待望の「エア・ギア」9巻読みました〜〜〜〜〜
- 作者: 大暮維人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/17
- メディア: コミック
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感想は「3ヶ月待った甲斐があった」というものです。これで現在進行中のマガジン連載と話が繋がり万々歳というものです。
やっぱマンガは楽しく読めるやつが一番。ワタクシがマンガに求めるものは唯一つ、「エンターテイメント」だけである。マンガでそれ以外の物をを得ようとも思わないし、得られないものだと思う。最近は何でもかんでも「マンガで分かる○○○」などという本が多いが、ハッキリ言って話にならない。それらの事について知りたかったら専門書を読む。これが一番である。
別にワタクシはマンガを差別しているわけではないが、物事には「適所適材」と言うものがある。市販車をどんなに改造してもレーシングカーに敵わないのと一緒で、マンガがいくら頑張っても、伝えられるものには限度がある。
人間の暗黒面について考えたかったらドストエフスキーを読む。
生き方について考えたかったらトルストイを読む。
人生の不条理について考えたければカミュかカフカを読む。
愛について考えたかったらゲーテかシェイクスピアを読む。
民主主義について考えたかったらJ.S.ミルかJ.J.ルソーを読む。
自己について考えたければニーチェを読む。
そしてそれらの本では得られない「エンターテイメント」を求めるならマンガを読む。これがベストであるとワタクシは信じて止まない今日この頃であった。