってた頃はワタクシも鈍感でヘタクソだったからロクに分かんなかったけど、５や６の頃にはソレなりにクルマ乗れるようになってきたせいで、実車との乖離が感じられるようになってきてて、ソレが楽しさをスポイルしてたtのである。が、７になって熟成が進み、ソコんトコが大幅に改善されたからこそ、操る楽しさが実写と比較しても引けを取らない様になってるのである。
＊神は死んだ、日産が生産を終わらせたんだ
あと何が面白いって、中古車マーケットがである。今作からディーラーじゃ２１世紀のクルマしか売らなくなり、２０世紀のクルマはクラシックカー専門店か、或いは中古車屋で買うしかないのであるが、この中古車屋ってのがクセモノなのである。何せリアルの中古市場と連動してるらしく、リアルで高いモンはゲームでも高いのである。だから997よりも964の方が高いし、BNR34にとんでもない値段が付いてたりするのである(^_^;)
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何故中古価格が高騰してるのかは以前ネタにしたから省略するが、ソレに加え欧米のカーマニアの間ではネオクラシックカーのブームが起こってるらしくて、投資云々で市場にカネが溢れてるのもあって２０世紀のクルマがガンガン買われてるんだそうである。特にバブル時代のニッポン車はその独自性もあって、どえらい人気なんだとか。
特にあの時代の筆頭だった第二世代GT-Rはニッポンでも神格化されてるんだから、海外だとソレ以上なのは考えるまでもないであろう。無論ワタクシも素人ではないので、第二世代GT-Rがどんだけ走り屋達に熱狂的に支持されたのかを知ってるし、RB26DETTの伝説も知ってるのである。が、RB26DETTが実際ソコまで凄かったのかと問われると、ワタクシは首を傾げざるを得ないのである：
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今時の雑誌や記事を読むとRB26DETTに関して「官能性ガー、楽しさガー」って記事は山ほどあるのであるが、そんなにRB26DETTが神エンジンだったのならば、なら何故生産終了になってしまったんだって話である。そんなにRB26DETT＆第二世代GT-Rが素晴らしいモンであるならば、２００２年の排ガス規制に際して改良を受けた上で継続生産されていた筈だからである。
無論改修云々にゃ少なからぬコストが掛かるのであるが、でもファンがマジで熱狂的に買い支えていたのであれば、その所為で値上がりしたとしてもシッカリ買い支えられるモンなのである。国産だとインプやランエボがソレだし、海外の著名車種も改良と高価格化を繰り返しながら今に至ってるのである。そう、第二世代GT-R＆RB26DETTは実際にゃ支えられなかったから、売れなかったから生産終了になったのである：
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だから今に至るまで神格化されて盛り上がってるのは、単にオタクの熱量が高いだけだとワタクシは考えているのである（笑）どんなに熱量が高くてもクルマってのは売上台数で今後も続くかどうかが決まるんだから、変に熱上げるよっかは淡々と買い支えるべきなのである。
＊思い出はゲームの中だけに
だから幾ら神格化されようともワタクシは第二世代GT-Rを欲しいとは思わんのである。一番新しいモンでも既に２０年経ってる古さもだけど、値上がりし過ぎてバカバカしくて買えないのである。ワタクシはクルマを投資の道具とは全然考えられないんで、あの値段で買う事なんてあり得んのである。だから第二世代GT-Rは憧れだけで終わらせといて、運転したきゃゲームで運転するだけに限るのである。今のネオクラシックカーブームの何がアレって、変なモンまでも変に高い値段が付いてしまってる事がである。信じられない話、ランエボIIIが今は４００諭吉まで値上がりしてるんだそうである(￣Д￣;)
蛇足であるがエボ３は２７年前のクルマで、しかも新車価格は３００諭吉だったのである。でもって特別限定モデルでも何でもないフツーのGSRグレードの値段が４００諭吉なのである(´・ω・｀)断言しても良いが、ンなモン買うぐらいだったら現行のGRヤリス買った方が断然速いし、色んな意味で幸せになれるのである。もうあの時代のクルマは憧れで気軽に乗るモンではなく、富豪のカーコレクターがコレクション目的で所有するモンなのである。純粋に走りを楽しみたいのであれば、新車に勝る選択肢は無い、そう再確信した今日この頃であった。
