アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「最近ある評論家が"日本人は幼稚になった"と書いているけど、幼稚になったということは、何も、馬鹿で、物を知らないということじゃない。肝心なことについて考えない、難題からは目をそむけて議論をしないということなんだよ」

By 石原慎太郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 朝起きてテレビをつければ荒川。仕事場へ行きロッカールームで荒川。昼休み職員食堂で荒川、病棟の廊下ですれ違い様に荒川、そして帰ってテレビをつけたらまた荒川。なんか今日一日何処へ行っても"荒川"の名前を耳にしない場所はなかった。フィギュアスケートでこの有様だから、ワールドカップは更に凄まじい事になることであろう。


 だが、そこはひねくれ者のワタクシ(爆)「荒川選手凄かったね!」よりも「コーエンとスルツカヤ(´・ω・)カワイソス」というのが感想だったりする。スルツカヤはほぼ全メディアから金メダル候補と持ち上げられていて「金じゃなきゃメダルじゃねぇ」みたいな雰囲気が漂っていたぐらいである。コーエンはコーエンで「シルバーコレクター」という何とも有難くないあだ名で呼ばれていて、これまた「金じゃなきゃメダルじゃねぇ」という雰囲気を漂わせていたりする。んでもって、2人ともプレッシャーに負けて文字通り"コケた"んだから、ワタクシ的に見ればもう「(´・ω・)カワイソス」以外の言葉が出てこないのである。


 とは言っても、ワタクシはフィギュアスケートには全く興味が無いので、興味のある話題に移るとしよう(笑)その話とは【スズキ・SX4】についてである:

 ワタクシの第一印象は、(・∀・)カコイイ!!といった所であるスズキ・スイフトで見せたスポーツ+コンパクト路線ここに極まり、と言った感じである。ワタクシがミニバンとコンパクトカーにはいい加減ウンザリしていた所に、こんな形で粋なクルマを持ってくるとは天晴れスズキである。


 見た感じや雑誌の記事なんかによるとエスクードスイフトを足して2で割った感じのクルマになるとの事である。写真で見れば分かると思うが、スズキはこれでWRCに参戦するつもりらしい。するとやはり2Lターボの4WDのバージョンもあるかも知れないという事である。今までインプとランエボしかなかったラリー界に第3極としてこのSX4が加わるわけである。想像するだけでワクワクテカテカ(0゜・∀・)+ である。


 で、実際の戦闘能力をスズキはどうやって確保していくのかが興味の尽きない所である。大幅なカスタマイズが認められるWRCならともかく、改造部分が限られてしまうPCWRCとか、ジムカーナダートトライアルなんかではどうやってインプ&ランエボとやり合っていくのか、そこが恐らくSX4に関心を持っている人が一番気になる所であるとワタクシは考える。


 FRベース、低重心、左右対称構造とラリーカーとして理想的なレイアウトを持つインプと、FFベースのフロントヘビーというレイアウト上の欠点をAYC+ADCの卓越した電子デバイスで克服しているランエボSX4は見た感じランエボと同じ横置き直4エンジンのFFベース4WDになることが予想されるが、その欠点をどう補うかである。ランエボみたいな凄い電子デバイスを使うのか、あるいはスズキ独自の技術があるのか、実に楽しみである。


 ・・・・・いや待てよ、「ハナッからインプ&ランエボとは張り合わない」かも知れない。フォード・フォーカスもシトロエンC4もどちらもただのファミリーカーであり、WRCだけ特別仕様に作っているから、SX4も同じく市販車はただのSUVチックなコンパクトカーとして出しておいて、WRCJWRCの時だけ特別仕様というのかも・・・・・とまぁ、今日も要らん妄想書きたてて一日を過ごしてしまう今日この頃であった。