アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MORBID VISION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「我々は、一人の人間の徳からよりも、失敗から多くのことを学ぶだろう」

By ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いきなりであるが、今日はワタクシの最大の厄日である_| ̄|○当分立ち直れそうに無いぐらいの、である。話はこうである、本日は前回御世話になったチームの定例会。「今日もまた峠攻め付きのサバゲーが出来るぞ〜〜〜\(^O^)/」と昨日ビル足を購入して上機嫌な上にハイテンションなワタクシ。早朝、道が混む前にクルマを暖め目指すは静岡県の伊豆。


 西湘バイパスを過ぎると待ってました箱根ターンパイクス。5速でターボをブーストさせて大胆且つ慎重に攻め、その攻めにしっかり答えてくれる我が"トリックマスター"、気分は最高である。上っていくにつれて、濃霧が見られ所々に雪と思わしきものが。当然、此処から先は慎重に行かざるをえない。


だが、これがその後の悪夢の序章だとは、その時のワタクシは知る由も無かった。


 ヒルクライムが終わりダウンヒルに差し掛かる、スピードは落とし目で行く。下った先には急カーブ、ブレーキを踏む、速度が落ちない!!「まずい!」とワタクシはステアリングを切りカーブへの正面衝突は避けたもののクルマはコントロールを失いスピン!!!素早くカウンターステアを切りブレーキでコントロールしようとするもタイヤが地面を噛んでいない!!!!そして・・・・


 「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」ワタクシの叫びも空しく、"トリックマスター"は山の岩肌に左フロントを衝突させ、そのまま溝にはまり込むようにして停止。幸いな事に他人を巻き込む事無く、公共物を破壊する事も無かったため警察からもお咎め無し。左フロント部大破、及び左前輪部損傷のため自走不可となり、JAFを呼んで茅ヶ崎のディーラーへ直行となった。ワタクシの方はといえば、身体は4点固定ハーネスのお陰で無傷で済んだが、精神はただでさえガタガタなのに更に大ダメージを負う羽目となった。「泣きっ面に蜂」とは正にこの事である(T_T)


 お巡りさんやJAFの人も言っていたのだが、この時期の箱根は雨が降ってなくても霧が地面に付着して凍ってちょっとしたアイスバーン状態になるから事故り易いとの事であった。レッカー車の中から見て解ったのだが、やはりここを通り慣れている人達は皆速度を必要以上に落として走っていたのである。特にダウンヒルなんか尚更である。


 迂闊であった(-_-;)ワタクシの無知と慢心が招いたミスである。今が12月でしかも曇りの高原であるということと、ポテンザタイヤが寒さとウェットコンディションに弱い事をしっかり考えていればもっと慎重になっていたはずである。それに加え、クルマの限界をしっかり見極められなかった事と、運転に慣れてきて気が大きくなっていた→集中力低下があった事も今回の原因の一つである。


 "彼女"の方はディーラーにて"全治1ヶ月"の診断_| ̄|○当然、年始年末は自分の足とチャリンコで過ごす事になるorz。前向きに考えるとすれば、これを教訓に次は同じ失敗を繰り返さないようにする事。集中力回復のためクルマの無い1ヶ月しっかりと精神療養する事。そして【sclabo.com - このウェブサイトは販売用です! - スバル レガシィ アクセサリー パーツ カスタマイズ ジェクト 販売 リソースおよび情報】にも連絡してあるので、次に戻ってくる時にはビル足付きである事を喜ぶ事である(笑)とまぁ、こんな状況の中でも(笑)が出て来る分、やっぱりワタクシは楽観主義者なんだな〜〜と実感する今日この頃であった。