アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE LEAST SUCCESSFUL HUMAN CANONBALL

 や、や、や、や、やっとキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

発表から20日、長かった、実に長かった(´-⊂)一日一日がこんなに長く感じる時がかつてあっただろうかと思うほど長かった。届くや否や、いきなりBB弾を込め、ガスを注入し、10m先のターゲットに撃ちまくる。

 まず一番最初に印象に残ったのが「音」。ハイキャパの「バスン、バスン」に対してP226は「スパーン!」という甲高い音が響く。これが実に心地よい。実射性能はもはや説明の必要なし、まだ遠距離は未実験ですが、恐らくハイキャパに近い命中精度をたたき出すことは想像に難くない。

 次に印象に残ったのがブローバックの鋭さ。デザートイーグル’50AEの「ドッカン」、ハイキャパの「ガツン」に対してP226は「ビシッ」という感じ。それでも異様なぐらいブローバックが早く、連射も非常に良く効く。インドア戦で大活躍間違い無しである。トリガーもDA時は重たく、SA時は軽い。外見や機構だけでなく、こんな所までもマジチャカをリアルに再現している所が凄い。

 ここまで「ど」がつく程リアルなものを出されると「マルイの銃は所詮オモチャ」という以前の評価は改めた方が宜しいのではないであろうか。道理で、他社がこれに合わせる形で新作を一斉発表したわけだ。マルイのオモチャ臭さを逆手にとってリアル路線を歩んできた他メーカーのお偉方も、おちおち枕を高くして眠れないのではないだろうか。

 当然、どノーマルのままでは動作にぎこちなさが多少見られる。そこでパーツを使わないプチカスタムを施行いたしました、具体的には:
・スライドの可動部分をリューターを用いて研磨し、ブローバック時の抵抗低下
・バルブを拡大し、ガス流出量を僅かながらアップ
・これをやった後、慣らしのために撃ちまくる

 これでガスの燃費、初速共に軽度アップ。最も基本的にして、最も有効な方法である。ここ最近のマルイのガスブローバックは完成度が高く、下手にサードパーティーのパーツをポン付けしただけだと逆に性能が下がる。だから基本的に発射機構に関するパーツはノーマルを流用して、その周辺のパーツに重点を置く。どちらにしろ、カスタムパーツが山のように出てくることは想像に難くない。今年の夏が楽しみな今日この頃であった。