アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BLACK METAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間は働きすぎてダメになるより、休みすぎてサビ付きダメになる方がずっと多い」

By ハーランド・デーヴィッド・"カーネル"・サンダース(ケンタッキーフライドチキン創業者)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いよいよ待望の【東京マルイMP7A1】が2/8に発売である。前々から(・∀・)カコイイ!!と思って気にはしていたのだが、まさかこんなに早く出るとは想像もしていなかった。発売日延期の常習犯である東京マルイがここまでトントン拍子に新製品を出してくるとはワタクシの方も驚きである。


 ハイキャパ4.3は結局5.1よりも若干劣ってしまう事と、実戦投入のためにはまたサファリランドのホルスターを新調しなくちゃいけなくなるため結局購入は当面先送りにしたが、このMP7A1は文句無しに欲しい。アウトドアでは流石に大型電動ガンに劣ってしまうがインドアで活躍する事は間違いない。あのサイズだと取り回しも良いだろうし、ショルダーストックがついていてダットサイト等を載せられるであろうからインドア戦では猛威を振るう事間違い無しである。


 問題点は3つほどある。1つは初速の問題、電動ハンドガンだとあのサイズだから60台後半は仕方ないにしても、あのサイズだからシリンダーやモーターなどもあと一回りは大きくしてほしいモンである。流石に90台後半までは要らないが、初速は80台以上は欲しいモンである。命中精度に関しては東京マルイ製品にもうこれ以上言う事は何も無いのであるから、あとは初速だけである。


 2つ目はバッテリー、どうやらあの寿命の短さがネックになっているマイクロバッテリー仕様みたいである。ハッキリ言ってあのバッテリー役に立たないのである。だからワタクシのグロック18Cも最終的には外部ソースにしてミニバッテリーを繫いで使っている。新型のマイクロバッテリーらしいのだが、肝心のアンペア数がまだ不明である。ハンドガンの場合はランヤードに見せかけることで誤魔化せたが、このMP7A1は何をどうやって外部ソースを誤魔化すかを考えなければいけない。


 3つ目はマガジン、どうやらノーマルは50連しかないようである。電動グロック18Cを使って解った事は、2ケタ台のマガジンはあっという間に弾切れを起こすと言う事である。恐らく後発で多弾数マグが出て来るのであろうが、それまでは実戦投入は難しいという事である。あとマガジンの形状も気になるところである。グロック18Cの場合仕方が無いと言えば仕方が無いのだが、あの割り箸みたいなマガジンはハッキリ言って萎える(笑)是非ともフルサイズのマガジンを期待したいものである。


 このコンパクトマシンガンのシリーズ展開で、東京マルイと他社の格差が益々広がっていくであろう。それに加え、あと数年したらガスガンの燃料であるフロン134aが規制されると聞く。代換ガスとしてフロン152aが使われると聞くが、こちらはフロン134a程の気化率は無いとの事である。つまり、ガスガンの時代が終わるかも知れないのである。


 マルイはライフルからハンドガンまで全て電動で作れるからこの規制にも困らないであろうが、マルイとの違いを出すためにブローバックの質感を強調しているメーカーや、電動を作れないメーカーはどうやって生き延びていくのであろうか。ガスガンのあの気持ちの良いブローバックが味わえなくなるのは悲しいが、かつてエアタンクによる外部ソースが無くなったように、これも時代の流れなんだなぁとしみじみ思う今日この頃であった。