アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE RAZOR’S EDGE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。大抵の場合、不幸を予期するから悲惨な目に会うのだ」

By オノレ・ド・バルザック


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 MP7A1がイってしまいました・・・orz。やはり強化スプリングと高気密ピストンを組んで、8.4Vで無理矢理回してたら最悪の予想通りギアが持たずに壊れてしまいました、ハイ・・・・orz。んでもって、メカボを取り寄せようと取説開いたら「発売日から4ヶ月の間は生産が追いつかないため注文に応じられない場合があります」・・・・・orz


 仕方が無いので走ることにした。【http://www.sa-okegawa.com/】でガナドールのインプ用チタンマフラーが特価で売られていると聞き、100kmを飛ばす・・・・のだが、あったにはあったのだがA〜D型用だったorz。結局骨折り損となったのだが、このまんま帰るのも勿体無いのでチタンマフラーについて聞いてみようと【ScLaBo立川】まで。


 やはりチタンマフラーは(・∀・)イイ!!という事と、今までチタンマフラーを入れた人達の間で不満の声は全くと言って良いほど無かったという。ついでにディーラーに入るとそこには噂のS204。シートは噂の77万円相当の最高級レカロ。座ってみると・・・・ケツがはまらないorz。「テメェにS204なんか100万年早えぇんだよ、分かったかゴルァ(゚Д゚)」とという声が聞こえたような聞こえなかったような。


 何とか無理矢理ケツを捻じ込んでドラポジを取ってみると、しっくり来るんだわコレが。ドアを開け閉めしてみるとドアが重い。デッドニングしてあるのだろう。確かにこのS204というクルマはサーキットやラリーコースを走ってナンボのクルマでは無い。なんていうかBMWのMシリーズみたいに走りそのものを楽しむクルマ、インプレッサmeetsレガシィといった感じである。


 前々から走っていて感じたのがブレーキの効きがイマイチになってきている事である。そこでちょっと早いのだがブレーキパッドを交換しに行きつけのスーパーオートバックスへ。バック駐車しようと思ったら・・・

「ガッ!」

・・・・・やってもうた・・・・orz。リアバンパーにほんのかすり傷が付いただけで、他人を巻き込む事はなかったのだが、またやってしまった。MP7A1は壊す、クルマはまた壊す、ワタクシはもうだめぽ・・・_| ̄|○


 ・・・・・とまぁ、以前だったらそれこそ1週間は立ち直れなかったが、今回は10分で立ち直れた。コレのお陰である:

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

 カーネギーの教えによると、過ぎてしまった事を嘆いても何の意味も無いどころか、むしろ有害である。という訳で付いたキズは戻らないので諦める。次にこの前みたいに全く動けなくなる事と比べれば、かすり傷なんか大した事では無い、と物事を前向きに考える。そして次の段階の問題解決へ移るとする。本当は紙や日記に書き込むのだが、コレ(ブログ)も日記なのでコレで代用(笑)


Q1:問題点は何か。
A1:ワタクシがしょっちゅうポカミスをやらかす事。
   将来、また昨年末のような事が起きるのではないかという不安。


Q2:その根本的な原因は何か。
A2:集中力の低下による車体感覚の狂い。


Q3:解決策を挙げてみよ。
A3:①クルマに乗らない、乗らなければ事故も起きない。
   ②もっと気をつける。
   ③駐車、発車回数を減らす。
   ④乗る距離、時間を制限する。休憩をしっかり取る。疲れた時には乗らない。


Q4:その解決策は実行可能か。
A4:①無理。マグロでは無いが、ワタクシは走らないと死んでしまう(爆)
   ②これも無理。今でさえ事故の後遺症で神経すり減らしながら走ってる。
    これ以上神経を使ったら体が持たない。
   ③バックする時が一番事故りやすい、有効な手段だ。
   ④確かに1日400kmは走り過ぎだ(核爆)運転は予想以上に体力を消費する。
    事故は夕方以降に起きる事が多い、やはり長時間運転後の集中力低下は大きい。
    集中力を切らさないためには、乗車時間の制限と、しっかりとした休息が必要である。


Q5:何時からその解決策を実行するか。
A5:今すぐ。


 これである程度の問題解決である。アホみたいに落ち込んだり、後悔するよりかはずっとポジティヴで実践的である。MP7A1も同様の手順で問題解決に導くのだが、長文になってしまうので割愛するとしよう。しかしこのやり方は良いモンである。まだ2月も終わっていないのに「マイブーム大賞・本部門」が決まってしまったような気がする今日この頃であった。