アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WHO IS,THIS IS

 最近、コンピューターゲームよりもサバイバルゲームに使う時間、金、手間ひまが多くなってきた。コンピューターゲームは昔とにかくやりまくったが、今は注目の作品か、昔から好きだったシリーズの続編をやるだけで、全く新しいゲームをやろうという気概が全く起きない。仕事で時間も体力もなくなってきたせいもあるのだろうが、要は昔と同じ情熱をもてなくなったというのが正解だろう。

 サバイバルゲームの方は、何故だか知らないが日に日に情熱が高まってゆくのを感じる。新しい銃を作り、新しい装備を購入し、実戦に投入し、古い装備と比較しつつ、どうすれば一番よい組み合わせになるかを考える。それだけで数え切れないパターンが想定できる。更にそこに戦略という要素を加えれば無限大の可能性が生まれる。これが楽しくないはずが無い。

 しかし、何と言っても金が掛かる。ディープな方々の中にはこれに何百万円とかけている人も少なくない。ペーペードクターのワタクシにとっては気の遠くなる話である。もし「宝くじが当たったら何に使いますか」と聞かれたら「2割ぐらいを寄付して、3割貯金して、残りをサバゲーに注ぎ込む」と答えてしまうだろう。ワタクシにはベンチャー企業を起こす気概も才能も無いし、マイホームに対する拘りもないし、グルメにも旅行にもファッションにも興味が無い。結婚もしていないから妻子供のために使う必要も無い。よーするに、必要最低限+αの暮らしが出来れば満足できるという何とも貧乏性な性格故、金が貯まれば何に使うか?と尋ねられれば"趣味"と答えるだろう。

 早く偉くなって、年収ン千万円という生活が出来れば、どんな銃もどんな装備も思いのままに買うことが出来るだろうな〜〜〜。と、ついつい考えてしまう自分がいる。だがそういう身分になれたとしても恐らく40代後半か50台前半、果たしてそんな都市までサバゲーを・・・・・やってそうな自分に自己嫌悪を感じる今日この頃であった。