アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MAKING FRIENDS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「クレイジーな人たちを称えよう。はみ出し者、反逆者、トラブルメーカー、彼らは四角い穴に丸い杭を打ち込む。彼らを無視することはできない。なぜなら彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた」

By スティーブ・ジョブズ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


東京マルイの魅力

 作ってる銃はどうであれ、ワタクシは東京マルイ(以後マルイ)という企業は凄いと思うのである。何が凄いかって、そのエアガン界の圧倒的なリーディングカンパニーになったにも関わらず更なる高みを目指そうとするし、新しいチャレンジをする事を恐れないからである。ニッポンの企業ってのはリーディングカンパニーになった途端に保守的&閉鎖的になり、既得権益を守る&リスクを回避するのに必死になった挙句イノベーションを忘れ、海外勢力や新興勢力にアッサリ打ち負かされてしまう場合が実に多い。ソニー然り、シャープ然り、パナソニック然りである。


 でもマルイにはソレが無いのである。マルイのエアガンってのは、新製品を出す度に進化してるし、常にイノベーションしてるのである。マルイのエアガンを手に取って「マルイの製品は良いんだけど、○×がねぇ〜(^_^;)」と思っていたら、その次の新製品からは○×が無くなってるのである。近年は中国香港台湾製のエアガン(以後中華銃)が大量に出回り、マルイの地位を脅かすかと思われても、マルイは更なる新技術を以って中華銃の更に上に立つ。24年前に2諭吉で売られてたマルイの電動ガンが今じゃ8.3諭吉で売られていて、ソレでも尚売れている。こう書けば、マルイのブランド力が分かるってモンである。


*購入決定の新製品

 だから何だかんだ言って、毎年恒例の【静岡ホビーショー】には否が応にも注目してしまうのである。マルイの新作を買うか買わないかじゃなく、ワタクシも一介のメカ好きとして、マルイが今年はどういう新技術を持ち込むのかが気になるのである。サバゲー属性の無いロンマニアの方にはピンと来ないかもであるが、アップルの新商品発表会をイメージしていただければ良いと思うのである(笑)でもって、ワタクシが既に購入を決めているのがコレである:

以前もネタにした事のあるガスブローバックM4A1である。ガスブローバックの最大の長所と言えば、やっぱ何と言っても「俺は銃を撃っているッ!」って気にさせるブローバック機構である。命中精度云々、ガス気化の安定性云々以上に、トレポンでは味わえないド迫力のブローバックアクションはソレだけで銃好きには堪らない魅力なのである(≧∀≦)取り敢えず実物を手に取らないと何とも言えんのだが、カスタマイズプランは既にABCDと揃ってるので無問題(笑)各種アフターパーツは確実に山ほど出るだろうから、今から楽しみである。


*度肝を抜く新製品

 そう、上記にもあるように、ガスガンの最大の欠点は「ガスの気化が安定しない事」なのである。ガスの気化が安定しないって事は「弾道が安定しない」って事であり、弾道が安定しなければ確実に初弾を当てられないのであり、今行ってるフィールドじゃ初弾を確実に当てられなければ相手を倒せないのである( ̄〜 ̄)今行ってるフィールドじゃエアコッキング式ショットガンの使い手はいても、ガス式ショットガンの使い手がいないのはこの為である。でもそんな概念を覆してくれそうなのが、今回の目玉であるコレである:

マルイ自ら「度肝を抜く新商品」と言ってただけあって、ホント度肝を抜かれた次第である( ̄Д ̄;)銃好き的にもメカ好き的にも、コレほど剛速球ド真ん中ストライクなモンは無いからである。特にこの銃は映画「エクスペンダブルズ」シリーズでも大活躍していた銃なので、映画属性のあるロンマニアの方ならばご存じかも知れないのである:

断言しても良い。コレが発売された暁には、フィールドで映画シーンを再現するヤツが出てくるであろう、と(笑)ワタクシ自身はソレ再現する気はないが、兎に角メカ好きとして非常に興味をそそられるのである。ワタクシは基本的に、新しいモンが大好きなのである。何故なら新しいモンからは、その先にある未来が見えてくるからである。過去から最現在までを点で結んで線で引けば、自ずと未来が見えてくるのである。その未来を先に知ると、何ちゅーか預言者になった気分なのである(爆)


*やっぱトレポンがナンバーワン

 前者は確定として、後者も是非欲しいトコであるが、問題が一つだけある。ソレは「ワタクシが今通ってるフィールドとの相性が悪い」という事である。ワタクシが今通ってるフィールドは上手い人が多いので、高精度でレスポンス良く初弾を当てなきゃダメなのである。初弾を外すと相手から反撃を喰らうだけでなく、他の相手にも発射音で位置がバレる→ターゲット以外に狙われる可能性が高まるって事である(^_^;)でもって後者は撃ちまくって弾幕を貼るのが主目的の銃だから、使おうモンなら返り討ちに会う事請け合いナシだからである。


 だから最初の2〜3回はネタ銃として楽しめるだろうけど、ソレ以降は飽きて部屋の片隅で埃被る事必至なのである(笑)あと問題はマガジンである。ボックスマガジンじゃ確実に弾数が足らないが、かと言ってドラムマガジンの弾数は多過ぎる。ただでさえ本体が4.4kgと重いのに、弾倉フルで1キロ近いドラムマガジン付けたら取り回しの悪さは折り紙つきである(^_^;)結局の所、やっぱワタクシはガンマニアでもミリヲタでもなく、機械好きでありサバゲーマーであるのである。改めてその事を実感する今日この頃であった。